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【2025年改訂】40媒体以上で書いた沖縄ライターが語る、読まれるグルメ記事の作り方(経験者向け/Webライティング)

    『主観 or 客観!?』

    文章を書く時、主観と客観のどちらで書いていますか?

    一般的に『ライター』と呼ばれる職業は「客観」で書くことが多く、自分の好きなネタでは書けない、とも言われています。ライターにもさまざまな仕事があるので一概には言えませんが、40媒体以上で執筆した経験から言うと、やはり「客観」で書く記事が多いと感じています。

    いろんな文体にチャレンジしたいため、あまり型を決めずに書いてます。沖縄在住ライター・編集者 みやねえ( @miya_nee )です。

    2017年、個人のWebマガジンを開設しました。

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    ブログならば、「主観」で書くとキャラが明確になり、ファンがつきやすくなります。しかし、一般的なライティングはファクトを「客観視」して書くことで正確な情報をユーザーに届けられます。

    私は、Webライターを始めた当初から面白系や企画系の記事を書いており、これは稀なパターンなのだと、だいぶ月日が経ってから気づきました。

    この「SUUMOタウン」の記事は、私の経験上から主観を含めて書いてますし、この「インタビュー」の記事は、やや面白を交えながら楽しく読める会話形式の対談インタビューになっています。

    【本題に入ります】失敗しないWeb記事の書き方・グルメ編(ライター経験者向け)

    今回は、「J-TRIP Smart Magazin OKINAWA」で執筆した記事を例題にして説明していきます。

    【記事のタイプ】
    「J-TRIP Smart Magazin OKINAWA」では、主に4種類の記事タイプで書いてます。これはメディアのルールではなく、私の書く記事が「J-TRIP」では4種類くらいある、という意味です。

    ①定型的な記事(2,000文字以内・客観)
    ②手堅い記事(3,000〜4,000文字・客観)
    ③おもしろく読める記事(やや主観入る)
    ④イベントレポート記事(やや主観入る)

    【文体】2種類
    ①です・ます調
    ②断定調(〜だ。〜である)

    主には記事のタイプが4パターン、文体2パターンで執筆してます。①〜④の記事タイプをどう切り分けるかは、取材時に感じた印象をもとに「こんな記事にしたいのですが?」と取材先の方と相談していて、手堅い記事なら「断定調」、楽しく読める記事やレポート記事、手づくり感や優しい印象を出したいスポットならば、「です・ます調」で執筆しています。

    定型的なグルメ記事の書き方

    ネット上でもよく見かける「①のパターン:定型的なグルメ記事(2,000文字以内)」の書き方を紹介します。今でもよく読まれている記事がこちら。

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    ▶首里の高台にある沖縄そば屋、赤瓦の古民家「しむじょう」

    アイキャッチ画像のインパクトで、SNSからクリックしてもらえた記事。築60年以上の重厚感ある古民家なだけに「断定調」で手堅く書いています。

    私が書くグルメ記事の特徴は、最後に「料理」を紹介すること。最もインパクトのある内容を最後に書いて「最後まで熟読してもらう」作戦です。

    定型的なグルメ記事を書くコツは、以下の4つ。

    ・冒頭文(リード文)で興味を惹かせる
    ・ストーリーは、小ネタ→大ネタへ
    ・最後のクライマックスは主に「料理」
    ・写真の威力を最大限に生かす


    【Web記事の構成】
    ・記事のタイトル
    ・アイキャッチ画像(サムネイル画像)
    ・リード文(冒頭文)
    ・見出し
    ・本文(最後に締めの文章を入れる)
    ・写真

    記事タイトルや見出しも重要。記事の内容をイメージできるパンチの効いたキャッチーな言葉を入れるようにしてますが、「J-TRIP」ではキーワードを重視してタイトルを決めています。

    アイキャッチ画像は、ネタバレしない程度にインパクトのある画像を使用。構図やズーム or 引きなど、写真撮影の腕もそれなりに必要です。ちなみに「しむじょう」の外観写真は、建物と緑だけをキレイに撮りたくて、右横に壁があるわ、引きで撮ると左側の木がかぶるわで、余計なものが入らず、なおかつできるだけ引きで!めちゃくちゃギリで撮影してます。


    リード文は、記事の入口。ここでユーザーを引き込まなければなりません。興味を引かせる、自分に必要な情報だと感じさせる、本文へと読み進めてもらうためのテクニックが必要です。

    見出しの下には、本文・写真を繰り返して適宜配置。写真とテキストのボリュームを見ながら、スマホ表示を意識した読みやすいバランスを考えて改行や1〜2行分の余白を挿入します。通常ですと、Wordデータなどの原稿に「改行や1行分の余白」を挿入した状態で入稿します。

    ◼取材前の準備

    取材前の準備は、下調べ・アポ取り・事前準備。ある程度まで記事の構成を考えた上で質問事項を用意し、軽く撮影箇所を選定しておきます。最新スポットの場合、事前情報がほぼないため、情報は「ほぼ無」の状態で臨みます。つまり、現場での独自視点や取材力が見せどころです。

    Webライティング講座でもよく話すのが、「ネット上に掲載されていない情報を取材で聞き出すことが大事」。存分に下調べをして、ネットに掲載済みの内容は再確認程度、それ以外の質問を用意して取材に臨みます。

    ◼取材について

    約2,000文字の記事を書く場合について。インタビューと撮影は、最短なら約1時間。実食やオーナーさんとの雑談を含めると約2時間かけてます。通常は撮影30分、インタビューが30分。その後、気になった点は別のタイミングで確認し、少し余裕をみて「取材時間は2時間弱です」と先方に伝えてます。(試食という名のランチタイム付きなので…)

    新人ライターさんならば、撮影45分、インタビュー40分。そこに実食を含めて、2時間少々見ておくといいでしょう。取材時間はメディアのカラーや記事の内容(写真カット数・文字数)にもより、最初は時間に余裕をみておくと無難です。

    ここで、1点だけ注意点!

    インタビューの時間は長ければ長いほうがいいわけでもなく、記事の文字数にもよります。記事化に必要な話を聞いて、必要以上にインタビュイー(取材先)の時間を奪わないよう気をつけてます。

    インタビュイーは、話した分だけ記事化してもらえると当然思いますから、事前に「記事の文字数」や「記事の概要」を伝えておくと誤解が生じにくいく、文字数に見合った内容を伺います。

    逆に文字数が多い場合は、ガッツリと話を伺っていきます。3,000〜4,000文字の記事でも、言葉巧みなインタビュイーなら30分前後のインタビューで記事に必要なお話を聞けます。(ですが、時間的な余裕はみておきましょう…)


    \インタビュー・取材ライター講座/
    3月、7月、11月開始
    年に3回募集します

    (全8回の座学+全4回のコーチング)


    (10万PV超えの記事についても解説)

     
     
    ライター歴12年目。沖縄の編集プロダクション「OKINAWA GRIT」代表。人と企業のインタビュー、企画が得意。取材ライター講座「ライターヴィレッジ」4ヶ月コース、無料の体験講座を実施中。沖縄ライター交流会を主宰。週イチ映画館で最新映画を観る人です。

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