
2001年 クマ騒動 ①
2026年、今年も日本各地で
クマ出没、クマ被害のニュースが相次でおります。
今から、さかのぼること25年前に
本州の山奥の農場に勤務していた時の話です
当初ツキノワグマを間近に姿を見かけることは、ありませんでした
でも、遠目にクマを目撃したり
痕跡を見かけることはありました
最初にクマを見たのは
農場から数キロメートル離れた山道でした
出荷トラックで山道を搬送中
遠方に子連れのクマが横切りました
親クマは体長1.2メートル前後
大型犬より、ひと回り大きいくらい
親クマがトラックを察知して、
逃げ出す時の跳躍力、機敏性が
遠目ではありますが
とてつもない力強さと早さで
野生動物のパワーを目の当たりにしました
それがクマとの初めての遭遇です
豚との格闘
養豚業の仕事柄、豚と格闘することは、しばしばありました
格闘と言っても、豚が人間を警戒して威嚇したり、不安に駆られてゴネたりする程度です。本気で襲いかかるワケではないのですが、それでも一人では敵いません
豚は、まるまると太って、動きが鈍い印象がありますが、あのまるまるとした肉は、ほとんどが筋肉で、敏捷性と突進する力はかなりのもので、あの独特の鼻先は、自分の体重くらいの相手をはじき飛ばします。豚の体重が200kgなら、200kgの相手をはじき飛ばします
もし、人間と同じくらいのサイズの哺乳類の動物が、殺意を持って襲ってきたら、人間に勝ち目はありません。
ましてクマなら助かりません
それが、農場から数キロメートルの地点で目撃された
従業員は不安に駆られました
山奥から、常に見られている
近づいてきている?
近づいているのではなく、我々ヒトが
クマのテリトリーに踏み込んで
進攻していたことを
改めて、思い知らされました