専用美味スペース
今日の昼ごはんはパン屋に行ってパンを買った。買うものはなんとなく決まっていて私はメロンパンをよく買う。
メロンパンを食べた時は「メロンパン美味(うま)~」と思う。
何を普通のことを今更言ってんだという感じですが、私は言いたいことは恐らく、ちょっとばかしですが、違います。
美味しいものを食べれば「美味(うま)~」と思う。それはそう。しかしその「美味(うま)~」は「これ美味~」だったり「こういうの美味~」といった、「指示語の美味(うま)~」なのだ。その「美味~」は感情のフリースペースに収納されていく。
対して「メロンパン美味(うま)~」はメロンパンを食べた時にのみ発生して放たれ、脳の「メロンパン美味~」のスペースにジャストフィットしていく。代替えはなく、カチッとハマり幸せ物質が溢れていくのだ。
こういった脳の専用美味(うま)~スペースは他にもあり、「チャーハン美味~」や「ざるそば美味~」とか「焼鮭美味~」もある。これらは食べた瞬間に単独のピースとなり専用スペースにハマっていくのだ。
そう、人はこれを「好物」という。今までのことは普通のことを今更言っただけのことだった。ちょっとばかしも違わなかった。
明日は麻婆豆腐でも食べたい。麻婆豆腐も専用美味(うま)~スペースがあるので。