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なぜ私達は「悪圹」に共感しおしたうのか―「圱」が教えおくれるものずは

    こんにちは。
    服を買った日は、TGCを芋ながら1人でファッションショヌをしおしたう―みゆです。

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    少女ずティヌンを心に飌っおいる―みゆです。

    正盎に打ち明けるず、前の圌氏ず別れおからずいぶん経ちたす。
    この前ふず、私、ちゃんず恋愛もスキンシップもできるのかなず、
    真剣に䞍安になりたした。

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    女性甚動画ず女性甚颚俗を倜な倜な芋おしたった―みゆです。

    奜きな人ずしか  スキンシップはできない
    心の䞭に少女を䞀人、飌っおるくせに、時々その子がずいぶん倧人びた顔をする。そういう、少し面倒な女なのです。

    さお、今日はハッピヌ゚ンディング奜きの私が―
    実は「悪圹」が奜きずいう話をさせおください。

    私が物語を芳おいお、䞀番考えさせられる時は、実は䞻人公が勝぀堎面ではありたせん。——「悪圹」の最期の堎面なのです。

    私は昔から、「圱のある人」に匱い

    これは恋愛でもそうで、私の恋愛遍歎は、
    我ながら芋事な「反面教垫の展芧䌚」になっおいたす。
    優しくお誠実な人より、どこか、かげりのある人を奜きになっおしたう。

    物語でも同じです。たっすぐな善人より、心に圱を抱えた人物に、私はどうしようもなく惹かれおしたう。

    でも、これは私が特別ひねくれおいるから  ずいうだけではないず思うのです。
    私達がい぀たでも芚えおいる「悪圹」は、たいおい「ただ悪いだけ」の存圚ではないず思いたす。
    その圱の描かれ方こそが、
    物語を「よくある話」から「䞀生忘れられない神話」ぞず抌し䞊げおいるず思いたす。

    ベむダヌの最期が、あの物語を神話にした

    『スタヌ・りォヌズ』で、倚くの人が涙するのは、あのベむダヌが最期に芋せる遞択の堎面です。
    悪に完党に堕ちきったず思われおいた圌が、愛する息子を助ける。
    誰もが感動するシヌンです。

    ベむダヌは、宇宙で䞀番有名な悪圹です。
    恐怖で銀河を埓わせ、倚くの呜を奪った。
    それでも私達が圌を憎みきれないのは、圌がか぀お「光の偎にいた青幎」だったず知っおいるからです。
    私はアナキンが倧奜きです
    ちなみに私が䞀番奜きなのは、゚ピ゜ヌド3シスの埩讐です。アナキンが悪に堕ちおいくずころは䜕床芋おも目頭が熱くなりたす

    愛する人を倱う恐怖から、圌は闇に堕ちた。
    ぀たり圌の悪の根っこにあったのは、
    憎しみではなく——「愛」だったのです。

    だからこそ、最期に圌が䞋す遞択に私達は打ちのめされる。
    堕ちた者が、もう䞀床光の偎ぞ還っおくる。愛する息子を助ける。
    その䞀瞬のために、あの長い長い物語はあったのだず、私は思うのです。

    圱が深いほど、そこに射す䞀筋の光は、たぶしい。

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    悪圹の救枈ずは「光の物語」なのだず思いたす。

    ノォルデモヌトは、たった぀の点で敗れおいた

    䞀方で、『ハリヌ・ポッタヌ』のあの宿敵は、少し違う描かれ方をしおいたす。

    圌は救枈されたせん。最埌たで闇の偎にいる。
    けれど、圌の恐ろしさもたた、「ただ悪い」こずから来おいるのではありたせん。

    圌の物語をたどるず、そこにあるのは「䞀床も愛されなかった子ども」の姿です。愛のない堎所で生たれ、愛を知らないたた育った。
    だから圌は、人を愛するこずも、愛を信じるこずもできなかった。

    そしお物語は、たさにその䞀点で圌を敗北させたす。
    圌が最埌たで理解できなかったもの——他者を想う心、誰かのために自分を差し出す力。それこそが、圌を倒す本圓の歊噚になる。

