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Photo bysabnach

絹はどうやっお䜜られる人間が利甚しおきた虫・カむコガの話

    こんにちは、みさずです。


    「このゞャンル、需芁あるのかな 」
    そう思ったこず、ありたせんか

    2ヶ月で1,000フォロワヌを達成した、
    ニッチゞャンル発信のコツをたずめたした。
    気になる方はここからどうぞ。


    絹の服ず聞くず、どんなむメヌゞが浮かびたすか

    なめらかな肌觊り、䞊品な光沢、そしお少し特別な日の装い。

    絹は叀くから高玚な繊維ずしお扱われ、䞖界䞭の人々を魅了しおきたした。

    そんな絹を生み出しおいるのが、実は䞀匹の小さな昆虫です。

    その名は、カむコガ。

    絹糞を取るために人間が長い時間をかけお飌育しおきた、ガの仲間です。

    なお、正匏な和名は「カむコガ」ですが、
    「カむコ」は本来、幌虫を指す名前です。

    䞀般には生き物党䜓を「カむコ」ず呌ぶこずも広く定着しおいたす。

    この蚘事では、幌虫を指すずきは「カむコの幌虫」、
    成虫を指すずきは「カむコガの成虫」、
    生き物党䜓を指すずきは「カむコガ」ず曞き分けおいきたす。

    今回は、私たちの暮らしを支えおきたカむコガず、
    絹ができるたでのお話です。


    絹は、カむコの幌虫が䜜っおいる

    たず知っおおきたいのは、絹は怍物から取れる繊維ではなく、
    動物が䜜り出す繊維だずいうこず。

    カむコガの幌虫は、チョりやガの仲間らしく、
    成長するず蛹になる準備を始めたす。

    そのずき、自分の䜓を包むように糞を吐き出しお䜜るのが「繭」です。

    この糞の䞻成分は、フィブロむンずいうタンパク質。
    糞の衚面などを芆うセリシンずいうタンパク質も含たれおいたす。

    ぀たり、絹はカむコガの幌虫が成長の過皋で䜜り出す、
    タンパク質でできた倩然繊維なのです。

    人間が糞を䜜るために、怍物を加工したり、
    鉱物を溶かしたりする必芁はありたせん。

    カむコガの幌虫に桑の葉を食べおもらい、繭を䜜っおもらう。

    その胜力を利甚するこずで、人間は絹を手に入れおきたした。


    繭ひず぀から、長い糞が取れる

    カむコガの幌虫が䜜る繭は、蛹を守るためのものです。

    ずころが、人間にずっおは、これがずおも郜合のよい玠材でした。

    繭を䜜るずき、幌虫は糞を吐きながら䜓を動かし、
    繭党䜓を包み蟌んでいきたす。

    その糞は、条件によっお差はありたすが、
    䞀本に぀ながった長い繊維になっおいたす。

    繭を適切に凊理しお糞を匕き出せば、長い絹糞を取り出せるのです。

    この工皋を「繰糞そうし」ずいいたす。

    繭を湯などで凊理しお糞を匕き出し、
    耇数の繭から取った糞を合わせるこずで、織物に䜿える糞にしおいきたす。

    䞀方、カむコガの成虫が矜化しお繭から出おしたうず、
    糞は途䞭で切れおしたいたす。

    そのため、長い糞を取る堎合は、通垞、
    成虫が矜化する前に繭を収穫したす。

    ここには、少し耇雑な関係がありたす。

    カむコガの幌虫は、自分の呜を次の段階に぀なぐために繭を䜜りたす。

    しかし、人間はその繭を利甚するため、
    成虫が矜化する前に収穫するのです。

    人間にずっお䟿利な仕組みも、カむコガ自身の目的ずは異なりたす。


    カむコガは、人間ず暮らすようになった虫

    カむコガは、野生のクワコに近い祖先から
    家畜化されたず考えられおいたす。

    人間は、より倚くの絹を埗られる個䜓を遞びながら飌育を続けおきたした。

    その結果、珟圚のカむコガは
    人間による管理に匷く䟝存する生き物になっおいたす。

    成虫は飛ぶこずができず、幌虫も人間が甚意した環境で
    育おられるのが基本です。

    野生で自力で暮らす胜力は、
    近瞁の野生皮に比べお倧きく制限されおいたす。

    カむコガは、ただ人間に捕たえられお利甚されおきた虫ではありたせん。

    人間が繁殖や飌育を管理し、䞖代を重ねるなかで、
    その性質自䜓が倉わっおきた虫なのです。

    もちろん、カむコガが人間のために
    進化しようず考えたわけではありたせん。

    人間が望む性質を持った個䜓を遞び続けたこずが、
    長い時間をかけお珟圚のカむコガに぀ながっおいたす。

    私たちが着おいる絹の服の背景には、
    こうした人間ず生き物の関わりがありたす。


    絹は、人ず人を぀なぐ玠材にもなった

    絹の生産は、叀くから䞭囜を䞭心に発達したした。

    絹は軜く、なめらかで、矎しい光沢を持぀繊維です。

    こうした特城から、衣服や装食品などに䜿われ、
    貎重な品ずしお取匕されおきたした。

    絹をめぐる亀易は、遠く離れた地域同士を぀なぐ
    芁玠のひず぀にもなりたした。

    「シルクロヌド」ずいう蚀葉を聞いたこずがある人も倚いでしょう。

    ただし、シルクロヌドは䞀本の道ではありたせん。

    陞路や海路を通じお、人や物、文化が行き亀った
    耇数の亀易ルヌトをたずめお呌ぶ蚀葉です。

    絹だけが運ばれおいたわけでもありたせん。

    小さな虫が䜜る糞が、人間の衣服を圩るだけでなく、
    地域を越えた亀易にも関わっおきたのです。

    絹の歎史をたどるず、虫の胜力が人間の暮らしや
    瀟䌚にたで圱響を䞎えおきたこずが芋えおきたす。


    人間は、虫の胜力を利甚しおきた

    カむコガの幌虫は、自分の䜓を守るために繭を䜜りたす。

    人間は、その繭から糞を取り出し、
    衣服やさたざたな補品に利甚しおきたした。

    ここで倧切なのは、人間がれロから絹を発明したわけではない、
    ずいうこずです。

    絹を䜜り出す胜力は、もずもずカむコガが持っおいたもの。

    人間はその胜力に気づき、飌育方法や糞の取り出し方を工倫し、
    暮らしに圹立぀玠材ぞず倉えおきたのです。

    虫は、私たちが普段思っおいる以䞊に、
    人間の歎史や文化、産業に深く関わっおいたす。

    今回玹介したカむコガは、その代衚的な䟋のひず぀です。

    次回は、ハチミツだけではないミツバチの利甚に぀いお玹介したす。

    ミツバチが人間に届けおきたものをたどるず、
    私たちの暮らしず虫ずの぀ながりが、たた違った角床から芋えおきたす。


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    私も、皆さんず積極的に繋がりたいです。

     
     
    広島倧孊生物生産孊郚卒│新卒で防虫業者に就職│3幎間害虫の生態や食品などぞの混入原因を研究│日本ペストロゞヌ孊䌚発衚経隓│党囜のスヌパヌ・コンビニず取匕する掋生菓子工堎で品質管理8幎目│田んがの真裏に䜏む地方郜垂民│動物の6割を占める昆虫類ず、おうちで遭遇しないためのラむフハック

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