メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

【36】君ず手を぀ないでいたかった「りィヌト」

    次の日の朝、私は小麊の散歩に行くために身支床を敎えた。
    パパに頌んでも良かったのだろうけど なんずなく小麊の散歩をしおおくべきだず思った。

    昚日、正暹先茩のこずに぀いお、䜕の結論も出せないたた終わっおしたった。それは私の恋愛感情抜きに、黒い雲や 小麊の蚀う゚ンドメア将軍新キャラの事も荒唐無皜で どうすれば良いのか党く芋圓が぀かなかった。

    でも、䞀晩寝お目が芚めたずき、
    なんずなく——本圓になんずなくだけど

    ——先茩ぞの気持ちが、少しだけ冷めおいるこずに気が぀いた。

    「奜き」ずいう気持ちよりも、「他の人ずのあの行為が蚱せない」ずいう感情のほうが勝っおしたったんだず思う。

    画像

    正暹先茩からすれば、たずえ停物だったずしおも、それは「舞銙」にちがいなかった。

    でも、本人にこの事を䌝えたずしおも、私が魔法乙女になっおいお、里奈先茩が私になっおキスをしたなんおいっおも 先茩には䜕のこずか意味がわからないはずだ。

    そもそも論で蚀うず、先茩は「浮気」をしたわけではないように思う。
    でも、事実ずしお私じゃない私ずキスしたり、倧事なずころを抌し付けられお・・喜んでいたり。

    先茩がえっちなこずをしおいるから蚱せないんじゃない。
    停物を、私ず蚀う本物を芋抜けず、停物の私を私だず思い蟌んでいる先茩が蚱せない。

    倧人だったら、こういう事 さらっず流せたり、蚱せたりするのかな

    画像

    でも、今の私には、それをどうしおも受け入れられない。
    そう思っおしたった以䞊、もう仕方のないこずなのだ。

    「コムいこっ」
    小麊に声をかける。
    散歩は あえお、い぀もずは違うコヌスを歩いた。
    犬の小麊が「こっちじゃないの」ずでも蚀いたげな顔をしたけれど、
    「ごめんね。今日はこっちに行きたいの」ず声をかけるず、小麊はすぐに玍埗したように歩き出した。

    画像

    少しだけ違う道。
    小麊はむしろ楜しそうに錻をひくひくさせながら、あちこちの匂いを嗅いでいた。

    路地を曲がっお、もうすぐ家ずいうずころで——
    私は、家の前に立っおいる正暹先茩の姿を芋぀けおしたった。

    ・・・なんで、いるの
    私の家、なんで知っおるの 抌しかけ ちょっっずこわい。

    ・・・っおいうか、ストヌカヌだよね。

    もしかしたら昚日たでなら嬉しかったのかもしれない。
    私の事を気にかけおくれたず思うだろう。

    でも、ちょっず嫌な郚分が芋えおしたうず、それたで倧奜きだった人が、いきなり冷めた目で芋えおしたうから䞍思議だ。

    もういいや、匷行突砎しよう。

    画像
    絶察に䞭孊生じゃない䜓぀き。実業団

    「舞銙」

    先茩が私の姿を芋぀けお、手を振った。
    その仕草がやけに銎れ銎れしく感じた。

    それに、䞋の名前を呌び捚おで呌ばれるなんお。もう圌氏気取り

    でも、私は 昚日正暹先茩に「奜き」ず告っおる。手に入った途端に正暹先茩に察しお冷めたカ゚ル化珟象っおや぀なのかもしれない。

    私は足を早めた。
    幞い、小麊も空気を読んだのか、家たでの道を䞀緒に走っおくれた。

    「どうしたんだよ」

    先茩の声が背䞭に届いたけど、無芖しお家に駆け蟌み扉の鍵をかけた。
    心臓の錓動がうるさいくらいに倧きな音を立おた。
    䜕かされるのではず蚀う恐怖。

    玄関に入るず小麊は人の姿になり自分で足の泥を払っおいた。
    その小麊に私は文句を蚀う。

    「よく考えるずやばくない 家の前たで来るずか、ストヌカヌじゃん  」

    するず、小麊がぜ぀りず蚀った。

    「マサキセンパむ、お姉ちゃんず付き合っおいるっお思っおる。
    それもキスたでする関係。あわよくば・・・っおたせた劄想しおいるよ。」

    画像

    「んヌ。なんかさ、もう、そんなにずきめいおなくおさ。実は迷惑なんだよね。
    だいたいさ、こういう時っお、敵が消えたら蚘憶も郜合よく消されるのがセオリヌでしょ」

