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疲れて帰った日は、がんばらないごはん作りー重ね煮からのアレンジ

    疲れて帰った日は、がんばらないごはん作り

    新年度が始まり、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
    新しい環境と人との出会いの中で、知らず知らずのうちに気を張って過ごしている毎日ですね。
    家に帰り着くと、ふと力が抜けて
    疲れたなと感じる日が続いていませんか。

    そんな日は、がんばって料理をしようとしなくていい。
    うちではそんな日のごはんは、発酵調味料を使った重ね煮と糠漬け。

    野菜と塩麹をまぶしたお肉を重ねて、
    ほんの少しの水と塩で火にかけるだけ。

    あとは、ゆっくり火が通るのを待つだけで、野菜の甘みが引き立ち、だし要らずで身体に染み込むようなやさしい味になります。

    そしてもうひとつの楽しみは、
    重ね煮からのアレンジごはん。

    多めに作っておいたものを少し取り分けて、味噌を加えて豚汁にしたり、
    スープにしたり…。
    短時間でいろんな料理に味変させられるところもメリットです。

    基本の重ね煮を作っておくことで、その後の自分が楽になります。

    以前から、料理は家事の中で一番好きですが、
    それでも、疲れている日は、台所に立つのが億劫に感じる日もあります。

    残業ありのフルタイムの仕事をしながら子育てをしていた頃、毎日のごはん作りは時間のない中での「やらなきゃいけない」ことでした。
    栄養も、品数も、ちゃんとしなきゃと、毎日ゼロから手作りにこだわり、常にいっぱいいっぱいで無理をしていた気がします。
    特に子どもたちには栄養のあるものを食べさせ、だしの味のわかる子に育てたいという想いを持っていました。
    その当時、発酵と重ね煮を知っていたらずいぶん楽だったのに…
    一番大変で一番大切な子育て期にこそ、こういうごはん作りを知っていれば…
    と、今になって思います。

    子育ても終わる頃、発酵や重ね煮に出会いその魅力の虜になり、学び実践しながら、ごはん作りは「整える時間」に変わりました。

    がんばらなくていい。
    手をかけなくていい。
    それでも、簡単でおいしく栄養もしっかり摂れて、身体にもやさしいごはんになる。
    塩以外の調味料も特にいらない。
    なんて良い調理法だろうと思います。

    それからは、余裕のある時は手の込んだものも作りますが、
    忙しい時や疲れた時は重ね煮を作るようになりました。

    何より野菜を切るだけで鍋に入れてほっておいてできあがるのがメリットです。
    その間、台所につきっきりでなく、火加減を気にすることもなく、お風呂に入ったりすることもでき、時間がたてばできあがっています。

    最近は、素材の美味しさをシンプルに味わいたいので、もっぱら重ね煮が多くなっているのですが…

    忙しい時に、皆さんはどのようなものを作りますか。
    良かったら教えてくださいね。

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    発酵、重ね煮、薬膳、ハーブ、スパイスを楽しみながら、 台所と暮らしを綴っています。 子育てを終え、孫を見守る世代だからこそ感じる食卓の記憶、季節の手仕事、人とのつながり。 読む人の心が少しゆるむような場になれたら嬉しいです。 発酵食エキスパート1級、薬膳・スパイス・アロマ資格保有

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