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たった数秒で、人の心にずっと生き続ける

    私は、オンライン英会話を8年ほど続けています。
    (英語学習の話は、いずれ、このnoteでも書いていきますね)

    先日、そのレッスンで、先生からこんな話を聞きました。

    先生は、フランスに住んでいたころ、
    歩いていて目が合った人と、ふつうによく挨拶をしていたそうです。

    あるとき、おそらくタイかどこかの僧侶と思われる方と、すれ違いました。

    先生は、いつものように何気なく、
    歩きながら、軽く手を挙げて、
    「Hi」と挨拶をしました。

    いつもと、同じ。
    ほんの一瞬のすれ違いのはずでした。

    そのとき。

    僧侶の足が、
    ぴたっと、止まりました。

    そして、
    急ぐことなく、
    ゆっくりと、丁寧に、頭を下げてくれたのです。

    顔を上げたとき、
    そこには、
    やさしい微笑みがありました。

    先生は、こう話してくれました。
    「歩きながら、『Hi』と言うだけの挨拶なら、みんなしてくれる。
    笑顔もたくさん、もらってきた」

    「でも、あんなふうに、
    自分のために、立ち止まって、
    ゆっくり、頭を下げてくれた人は、
    今まで、一人もいなかった」

    「あの僧侶の顔は、絶対に、忘れない」

    毎日、何十人にも、挨拶をしているのに、
    ほとんどの人の顔は、覚えていない。
    でも、あの僧侶の顔だけはよく覚えている、と。

    その話を聞いたとき、
    私は、 speechless(スピーチレス)でした。

    言葉が出なかった。
    感動して、少し、涙ぐんでいたかもしれません。

    「なんて、いい話なんだろう」

    そして、すぐに、
    たくさんの人に伝えたくなりました。

    だから、今こうして書いています。

    たった、数秒の出来事

    時間にすれば、
    ほんの数秒のことです。

    でも、その数秒が、
    何年たっても、消えずに、その人の中に生き続けている。

    覚えているのは、「何を言われたか」ではなく、「どう接してくれたか」

    考えてみると、
    私たちが、人のことを覚えているのは、
    その人の「言葉」より、
    その人が、自分を、どう扱ってくれたか、なのかもしれません。

    立ち止まってくれたこと。
    目を見てくれたこと。
    急がずに、そこにいてくれたこと。

    私にもできること

    少し前の記事で、
    犬の散歩のとき、イヤホンを外した話を書きました。
    すれ違う人との挨拶も、大切にしたくて。

    でも、この話を聞いて、気づきました。
    挨拶は、「する」だけでなく、
    「相手のために、一瞬、立ち止まる」こともできる。

    ちょっとした相談のLINE。
    偶然会った時の反応。
    誕生日や記念日

    なんとなくやり過ごすのではなく
    少し立ち止まって、その人のことを考えて行動する

    ほんの数秒で済むことも多いかもしれない

    けれど

    誰かの心に、ずっと残るかもしれない。

     
     

    LilyCo

     
     
    人生の折り返しからサイコーな人生計画を立て中のLilyCoです。 50代からの不安を軽くする小さなコツを、同年代のあなたにおすそ分け。 あなたの心が軽くなって、その元気がまた誰かに広がって… そうやって、日本が少しでも明るくなりますように。

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