    私は口を尖らせながら文句を蚀った。

    「そうね・・・どうしたらいいのかしら」

    小麊が、ちょっず困ったように銖をかしげた。

    朝食を食べながら、私はママに話しおみた。
    朝は忙しい時間だから、できるだけ話を簡朔にたずめお䌝える。

    ひず通り聞き終えるず、ママはふっず息を぀いお蚀った。

    「じゃあ、今日は郚掻、サボっちゃいなさい」

    「え 良いの」
    い぀も真面目で、䜕かあるず「たずはちゃんずやるこずやりなさい」っお蚀うママが
    「サボっおいい」なんお蚀うの、たぶん初めおだった。

    「正暹くんず舞銙のこずは、ちょっず眮いおおいおね。
    単玔に、あの黒い存圚が気になるのよ。本圓に消滅したのかどうかわからない。でも、その先茩が関わっおいる可胜性もあるでしょ 危険かもしれないから」

    確かに、それはある。
    今のずころ、あの黒い存圚ず関係しおいそうなのは、里奈先茩ず正暹先茩だけ。
    なら、その二人を避けおいれば、問題に巻き蟌たれる可胜性はぐっず枛る。

    「パパにも盞談したほうがいいのかしらね」

    ママが少し困ったような顔をする。

    でも、私は正暹先茩ず里奈先茩に䌚わずに枈むなら、それだけで問題はほずんど解決したも同然じゃないかず思っおいた。
    孊校に行く時間は、い぀も7時45分っお決めおいた。ママもその少しあずに柚銙を保育園に送っお、そのたた仕事に向かうのが毎日の流れだ。

    私はい぀も通りに身支床を敎えお、今日の時間割に合わせた教科曞ず、孊校から䞀人䞀台ず぀貞し出されおいるタブレットをカバンに入れお、1階ぞ降りた。

    するず、小麊が人の姿で珟れお蚀った。

    「なんかね、マサキセンパむのこずなんだけど  うたく蚀えないんだけど、マサキセンパむがマサキセンパむじゃない気がするの。
    なんか、リナセンパむずマむカお姉ちゃんの心ず、ぐちゃぐちゃになっおる気がするの。」

    画像

    確かに、私の心はぐちゃぐちゃだ。きっずそのこずを蚀っおるんだず思う。でも、そんなの、ぐちゃぐちゃで圓然だ。

    「ありがず」っお小麊に蚀っお、玄関を開けた。

    さっき小麊の散歩に行ったずきはあんなに晎れおたのに、今は今にも雚が降り出しそうなくらい雲が広がっおいた。そしおその瞬間、倏の通り雚みたいに、もくもくず雲が沞き立った。だけど、その雲は真っ癜じゃなくお、真っ黒な入道雲。あたりはたるで倜みたいに暗くなっお、ポツポツず雚が萜ち始めた。ほんの数秒の間に、たるで䞖界が倉わったみたいだった。

    玄関を出たポヌチのずころで、その䞀瞬の倉化に肌がゟワッずした。

    私は、ほんの䞀瞬、たばたきをした。意識したわけじゃなくお、本圓にただの、生理的なたばたき。

    ──その次の瞬間。

    正暹先茩が、䞍敵な笑みを浮かべお目の前に立っおいた。

    画像

    「」

    声が出なかった。息を吞おうずしたタむミングで、びっくりしお䞀気に空気を吞い蟌んでしたった。

    短くお匷いブレス。
    たるで過呌吞みたいに、呌吞の仕方がわからなくなる。

    胞が苊しい。呌吞っお、どうやっおするんだっけ吞っお  吞っお  倧きく吞っお  え、次も吞うのその次も

    頭がぐらぐらしお、目の前がぐにゃっお揺れお──

    気づいたら、私は誰かの腕の䞭にいた。

    画像

    え・・・だれ

    「私はりィヌトだよ、舞銙おねえちゃん」

    こむぎ・・・でしょ

    あれでも、今話しおいた時ず 姿が違うよ 
    コムは良いなぁ。
    奜きな服をたくさん着れお・・・。むにゃむにゃ

    力が抜けお、もう立っおいられなかった。

    「小麊、勝手に倖に出ちゃダメじゃない  」

    画像

    私は 小麊が私を抱きかかえおいる状況を考えお なぜか小麊に泚意をしおいた。

    リヌドしおないでしょ 
    ママが散歩に連れおっおくれるの  
    いや、そんなこずはないはず。
    ママもこの時間は出勀前であわただしくお散歩なんかに行くはずない。

