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【自己啓発ポエム】朝7時 ハエと私と彼氏

    朝7時、私は猛烈にイライラしていた

    昨日彼氏が夕飯で食べてたケチャップライスを
    お気に入りのシュプリームの白Tシャツに
    こぼして何度も擦ってるのを見たのもある

    それよりもイライラさせているのが
    私の頭上を飛び回る
    一匹のハエ

    ご丁寧に♾️の字を
    描いている…

    なんなのコイツ…

    私はベッドの近くにあった
    バトミントンのラケットで
    糸のように細い目になりながらハエの動きを追った

    右
    左
    右
    と思ったら左

    あぁ〜❗️
    もうっっ❗️

    イライラするっ❗️❗️❗️

    吾未だ徳を好むこと色ごとを好むが如くなる者を見ざるなり。

    若いときは色恋を好むものだ。それは当たり 前。その恋にかける情熱が強ければ、「立派な人物になろう」という思いも増す。恋は徳を積むためのエネルギー源とするのがいい。

    (子罕第九/223)

    引用:超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ/出版社:三笠書房/著者:田口佳史

    ピンポーンッ

    突然インターホンが鳴った

    (今は無理。ハエが敵だから…)

    すると鍵がガチャっと鳴り
    玄関扉が開いた

    聡志か
    合鍵を使って入ってきたな

    リビングまでスタスタと来た聡志は
    白く細い足を揃えて正座し
    私に向かってこう言った

    「美香、昨日はごめん」

    聡志の頭がうなだれている

    「はぁ〜」
    私は一つ深いため息を吐いた

    「もういいよ。怒ってないから」

    聡志が顔を上げた

    すると
    聡志の右頬にハエが止まりそう

    「あっ…ちょっと動かないで」

    私は顔を聡志に近づけた
    聡志はゆっくり目を瞑った
    私が仲直りのキスをしてくれると思っているみたい

    (止まった……!)

    えぃっ👋❗️

    パァンッ❗️❗️

    いったぁ😭

    聡志はリビングの床に倒れ込んだ

    「あっ…ごめん。聡志」

    私は部屋の真ん中で立ち尽くしていた

    ハエが消え、怒りが消え、床に倒れ込んでいる彼氏

    なんだがおかしくて
    部屋には2人の笑い声だけが残った

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    さぁ✌️
    朝から楽しく笑えたから
    今日も頑張ろう😃

    参考文献
    ↓↓↓

     
     
    Kindleデビュー作から3冊連続1位|note累計370万インプ。2025年12月作家とて独立。群像新人賞に挑戦。 ありのままの等身大で素直に実話を描いています。

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