
学童のお迎えはいつも最後だった。シングルマザーが在宅で働くまで
はじめまして、まるこです。
美大を出て、カラオケ店で9年働いていました。
いまは在宅で、個人で発信されている方やお店を営む方のInstagram運用と、リール編集の仕事をしています。これまでに編集した動画は500本を超えました。
でも少し前の私は
SNSもパソコンも苦手で、「在宅で働く」なんて自分には関係のない話だと思っていました。
1本目のnoteでは、そんな私がどうして今の働き方にたどり着いたのか、そのはじまりを書いてみようと思います。
娘を「待たせる」毎日
カラオケ店で働いていた頃は、週5〜6日の勤務でした。
娘を保育園や学童にギリギリの時間まで預けて働く毎日。
お迎えに行くと、残っているのはいつも娘ひとりでした。
お迎えを人にお願いして、夜まで残業する日もたくさんありました。
そんなある日、母に言われた言葉があります。
「大人でも朝から晩まで拘束されるのは大変なのに、こんなに小さい子がこんな時間まで拘束されるって、可哀想じゃない?」
ガツンと、頭を殴られたような気持ちでした。
学生時代に父を亡くし、「時間は有限なんだ」と痛いほど知っていたはずなのに。
私は、娘と今しか過ごせない時間を、大切にできていなかった。
そのことに、やっと気づきました。
きっかけは、コロナだった
働き方が変わり始めたきっかけは、コロナでした。
お店は休業。国の助成金のおかげでお給料は変わらないのに、出勤していない。
そのことに、どこか罪悪感を感じていました。
そんなとき、以前少しだけやっていた自店舗のSNS運用を「またやってもらえないか」と声をかけてもらったんです。
毎日投稿してみる。毎日ストーリーをあげてみる。
お店の周りの飲食店さんやお店さんの投稿に、いいねやコメントを残してみる。
そうやって少しずつつながりができて、フォロワーさんが増えていくのが、だんだん楽しくなっていきました。
そのうち、自店舗だけでなく他の5店舗の運用も任せてもらえるようになりました。
LINE VOOMの投稿計画を考えたり、スタッフさん向けのマニュアルを写真付きでまとめたり、制服の規定を考えたり、店内のPOPを作って店長に提案したり。
「本来の仕事+α」に関われることが、いつの間にか一番の楽しみになっていました。
「おかえり」を言える働き方を目指して
SNSを全部任せてもらえるようになった頃、もっと良いものを作りたい、自分も成長したいという気持ちが強くなりました。
そして、未来のことも考えて、自分のお金で動画編集のスクールに通うことを決めました。
このとき、本気で思ったんです。
娘に「おかえり」って言ってあげられる働き方がしたい、と。
寝かしつけのあとが、私の勉強時間
当時の私は既にシングルマザーでした。
仕事から帰って、ご飯、お風呂、寝かしつけ。洗い物や洗濯まで全部片付けて、そこからやっと勉強の時間です。
睡眠も体力も、正直ずっと限界でした。
でも、不思議としんどいとは思いませんでした。
在宅で働けるようになれば、「おかえり」を言ってあげられる。
娘がお熱を出したときも、誰にも気をつかわずに休んで看病できる。
学級閉鎖になっても、一緒に過ごしてあげられる。
その未来を想像したら、全然頑張れたんです。
フォロワー50人で、はじめてのお仕事
はじめてお仕事の依頼をいただいたのは、私のアカウントのフォロワーさんがまだ50人ほどの頃でした。
正直、「こんな私にできるかな」と不安でいっぱいでした。
でも、その気持ちを出してしまったら、一生お仕事なんてできない。
だからこそ、責任感とプロとしての意識を持って引き受けようと決めました。
編集にかかった時間を考えると、最低賃金にも届かない金額でした。
それでも、ここから在宅ワークのスタートを切れたことが、何より嬉しかった。
「本当にありがたい」
あのときの気持ちは、この一言に尽きます。
0と1のあいだにある、一歩
最初の一歩は、誰にとっても重いものだと思います。
でも私は、一歩踏み出すことが一番大事だと感じています。
その先がうまくいってもいかなくても、踏み出せた時点で「0→1」です。
踏み出さなければ、ずっと0のまま。
もし今、「やってみたいけど、自分には無理かも」と立ち止まっている人がいたら。
このnoteが、その一歩を踏み出す勇気のひとつになれたら嬉しいです。
このnoteで書いていくこと
これからこのnoteでは、
- 未経験から在宅で働けるようになるまでのリアル
- SNS運用や動画編集など、仕事で使うツールや学び
- 食卓を囲む暮らしのこと
を、少しずつ綴っていきます。
ダイニングテーブルに、笑顔と未来を。
よかったら、フォローして見守ってもらえたら嬉しいです!!
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!