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Photo bynanahoshi_d

Geminiで、オンライン英会話の学びを最大化する

    私は、シンガポールに住んでいる。

    「AIと学び」というnoteのコンテスト概要が視界に入ってきて、驚いた。

    というのも、まさに私はGemini✖️オンライン英会話で、「週1回50分のレッスンを、骨までしゃぶり尽くす勢いで使い倒している」という自負があるからだ。

    というわけで、普段は話さないハウツーについて書こうと思う。

    前提として、私の英語レベルはこんな感じだ。

    英語力
    →TOEIC 945(2019年ごろ)、自称CEFR B2レベル
    →アメリカ発音
    これまでどうやって勉強してたの?
    →大学時代に『フレンズ』にハマり、全236話を15周した
    課題
    →英語を耳で聞いて覚えたので、ごく基礎的な文法がゴッソリ欠けている
    目標はなに?
    →5年以内に、CEFR C2レベルになりたい。(海外で長く暮らす上で、高度な英語力は必須。そのためには文法ミスしている場合ではない。)

    恥を承知で申し上げると、オンライン英会話が4ヶ月以上も続いたのは今回が初めてだ。これまで、あらゆる会社の「初月無料キャンペーン」を荒らしては、実りがないまま去っていった。

    従来のレッスン体験には、以下のような不満があった。

    (1)会話の流れと文法指摘のトレードオフ
    50分間のレッスンで数百、千の文を発するが、講師がその場で指摘できるのは5つか10個だ。会話を止めて全てのミスを指摘していたら、レッスンが成立しない。しかし私は全ての発言についてフィードバックが欲しい。

    (2)講師と生徒の、情報の非対称性
    講師は同じテーマで何度も教えているが、私はたった1行(例「友だちについて話そう!」)の指示だけでレッスンに臨む。その結果、典型的には2パターンに陥る。
    講師が8割喋って、私は相槌を打つだけで終わるパターンと、「本当に喋りたいこと」よりも「今の英語力で話せること」が優先され、自分の本当の気持ちや考えを的確に表現する方法は学べないパターンだ。

    では、私がどのようにその不満を解消したか、シェアしたい。

    解消1:会話の流れと文法指摘のトレードオフ

    結論からいうと、50分間の私の発言を全てGeminiに食わせ、一言一句全てのミスを指摘、添削させている。

    私が利用しているサービスは、レッスンをGoogle Meetで行い、その様子は録画される。生徒はレッスン終了後、トランスクリプト(文字起こし)にアクセスできる。

    そこで、この文字起こしをコピペし、Geminiに読み込ませるのだ。

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    50分間にも及ぶ会話を書き起こした長大なテキストにも関わらず、Geminiは正確かつ高速に処理できる。

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    複数のAIエージェントに課金して試したが、勝手に省略せず、添削のやる気を最後まで失わなかったのはGeminiだけだった。※記事執筆時点

    次に、私は文法の間違いを徹底的に読む。

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    このノリで、私が垂れ流した全てのミスを最後まで手を抜かずにダメ出ししてくれる

    当然ながら復習には1週間かかり、終わる頃には次のレッスンの日になる。

    ひたすらこの繰り返しだ。

    解消2:講師と生徒の、情報の非対称性

    英会話レッスンは、会話が盛り上がってナンボだ。

    個人的には、少なくとも講師:生徒の発言比率が1:1になるように口を開いている。

    しかしながら英会話レッスンは、生徒が会話の主導権を握るのが極めて難しい。というのも、生徒は事前にトークテーマをほとんど知らされないのに対して、講師は同じテーマで何度も会話したことがあり、そのテーマの扱いに慣れているからだ。

    というわけで、私はレッスン前にこっそり以下のような準備をしている。

    この日のテーマは「噂・ゴシップについて話そう!」だった。

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    50分間他人と話すには、心許なさすぎる事前情報

    「噂・ゴシップ」と聞いて、普通は何をイメージするだろうか?

    私は、「AさんとBさんが不倫してる」のように、週刊誌的なことをパッと思いついたが、そんなクソつまらない話を50分間も初対面の人とするのは、私も講師も地獄だと思った。

    そこで、Geminiこう尋ねた。

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    返事は、目から鱗だった。

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    私が「これだ!!」と思ったのは、Geminiが3つ目にだしたアイディアである。

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    この下に続く具体例には、住宅の価格高騰に関する憶測、リストラや、成長している業界に関する社内・業界の噂など・・・。

    Geminiは、こう結論づけた。

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    私は、「社会的なニュースや暮らしに関わる話題」を切り口に、シンガポールに住む外国人コミュニティの間で何が噂になっているのか、なぜそれが私たちにとって重要なのか、などの話題を提供させてもらった。

    そして話題は、講師の住むフィリピンの政治や、移民政策へと移っていき、私としても学びが多く興味深かった。

    講師から別れ際に、嬉しいフィードバックをもらった。

    「このテーマのレッスンでは、他の生徒とは有名人のゴシップとかになっちゃうのね。でもあなたとは中身のある社会や政治について話せて、とても有意義だった。」

    テーブルの下でガッツポーズ、である。

    ◇

    ここまで偉そうに書いてきたが、私自身オンライン英会話を始めてまだ4ヶ月の身であり、劇的なビフォーアフターをお見せするには至っていない。

    しかし、少なくともGeminiのおかげで私は「自分にとってベストなアプローチで勉強できている」という確信を持って、日々、正しい努力を積み重ねることができている。

    目新しい英語学習法を求めてインターネットの海を彷徨うことも、「もっと良い教室があるかも」と初回荒らしをすることも、やりもしない問題集を買い漁ることも、意味もなくTOEICのスコア上げに必死になることもない。

    というわけで、「Gemini✖️オンライン英会話」なかなか良いですよ。

    良い時代に生きられて、よかった!

    ではまた🖐️


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    この記事が受賞したコンテスト

     
     
    海外エンジョイ勢。移住先のシンガポールで、鈍感力に磨きをかけている。AIも触る。noteは日記。

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