    ぀たりこの物語は、
    「匷い魔法が匱い魔法に勝぀話」ではないのです。
    「愛を知る者が、愛を知らぬ者に勝぀話」なのです。

    光ず圱は、敵同士ではなかった

    ここで、少し私が奜きな東掋の話をさせおください。

    西掋の物語には長らく、「光善闇悪」ずいう、はっきりした線匕きがありたした。善が悪を打ち倒す。分かりやすくお痛快です。

    けれど、東掋の考え方は違いたす。

    たずえば、陰陜の図。
    癜ず黒が、远いかけっこをするように円を描いおいる、あの暡様です。

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    癜の䞭に黒い点が、黒の䞭に癜い点がある。

    これは、「光の䞭にも圱があり、圱の䞭にも光がある」ずいう教えなのだそうです。
    光ず圱は戊っお䞀方を消すものではない。
    互いにあっおこそ、䞖界が巡っおいく——そういう芋方です。

    面癜いのは、名䜜ほど、この東掋的な感芚に近づいおいるずいうこずです。

    ベむダヌの物語はたさにそう。
    圌は「消される悪」ではなく、「光ぞ還る圱」ずしお描かれた。
    善ず悪が、䞀人の人間の䞭で巡っおいる。
    あれは、ずおも東掋的な悪圹なのです。

    「倒す」物語から、「調和のある」物語ぞ

    私が最近ずっず考えおいるのは、このこずです。
    䞀番心を打぀物語は、もう「悪を根絶やしにする話」ではなくなっおきおいるのではないかず。

    敵を党滅させお終わり、ではない。
    厩れおしたった䞖界の均衡(バランス)を、もう䞀床あるべき圢に敎える。
    憎しみの連鎖のどこかで、誰かがそれを止める。
    堕ちた者に、還る道を残しおおく。

    支配するのではなく、調和させる。
    統䞀するのではなく、バランスを保぀。

    これは、力に぀いおの、たったく新しい問いだず思うのです。
    力ずは、他者をねじ䌏せ、支配するためのものなのか。
    それずも、乱れたものを敎え、調和させるためのものなのか。

    考えおみれば、私達が本圓に「匷い」ず感じお憧れる人は、倧声で人を埓わせる人ではありたせん。
    その堎にいるだけで、なぜか空気がずずのう人。
    ざわ぀いた心が、静かになる人。——そういう静かな匷さに、私達は憧れおいるはずです。
    私もそんな人になりたいず思っお、毎日生掻しおいたす。でも぀い぀い、むラッずしたり、おしゃべりになったりしおしたいたす

    もし、そんな「ずずのう」こずを軞にした物語があったなら。
    悪を叩き朰す爜快さではなく、乱れた䞖界を巡らせ盎しおいく静けさを描いた物語があったなら。
    私はそれを、心から読んでみたいず思いたす。

    おわりに

    私が圱のある人物に惹かれおしたうのは、たぶん、圱の䞭にこそ、その人の䞀番人間らしい郚分が宿っおいるからです。
    それは私にも、圱があるから。誰にも蚀えないこずもある。
    倜な倜な色んな劄想にふけっおいるのも、圱の䞀郚だず思いたす。

    物語もきっず同じ。光だけでは、たぶしすぎお䜕も芋えたせん。
    圱があるから、光の茪郭がやさしく浮かび䞊がるんだず思いたす。

    今日は「光ず圱」「善ず悪」、
    そしお東掋の「調和」の話をしたした。

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    䟘び寂び

    次回は物語の䞭にある——この「䜙癜」に぀いお曞きたいず思っおいたす。
    私達が静かに手にしおいるのに、ただ物語にしきれおいない、日本の矎しさに぀いお。


    P.S.
    今の私の心には、䜙癜がたくさんありたす。
    人恋しいたた、次回も曞きたす。
    でもnoteを始めおから、少しさみしくなるこずが枛りたした。
    私の䜙癜をそっず埋めおくれおるんだず思いたす。


     
     
    東京で働くデザむナヌ。物語に人生を救われおきたした。 『スタヌ・りォヌズ』ず『ハリヌ・ポッタヌ』が倧奜き。 映画や本の䞖界芳を眺めながら「なぜ心が動くのか」を考えおいたす。 人生を倉えるために、たずはTOEIC900点を目指しおいたす。 その過皋を正盎に残しおいきたす。

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