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追憶のカケラ|森のいきもの(魔動物)

    *本編「追憶のオリジン」の設定案*


    ■森にいる怖ろしい魔獣たち

    魔獣は基本的に元々森にいた生き物が、強い瘴気にあてられて変異したもの。(本来なら死んでしまうが、変異してもなお、生きながらえてしまったもの)

    目的なく無秩序に動き周り襲ってくるが、身を潜めていればやり過ごせることも多い。
    食べられるが、苦味や瘴気の名残があり美味しくはない。

    【代表的な魔獣】

    ・魔獣熊(瘴熊/しょうぐま)
     毛皮は抜け落ち、皮膚は瘴気でただれている。背中に変異した苔や棘が生えている。うなるような呼吸音が、森に響いてくる。

    ・魔獣鹿(黒角/くろづの)
     角が異常発達し、螺旋状にねじれている。目は白く濁り、口元が裂けている。
    美しいシルエットのまま、異様な動きで首を傾げながらこちらを凝視する。目が合うと突進してくる。

    ・魔獣栗鼠(蠢鼠/うごめす)
     元はリスがネズミか分からない。皮膚が薄く部分的に透けて中身が見える。尾が複数に分かれて動く。目は見えないらしい。
    単体もしくは集団で行動し、食べ残しや死体を貪る。気づけばすぐ近くにいる。

    ・魔獣鳥(禍鳥/まがとり)
     羽は腐食してぼろぼろ。くちばしは針のように伸び、目は空洞のように黒い。
    高所から獲物を狙い、奇声を上げながら急降下する。
    鳴き声が人の悲鳴のように聞こえる。時に人の言葉の断片を真似る。

    ・魔獣狼(幻影狼/げんえいろう)
     瘴気のせいで姿が揺らめき、実体が定まらない。深い霧の日に現れる。道を迷わせ弱るのをみて、襲ってくる。とても用心深いが、気に入られるとついてきて、人間の荷物を盗もうとする。

    【対処法】
    ・見つからないように隠れる
    ・出会わないように音を出す(寄ってくる場合もある)
    ・小さいものは駆除する
    ・魔獣除けの煙などがあるらしい


    (植物編につづく)

    ※talesでも少し早く公開しています。


     
     
    ぼんやりと生きています。心に湧いたお話は『ナルニア国物語』を思わせる、「児童文学ファンタジー」をちょっぴりと目指しています。 ◆note: 長編小説「追憶のオリジン」(全話公開中)イラスト 短編/短歌/自由詩/エッセイ ◆tales: 「追憶のオリジン(改訂版)」「読み切り」

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