
おやすみ日記 5月前半
noteでは何かひとつのテーマに絞ってつらつらと綴ることが多くて、ずっといろんな方の日記に憧れていた。誰かのたわいもない、けれど愛おしい日々がすきだ。わたしの休日もそうあってほしい。そう思って、いつまで続くかは分かりませんが、気が向くままに覚えているかぎり、綴ろうと思います。好きなところだけつまみ食いしていただけたら幸い。
4月後半の日記はこちらから。
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5月1日
ほぼ唯一に近いGW休み。せっかくだからとごはんを外へ食べに行く。お昼はサンドイッチ( という名前だったけど、ハンバーガーにしか見えなかった )を食べた。

本当は違うお店でピザを食べる予定が、わたしがお店を間違えて予約したのでこちらに。予期せぬ出会いだったけど、良いお店に巡り会えてよかった。こういう、どこから食べたらいいか分からないバーガーがだいすき。食べ方が分からないので、ポテトからとりあえず食べ始めてしまうあるあるも含めて。
夜は彼が用事で実家に帰るというので、夜ごはんだけ一緒に外で食べて解散した。馬肉料理を扱う、雑多な居酒屋さん。ひさびさにホッピーが飲めて嬉しい。
お酒を飲むと保つべき理性は保てるが、誰かにもたれかかりたくなって堪らなくなる。そういうときに1番身を委ねられる人が一緒にいる生活は楽しくて幸せだな。
5月6日
母の日のプレゼントを買いに、百貨店へ。話し合った結果、お互いの実家へ各自が選んだお菓子を連名で贈ることにした。ピエールエルメでマカロンを購入。義実家へは個別でポストカードを購入し、お手紙代わりに郵送することにする。
お義母さんはいつもとても心地の良い距離感で接してくださる方。決して干渉はしないけれど、彼が実家に帰ったら2人分たんまりと良いお土産を持たせてくださり、( しかも夜ごはんにほぼそのまま出せるような、鰻やらちょっと良いお肉やら……! ) 季節の変わり目や誕生日には美しい字で書いた素敵なポストカードを送ってくださる。明るくて朗らかで、とても良い人だ。
さんざんSNSで知らない家庭の嫁姑問題を目にしていただけに、ありがたい限り……と毎度思う。
帰宅してからは町田そのこの「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」を読んだ。こういう、少しずつ登場人物たちが繋がっている物語が好き。鮮やかな伏線回収がされるたびに、思わず声が漏れる。読み終えた後もこの世界のどこかで彼らが生きているような、そんな気がする物語だった。
5月9日
疲れていたのか、10時過ぎに起きる。
前日ひさびさに先輩たちとしっかりお酒を飲んだのもあったのだろうか、いつも通りストレッチをしてHIITまでこなすと頭がスッキリしてきた。
それから自転車で、パン屋さんへ。

患者さんからおすすめしてもらったパン屋さん。
なるべく教えていただいたところには行くよう努めている。カレーを食べるべく電車を2本乗り継ぐ人間、今回はパンを買うべく電車移動推奨の距離を気合い入れて自転車で。お天気が良くて気持ちが良かった。着いた先は高島平の下田流さん。
目移りするパンにあちらこちらと心奪われつつ、あんバターサンド( 上 ) と、くるみアールグレイオレンジホワイトチョコベーグル( 下 ) 、あとは翌朝用にカレーパンとシンプルなベーグルを購入!
とはいえパンってそんなに変わるものじゃない……と思いながら齧り付いて、?!?!?!となった。小麦の美味しさにあんバターの美味しさが加わって、待って、どうなっちゃうの!あんバターサンドはパンからヒョイとはみ出した部分にしか具が入っていないことがたまにあるけれど、これは中にもぎっしり詰まっていて、寧ろ噛むと右から左から飛び出しそうになるほど。贅沢……
ベーグルも、中にメリメリ練り込まれたオレンジが噛むたびにぎゅむぎゅむ出てくる。でもくどくないし、いろんな味いろんな食感があるけど、ちゃんと調和が取れている。なんだこれ。美味しい。
だいだいだいすきなハード系パンの王道ど真ん中をいく固さに、顎が砕けるのではと思いながら食べた。最高の休日。
5月11日
男性ブランコの単独コントライブ「やってみたいことがあるのだけれど」へ。
あれよあれよとハマること早1年ちょっと。気付けば横浜まで一人でライブを見に行っているのだから、推しというのは偉大である。
最後に横浜に行ったのは件の感染症が流行る前だった。流行病の発生に、結婚に、推し活に、人生どの方向にも何が起こるか分からないものだ。

肝心のライブはというと、それはそれはもう最高だった。ライブ名通り「やってみたいことがあるのだけれど」という言葉ひとつで世界観がガラリと変わる素晴らしさ。キービジュアルになっているオバケがあちこちにいて可愛かった。
演劇かと思うほど作り込まれた世界観でありながらも、ウルッと泣きかけたその直後には手を叩いて笑ってしまうのだから凄すぎる。二人の世界だけど、その奥行きたるや。
と、余韻に浸るはいいものの、落雷による信号停止に見事引っかかり、1時間経てどもまだ武蔵小杉にいるという始末。予定帰宅時間をゆうに1時間以上超過して帰宅した。多少は東京/横浜の地図に慣れてきたこのタイミングで良かった……
旅のお供に持って行った、角田光代「小さな幸福」、引田かおり「『どうでもいい』をやめてみる」の2冊を無事読了。
5月13日
夫とふたり、ダラリと家で過ごす。
ほんとうはお天気さえ良ければ少し足を伸ばして喫茶店でモーニングを食べるつもりでいたけれど、あいにくのお天気だったのでロイヤルホストへ。なんだかんだロイホに行くのはわたしの誕生日以来。新年度を経てメニューが新しくなっていた。
ホットケーキが相変わらず美味しい。パンみたく食べたくて、メープルシロップはほとんど使わずにワシワシと食べた。
その後は家に戻って各自黙々と読書をする。向き合っているけれど話さない。たまにポツポツ話したり、お茶を飲んだりお菓子を摘んだりする時間が好きだ。わたしは岡本真帆「水上バス浅草行き」と有賀薫「こうしてわたしは料理が得意になってしまった」を読み切る。今月はなんだか読書欲が高く、グングン本が読めて嬉しい。
「水上バス浅草行き」は、気になっていたところにやっと巡り会えて嬉しい!「ほんとうに わたしでいいの ずぼらだし 傘もこんなに たくさんあるし」という短歌が本当に美しくて好きだ。その短歌をきっかけに知った歌人の方だけど、今回巡り合ったあれこれも素敵だった。以下、すこしだけ引用します。
犬がいる!駆け寄ってみて少しずつ
岩だったってことに気がつく
無駄なことばかりしようよ自販機の
ボタン全部を同時押しとか
あまりにも日中だらりと家にいたのでソワソワしてしまって、思わず痺れを切らして夫を買い出しに連れ出した。気まぐれに笑って付き合ってくれる夫に感謝だ。夜ごはんは急遽手巻き寿司にした。
6月初めのフォトウェディングまで1ヶ月を切ったというのに、筋トレやダイエットのモチベーション〜どこ〜?といった気持ちである。とはいえ5月はじめにフロアを異動して以降、なんだか忙しない日々は続くのでご自愛していきましょう。苦手な5月、負けないぞ5月。