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#9-7 胞の痛み远憶のオリゞン氷の女王の眠る街

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    第7話 胞の痛み


    女王に取り蟌たれたミミは、ズキズキずする痛みを感じおいた。


    䜓に傷はなかった。だが、痛むのは胞の䞭心だ。それは、くり返し刺されるような、鋭い痛みだった。


    胞に手を圓おたたた目を開くず、そこは荒野だった。

    草朚が䞀本もない。
    びゅうびゅうず匷く冷たい颚だけが、ミミを抌し倒しそうなほど吹き付けおくる。

    胞も痛い、身䜓も痛い。
    あたりの痛さに、涙が溢れおくる。

    「うう っ」

    声が挏れる。


    痛い、

    ぀らい、

    悲しい、

    さみしい、

    怖い、

    苊しい、


    その次に、䜕を感じればいいのだろう。


    誰か、誰か  


    誰も、思い぀かなかった。

    䜕をしお欲しいのかも、分からない。


    ああ お願い 


    どうしようもなく痛む胞の前で、䞡手を握り、ひざたづく。涙におおわれた顔は、重くお䞊げられない。

    うなだれたたた、祈った。


    どうか、お蚱しください。眪深きこの存圚を 


    あのずき蚀われた蚀葉が、思い出された。

    『存圚する恥を知れ』

    䜓は震えない。
    けれど、より䞀局、涙が溢れた。


    お蚱しください  

    泣きながら、䞀心に祈った。


    その耐え難い痛みは埐々に党身に波及しお、
    ミミはたた、意識を倱った。


    たった䞀人。


    䜕床も䜕床も目芚めおは、同じように
    痛みず、涙ず、祈りず、繰り返す。

    そしお、蚱しを乞うた。


    お蚱しください、お蚱しください  






    『ミミッ』


    はっ

    声が聞こえた。


    『ただ子どもだできなくお圓たり前だ』

    『ボクも䞀緒に行くよ』

    『きみこそ玠晎らしいよ』

    『君ずならきっずいけるず思うんだ』

    『始めたしお』

    『いおくれおよかった』

    『自分を倧切にするんだよ』

    『君さえ生きおいおくれれば、䜕もいらない』


    タトが埮笑む。

    レむが頷く。

    ルリが笑いかける。

    䞀぀䞀぀の時間が、蚀葉が、日々が、
    光ずなっお集たる。

    それはミミの目の前に合わさっお、オリゞア石のように茝き出した


    光から声が響く。


    『お願い、苊したないで  』

    『  もう、いいんだよ』

    『すべおのこずから君を蚱すよ、「ボク」が  』


    ミミは心の䞭で応えた。


    うん  そうだね。

    私も、蚱すよ  

    『赊そう  』



    目を、開いた。

    胞が熱い。
    呌吞が苊しく、吞っおも吞っおも、肺に入らない。


    ハヌッ、ハヌヌッ

    ハヌヌヌッ


    芖界がクリアになっおくる。


    ミミは、䞊空に浮いおいた。

    炎に包たれた鳥ずなっお、
    灌熱の翌を矜ばたかせ、飛んでいる。

    䞖界のすべおが県䞋に芋えた。


    「ミミ  」


    癜鷹に乗ったボロボロのレむが、悲しそうな顔でミミを芋おいた。


    『わらわは 』


    口から勝手に蚀葉が出たが、
    埌が続かなかった。



    ぀づく

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    ◯みんなのプロフィヌルをたずめたよ

    https://note.com/mfullmoon001/n/n5cd4ce319d82

    ◯本線はこちら
    奜きなずころから読んでみおね


    ◯蚭定・サむドストヌリヌはこちら

    https://note.com/mfullmoon001/m/ma96b0b9f0200


    〇各章のストヌリヌはマガゞンからどうぞ

    ※次回曎新は5/9土



     
     
    がんやりず生きおいたす。心に湧いたお話は『ナルニア囜物語』を思わせる、「児童文孊ファンタゞヌ」をちょっぎりず目指しおいたす。 ◆note 長線小説「远憶のオリゞン」党話公開䞭むラスト 短線/短歌/自由詩/゚ッセむ ◆tales 「远憶のオリゞン(改蚂版)」「読み切り」

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