メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【詩】ボルコットの「小さな手紙」《シロクマ文芸部》


    小さな手紙に 残暑の脈拍

    黒板を叩く音に隠す

    背中に感じる息遣い 

    スカートがたわみ

    右脇を押す背もたれ

    汗が鼻腔を刺して

    後手に混じる 君の湿度

    指の付け根の うぶ毛を確かめる

    肺を縮ませ

    揺れる前髪の隙間

    うつむき緩む 君を

    手鏡に閉じ込めて 


    タイトル画像はNano Banana2で作成しています。

    #シロクマ文芸部  


     
     
    子供のころ、物書きになりたかったけど無難に普通に働いてる30代一般人。 いろいろと考えるきっかけがあって、人生を振り返り文章に残すことにしました。 男性をあまり信じていない。動物は好き。雪国育ち。 トンカツを好きなだけ食べられるくらいにはお金は必要と思っています。

    あなたへのおすすめ