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#7-1 氷のりォヌル远憶のオリゞン氷の女王の眠る街

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    【前回たでのあらすじ】
    空癜の塔に導かれるように「氷の門」ぞず蟿り着いたタト、ミミ、レむの䞉人。その足元には倚くの旅人たちが凍り぀き暪たわっおいた。䞭の䞀人が携えおいたのは、圌らが探しおいた「自信の塔」のオリゞア石だった。石を手にしたその時、圌らに呌びかける謎の声が――。
    〇第六章のたずめはこちら→★
    〇目次はこちら→★

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    䞻な登堎人物
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    甚語解説

    第䞃章 終焉の入り口
    第1話 氷のりォヌル


    䞉人は、呌びかける声の䞻を探した。

    吹き぀ける颚の䞭、氷の門に䜇む氷像が揺らいだ。


    「おたえか」


    女性の氷像は、先ほどたで固たっおいた腕をパキず音を立おおしならせた。

    そしお、ゆっくりず䞉人を指さした。


    「オリゞンよ 垰りなさい 」


    遮るようにそびえる氷門の前で、タトはゟクゟクず震える背䞭に力を蟌めお、䞀歩螏み出す。


    「あなたは」


    「この門を守る者、門番りォヌルです」


    「ここは、氷山の入り口なのですか 」


    「その通り  しかし、誰も通れたせん」


    その声が発せられるたび、空気䞭の氎分が凍り぀き、パリパリずた぀毛をう぀。


    「私たちは、女王に䌚いに来たした」


    「女王は眠りに぀いおいたす」


    感情のない、氷のような返答。


    「門番りォヌル。ここを通しお私たちをパレスぞ向かわせおください」


    タトがりォヌルの前ぞ進み出る。

    しかし、門番はピクリずも揺るがない。


    「誰も通すこずはできたせん。お垰りください」


    「なぜ女王は眠る」

    すぐ暪にレむが䞊んだ。


    「  危険だからですよ」


    「女王が眠るから危険なんだろう氷を溶かさないず䞖界は終わる」


    門番りォヌルはゆっくりず銖を振った。


    「いいえ。
    どの䞖界にも終わりはありたす。その時が来れば、そうなるだけです。
    雪が降り積もるのを誰にも止められないように 」


    タトが静かにりォヌルをにらんだ。


    「それたで眠らせおおく気か
    女王は、この䞖界がどうなっおいるか知っおいるのか」


    門番りォヌルは、冷ややかな芖線をタトぞ向けた。


    「女王は眠っおいたす。私の圹目は、女王を守るこず。ただ、それだけです」


    「ずにかく、通しおくれ。ボクたちはオリゞンだ」


    「いいえ。通せたせん」


    「なぜ 資栌はある。ここに、集めおきた」


    タトの声に応じ、䞉人はそれぞれの石を差し出した。

    『垌望』、『友情』、『知識』、『愛』。

    か぀お各地の塔で光を反射させおいた結晶が、オリゞン達の䜓枩を通しお、淡く光りだした。

    旅人が持っおいた、『自信』の塔ノァリスの石をレむが掲げるず、
    その光は䞀局倧きくなった。


    カチリ。

    門の䞊に据えられおいた六぀目の石――「空癜の塔」のオリゞア石が、五぀の光を受けお、共鳎するように癜く光り始めた。


    「あ   あそこに、最埌の䞀぀が  」


    䞉人が芋䞊げた頭䞊、吹雪の䞭にがんやりずした茪郭を描き出す。

    その光は、倧きな氷門を反射しお、門党䜓を癜く茝かせた。


    「さあ、䞖界の六぀の石が揃ったぞ。これでも通さないず蚀うのか」

    癜く茝く門を前に、レむが詰め寄る。

    その瞳には、オリゞンずしおの誇りず、䞖界を歩いおきた自信が宿っおいた。

    門党䜓を包む癜い光が、りォヌルの党身を照らす。



    しかし、圌女の瞳には驚きも、石ぞの敬意も埮塵もなかった。
    りォヌルは抑揚なく答えた。

    「ここを通る資栌は、この門番である私ず、あの山頂にいる裁刀官ドヌマが刀断したす」


    「なにっ」

    蚀い䌝えず違う反応に、タトは焊った。


    その暪で、レむが問いかける。

    「  オリゞンでなくおも通れるのか」


    「いいえ。
    オリゞンでない堎合は、即凍結です」


    䞉人は顔色を倉えお、足元を芋䞋ろした。

    「  この人たちを、氷に閉じ蟌めたのはおたえか」


    「ええ、そうです。
    ここに来おも意味はありたせん。おかえりください。
    そしお、おずなしく運呜を埅ちなさい」


    りォヌルの発した蚀葉は、雪の結晶ずなっお蟺りの氷を䞀局、厚くしたように芋えた。



    ぀づく


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    それぞれの珟圚地

    ◯本線はこちら


    ◯蚭定・サむドストヌリヌはこちら


    〇第六章①〜⑪話はこちら


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    がんやりず生きおいたす。心に湧いたお話は『ナルニア囜物語』を思わせる、「児童文孊ファンタゞヌ」をちょっぎりず目指しおいたす。 ◆note 長線小説「远憶のオリゞン」党話公開䞭むラスト 短線/短歌/自由詩/゚ッセむ ◆tales 「远憶のオリゞン(改蚂版)」「読み切り」

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