
40代からの習慣化は「エネルギーの無駄遣いを防げるか」どうかで決まる
前回の記事でお伝えした
「時間の管理ではなく、エネルギー(気力・体力)の
波に合わせて習慣をつくる」という内容を
投稿させていただきました。
また、ありがたいことに
桜井 花さんより当記事をご紹介していただきました。
桜井 花さん
ありがとうございます😭😭
私ね、
継続できる人=意志の強い人だと思ってたけど、
この記事を読んで、自分を甘やかしてあげられる人の方が、
続けられるんじゃないか?って思った。
桜井さんもおっしゃっているとおり、
『継続できる人=意思の強い人』ではありません。
いかに自分と向き合うか。
今の自分に残されている余力(エネルギー)は、
どのぐらいなのか…を理解すること。
「完璧にやる」よりも
「ちょっと余裕を持って、ときには自分を甘やかす」
ぐらいが上手に続けられます。
まさに
「エネルギー管理こそ習慣化の近道」です。

多くの人が、日々の生活に追われることで
自分のエネルギー不足に悩む時代。
さまざまな誘惑に負けては、
大切なエネルギーを消耗している現実。
どうすれば、解決できるでしょうか。
というわけで今回は、さらに一歩踏み込んだ
「エネルギー管理の決定版」をお届けします。
習慣化のために
エネルギーを上手く使うことも大切ですが、
それ以上に重要なのが
「エネルギーの無駄遣い(漏れ)」を予防することです。
✓エネルギーは
「やる前」に失われている

40代・50代は、職場での判断、家庭での配慮、
将来への備えなど、日常の中で
無意識に大量の「意思決定」を行っています。
じつは、人間の脳は「迷う(意思決定する)」たびに、
想像以上のエネルギーを消費しています。
今日、運動しようかな、どうしようかな…
仕事が終わったら勉強しようか、明日に回そうか…
寝る前にストレッチしなきゃ、でも疲れるしな…
このように
「やるか・やらないか」を迷っている時間こそが、
あなたのエネルギーをじわじわと奪う
「リーク(漏れ)」の正体です。
いざ行動を起こそうと思ったときには、
迷うこと自体で気力を使い果たし、
動けなくなってしまうのです。
継続が得意な人は”意志が強い”のではなく、
「迷う回数を極限まで減らして
エネルギーを温存している人」にほかなりません。

1. 「いつ・どこで・何をするか」を固定する
迷いによるエネルギー漏れを防ぐ一番の予防策は、
行動を「完全パターン化」することです。
「時間が空いたらやる」「気分が向いたらやる」
という曖昧さを捨て、行動の条件を
あらかじめ1つに絞り込んでおきます。
✕「気が向いたら10分間ストレッチする」
◯「お風呂から上がったら、リビングのマットの上で、
10分間ストレッチする」
条件(いつ・どこで・何を)が完全に決まっていれば、
脳は「どうしようか」と迷う必要がありません。
思考をはさまずに身体が勝手に動くため、
エネルギーの消費を最小限に抑えて習慣を実行できます。
2. 「選ぶ手間」を事前に消しておく
もう一つのエネルギー漏れは、
「何から手をつけるか選ぶとき」に発生します。
たとえば「勉強しよう」とデスクに向かっても、
教材を探したり、どこから読むか迷ったりしているうちに
集中力が削がれていきます。
前日の夜に、翌日開くページに付箋を貼っておく
着る運動着をあらかじめ一着だけに決めておく
「選択肢を削る」という一工夫をしておくだけで、
貴重なエネルギーを行動そのものへと
一直線に注ぎ込むことができます。
有名な話である
スティーブ・ジョブズが毎日、同じ服を着るのも
決断を鈍らせたくないために、あらかじめ着る服を決めることで
エネルギー漏れを防いでいるのです。
3. エネルギーが切れた日は「維持費」だけ払う
どれだけ工夫しても、
どうしてもエネルギーが残っていない日もあります。
そんな日に読者の皆様へ一番伝えたいのは、
「ゼロにしないこと=100点満点」という意識です。
車に例えるなら、エンジンを完全に切ってしまうと、
次に再始動(再開)するときに
膨大なガソリン(エネルギー)が必要になります。
しかし、
アイドル状態(最小限の動作)でエンジンをかけ続けておけば、
翌日スムーズに走り出せます。
「本を1行読む」
「マットの上に1秒立つ」
「とりあえず投稿ボタンを押す」
それだけでも
「習慣のエンジンをかけ直すためのエネルギー」を
節約できたことになります。
自分を責めることなく、
「今日もエンジンの維持費を払えた」と
自分を褒めてあげてください。

40代からの習慣づくりは、
自分を追い込むための足し算ではなく
無駄な摩擦や迷いを減らしていく「引き算の技術」です。
大切な資源(エネルギー)は有限です。
けして、
若い頃のような「無限大の可能性」は
夢物語でしかありません。
いかにエネルギーの漏れを防ぎ、
省エネで賢く自分を動かしていくか。
自分の心と身体を誰よりも労わりながら、
無理のないペースでやりたいことを
日常に溶け込ませていきましょう。
日々の習慣化のために、ぜひとも
当記事を参考にしていただければ幸いです。
では、また。
失礼します。