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Photo bymizunouta

【曲からチャレンジ】中島みゆき 『糸』

    この曲に出会ったのは、6年前。
    保育園から認定こども園に移行するときに退職した園長や先生たちの送別会場だった。その場は、保育園へのお別れ会という形にもなった。

    大きなスクリーンに「カラオケ」の画面が映し出され、参加者全員で歌った。
    保育園での7年間の歩みは、まさに、職員みんなで「糸」を紡いできたのだ。
    出会いがあり、別れがあり、でも、温かい時間だったと参加したみんなが感じたと思う。

    素晴らしい音楽は人の感情を震えさせ、歴史や人生を思い起こすものとなる。
    人を支え、「エール」にもなる。

    この曲は大ヒットになり、その後多くのアーティストがカバーしている。
    それぞれのオリジナリティーが胸に響いてくる。

    そして昨年、菅田将暉&小松菜奈主演で、まさに「糸」という題名で映画が作られた。
    「曲」が先にあり、その曲から発想を飛ばしてできた作品だ。
    だからこそ、中島みゆきの声で映画が豊かに温かく切ないものになった。

    映画公開前、「ミュージックビデオ」画像に出演者の声や音は一つも無く中島みゆきの歌声だけだったが、体に震えを感じて「見てみたい」という映画への興味が広がった。
    内容の詳細はわからない。でも最高の番宣になったと感じる。
    「歌に力がある」ことを感じさせられた。

    そして「音楽はあるときは、人を支え一緒に涙し、ある時は人にエールを与え、ある時は幸せを感じさせる素晴らしい文化」だと思っている。


    人生は多くの出会いと別れを繰り返すが、たとえ結果が別れであったとしても「会うべき糸に出会えることを人は仕合せとよびます」
    なのかもしれない。

    なぜ「幸せ」ではなくて、「仕合せ」なのだろう。
    その思いを教えてくれた記事があった。
    http://www.chadeau.com/17061301

    「しあわせ」と聞くと、皆さんはどちらの「しあわせ」を思い浮かべますか?
    多くの方が「幸せ」を思い浮かべることでしょう。
    けれども、辞書で幸せと調べても、幸せのみの表記は出てきません。
    大辞林で「しあわせ」と調べると
    しあわせ【仕合わせ・幸せ・仕合せ・倖せ】
    ⓵めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。幸福。
    ⓶めぐりあわせ。運命とあります。
    幸せを多くの方は⓵にあるような、幸運や幸福を、幸せと思い浮かべるでしょう。
    その幸福を大辞林で調べると不自由や不満もなく、心が満ち足りている・こと(さま)。とあります。
    心が満ちたときに人は幸せ・幸福を感じるのです。
    私は美味しいご飯を、お腹一杯に食べたときに、幸せを感じます。
    皆さんも様々な場面で、幸せを感じることがありましょう。
    けれども、このお腹一杯で幸せな私の幸せは、私一人の力で成されたでしょうか。
    食材があって、それを運ぶ人がいて、調理をする人がいて、提供する場があって。
    他にも様々なことが重なり合って、今私は幸せを感じられているのです。
    この幸せは、一人では決して成しえないということです。
    「しあわせ」のもう一つの意味として
    めぐりあわせ。運命。とあります。
    元々「しあわせ」という言葉は、幸福感を表すのではなく、その成り立ちを表している言葉でした。
    「仕 + 合わせる」様々なことが重なり合って、物事は成り立っているということです。良いことも、悪いことも、全て含めて「しあわせ」でした。いつしか、幸福だけを幸せと認識され、本来の仕合わせが見えにくくなってしまいました。
    ついつい、何かあると私一人の力と、思いがちになってしまいます。
    けれども、どんなこともおかげ様。「しあわせ」の本来の意味を大事にしながら、たくさんの仕合わせを感じて、日々を歩んでいきたいものです。
    (上記URLより引用)


    その意味を捉え、中島みゆきもあえての「仕合せ」にしたのだろう。

    先日、「葬儀」の仕事で、「糸」が流れた。
    家族全員で「棺」へ「お花入れ」をするときだった。
    亡くなった方が大好きな曲だったのだろう。
    家族で歌っていたのかもしれない。

    「お花入れ」をしながら、家族は亡くなった方の名前を呼びながら、最後のお別れをしていた。
    一人一人がその方からの愛を感じて過ごしていたに違いない。
    そして参加したみんなに愛されての旅立ちだった。
    温かい式だった。

    私は仕事でその場に参加していたが、皆さんにお花を配るときに、泣けて泣けて仕方がなかった。

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    葬儀後、YouTubeで「糸」を見つけた。聞くたびに涙があふれる。
    そして、改めて、私に繋がる家族の一人一人を思い浮かべた。

    母は今87歳。
    母との別れもそう遠くはないだろう。
    残された日々をしっかり紡ぎながら思い出をいっぱい作って幸せな気持ちで天国に行ってほしい。最後の日まで私も後悔しない関わり方をしていきたい。

    まだ夢を追いながら、東京と栃木でそれぞれ頑張って生きている子ども達。
    この「糸」を聞いた時に、今度はぜひ子ども達が「出会うべき糸」に出会えて「仕合せ」になってほしいと思った。

    私の弟・・私の人生を大きく変えた弟。
    離婚経験もある弟だが、これからの人生幸せになってほしいと切に祈る。

    そして、私を支えてくれる夫。
    夫との出会いが私にとっては「仕合せ」なんだと思う。

    お互いを大切にしなければ・・と思わせてくれる「一曲」です💛


    この記事は、ピリカさんの【突然企画】「曲からチャレンジ」に参加しています(*^-^*)


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    旅と温泉と縄文時代が好きです💗 私自身の心と身体を大切にして、日々送られてくる様々なメッセージを素直に受け取り「赤ちゃんから終活まで 喜んで感謝して豊かに生きる素敵な人生」を目指して歩みます(^^)/ 「夢💗相談室」を仲間と共にゆるふわに開催中。

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