
「リブート第8話」 怒涛の伏線回収
第9話を目前に控えてレビューが遅れましたが、すごかったですね~、第8話も。。。いつにも増して展開が早かったというか、アタマがついていかない、という人も続出している模様。
やっぱり一香は夏海だった。。。怒涛の伏線回収 (というより一香という人物のタネ明かしかな?) で、一香に関するナゾはすべて解けましたが。
第6話で儀堂が殺される直前のシーン、我々視聴者が気になっていた一香 (にリブートした夏海) と儀堂が密談した内容がアレだったとは。。。あのシーンの戸田恵梨香さんの演技がすごく良かった。
儀堂は夏海の話を聞いて、自分が犠牲になろうと思ったんでしょうね。。。だから、「俺がやった」と彼が嘘を吐いた時、夏海は狼狽えてしまった。
振り返ってみても、最期の覚悟を決めた儀堂はかっこ良かった。。。愛する麻友との再会は叶わなかったけれど、男らしい最期だったと思います。
第8話でまりあんが涙したのは、リブートした後の夏海が一香の誕生日を祝うシーン。。。一香が悲劇的な最期を迎える、あのシーンです。
あの時、一香がチラッと壁の時計を見たこと、皆さんは気付きましたか?
時計の針はちょうど9時を指していて、彼女は自分の命がその時に終わることを知っていたんでしょうね。。。「綾香のことお願い」とだけ夏海に伝えた後、聖母のごとく優しげな表情を浮かべたまま撃たれて死にました。
一香にリブートした夏海がどれほど辛かったか。。。常に早瀬と2人きりで行動していても、妻の夏海だとは明かせなくて。
狡猾な合六は10億を盗んだ犯人を夏海に仕立て上げるために彼女を一香にリブートさせた訳ですが、夏海が組織のお金を以前から横領していたのは事実なので、それを脅しのネタにして彼女を犯人に仕立て上げた。
儀堂に関しては詳しく説明されていないですが、そもそも合六に買収されて汚職を働いていたのは、妻である麻友の不注意で自宅が燃え、お金が必要になったからではないのか。
夏海が組織のカネに手を付けたのも、ハヤセ洋菓子店が資金繰りに困っていたからで、一香が多額のお金と引き換えに命を売ったのも、可愛い妹である綾香の治療費が必要だったから。
誰もが愛する家族のためにお金が必要となり、道を踏み外した挙句に悲劇を迎えるのですが、夏海は真実を知った夫の早瀬と手を取り合って生き延びることができるんでしょうか。

間もなく放送される第9話で合六の真の目的が明かされるようですが、合六もまた野望の実現のために莫大な資金を必要としており、結局、登場人物のほとんどがカネ目当てで悪事を働いているってことなんですよね。
「しぇるたーの家族」には優しい冬橋も、カネのために命じられて冷酷に人を殺しますし、お金って怖いですよねぇ。。。まりあんもリアルで相続問題に悩まされているだけに、お金の怖さを目の当たりにしていますが。
合六は組織で預かることになった莫大な資金を野望の実現のために盗んだうえ、犯人を手下に仕立て上げるという極悪人なわけですが、彼にとっては崇高な使命 (正義とも言える?) のようなものに突き動かされているような。
最終回が近付いてきて、何となく早瀬夫妻のハッピーエンドらしきものが見えてきましたが、合六が次期総理候補と目されている真北弥一と組んで何を目論んでいるのか、日曜日の放送を楽しみに待ちたいと思います。