
売上に悩むあなたに必要なLTVって、要は町中華のおっちゃんだった。
LTV=ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)。急にコンサルやスタートアップ界隈がドヤ顔で使いそうな横文字が出てきた。でも、難しく考えなくていい。あなたにも行きつけの町中華がひとつくらいはあるだろう。
近所の町中華に週3で来て、「いつもの」と言って瓶ビールと餃子を頼むおっちゃん。たぶん、この人である。笑
一回来て3,000円使って二度と来ない人より、毎回1,200円だけど10年間通ってくれるおっちゃんの方が、店に落とすお金は圧倒的に大きい。1,200円 × 週3回 × 52週 × 10年=約187万円。おっちゃん、めちゃくちゃ優良顧客じゃん。おっちゃん、LTV高すぎマンである。こういう人こそ「お客様は神様」と言っていいだろう。
しかも広告費ゼロ。Google広告を踏ませる必要もない。Instagramで追いかけなくてもいい。クーポンを送らなくても、火曜日の19時になると勝手に来る。
アナタ、新規のお客さんばかり追いかけてネえか?
商売をしていると、どうしても新規のお客さんが欲しくなる。新規問い合わせ、新規購入、新しいフォロワー。数字が増えるので、なんとなく仕事している感もある。とフィリピンママも言っている。
でも、新しいお客さんを毎回探さないと売上が立たない店と、昨日来たおっちゃんが今日も来る町中華。どっちが商売として強いだろう。極端に言えば、常連さんが多い商売は、毎月ゼロから売らなくていい。これ、めちゃくちゃデカい。
そして、重要な鉄板メニューがいる。
おっちゃんを毎週呼び寄せているもの。餃子とビールである。「あそこの餃子、なんか食いたくなるんだよな」。これが強い。
新メニューを毎週開発しなくてもいい。映える料理を毎月考えなくてもいい。「ここに来たら、これ」という鉄板メニューが一個ある。
餃子を食べに来る。ついでにチャーハンも頼む。瓶ビールも頼む。そして来週、また餃子を食べに来る。
つまり町中華には、常連のおっちゃんと、鉄板の餃子がいる。人と商品。めちゃくちゃシンプルだけど、商売って結局この二つなのかもしれない。
などと偉そうに書いている僕ですが。
実はこの記事も、町中華でいう「餃子とチャーハンと瓶ビール」を見つけるべく、絶賛格闘しながら書いている。noteを書いて、反応を見る。また書く。ちょっと当たる。「これか?」と思って次を書く。
違う。笑
また書く。ドミナントの記事を書いて、LTVの記事を書いて、今度は町中華のおっちゃんについて考えている。僕自身、まだnoteで「常連さんの作り方」と「鉄板メニューの作り方」がよく分かっていない。😭
ただ、最近なんとなく思う。鉄板メニューって、最初から分かるものじゃないのかもしれない。とりあえず出す。食べてもらう。
「これ好き」と言われる。また作る。気づいたら、それが看板メニューになっていたらいいな。noteも商売も、案外そんなものなのかもしれない。
ということで、常連さんと鉄板メニューの作り方、誰か教えてください。😭
僕は今日も餃子みたいな記事を焼き続けます。
美味しくなあれ。