    え
    䜕

    この状況

    「お姉ちゃん、私たたかうね 
    グラむンド・りィヌト・むントゥ・フラワヌ」

    小麊の姿が、䞀瞬ピクセルアヌトみたいに四角いドット状になった。

    画像
    grind wheat into flour・・・小麊を挜いお粉にするうヌん

    そのドットが䞀床ふわっず消えお、今床は別の色のドットになっお、たた集たっおいく。

    ドットはだんだん小さく、どんどん现かくなっおいった。

    䞀床消えたドットは、新たに䜜られおいく。
    ドットが集合し䜕かの圢になる。

    その圢は・・・トむプヌドルだった。
    ・・・あ、戻るんだ

    ぷよヌんちゃららヌ♪効果音・BG

    画像
    ドット絵のトむプヌドルをリアルにするずこうなりたす。ビヌズ人圢

    そしおそのあず、女性の姿に倉わっおいく。

    女性の䜓は䜕も身に぀けおいない。癜く矎しい䜓。
    䞭孊生の私から芋おもうっずりするようなしなやかさをしおいた。

    画像
    お茶の間のおずヌさんみおたすかヌ

    しかも回転しながら倉身しおいるせいで、なんずかギリギリ倧事なずころは隠れおたけど──けっこう刺激が匷かった。

    画像
    指瀺しおないのにスケスケ玠材。透けなくおいいのでTバックに・・・

    そのあず、ビスチェずパンツが珟れた。
    パンツは・・・Tバック。

    画像
    なかなかうたくいかず枚くらいし぀こく生成笑


    あっ、そういえば私も、昚日の倉身でTバックだったっぜい。
    もしかしおこの倉身コスチュヌム、そういう仕様なの

    画像
    せっかく生成したので、倧量に出したす笑

    それから、腕にグロヌブ、足にブヌツ、銖もずにはリボンの圢をしたチョヌカヌ。䜕かのアむテムが生成されるたびにキラキラが舞う。

    髪の毛が青い

    画像

    髪にはキラキラした食りが぀いお、最埌にふわっずスカヌトが生成された。
    さっきの雚雲で本圓はあたりは暗い。
    でもりィヌトの呚りはキラキラ光っおたぶしいくらいだ。

    そしおりィヌトの背埌で、たばゆい光が埌光みたいに茝く。


    「この星たちのきらめきで、あなたを裁く 魔法乙女 むリュヌゞョン・スタヌ  

    倧地の恵み、実りは心を匷くする――魔法乙女 むリュヌゞョン・りィヌト、黄金の力で守っおみせる」

    画像
    あのたいそうな倉身シヌンの末、こちらの姿に倉身した暡様笑

    ・・・自分の名前、蚀い間違えたよ・・・ね

    あずさ、さっきすでに倉身しおなかった もぉ、どうなっおんのよぉヌ

    この短時間に3回倉身する意味

    そしお、䜕よりも驚いたのは、あの倉身シヌンを芋おいた私は、ただりィヌトの腕の䞭にいたこずだった。

    どうやっお今のシヌン芋たの私


    ※困りたした。 話にどうやっおも接続したせん。叀い話をずりあえず攟眮しおおきたす。
    そのうち修正したす。


    䞀芧ペヌゞはこちら

    次回をお楜しみに


     
     
    1話あたり分皋床、電車の䞀駅間に読めるものを、週回を目暙にアップしおいたす。気長にお付き合いいただければ幞いです。みんなのギャラリヌにも画像をアップしおいたす。フォロヌ歓迎。盞互フォロヌ。AIはGemini・flow・ChatGPT。

    あなたぞのおすすめ