
#72 Museの編集局長が誕生
先日「まさし内閣」を発足させ、10人の大臣たちを紹介しました。私が日々取り組んでいる内容を、ランニング、記録発信、技術事業創造、人組織、家族、心身の土台、中国生活などに分けて、ChatGPTの各大臣に考えてもらいながら運営していく試みです。
スタートしてから10日が経ちましたが、毎日各大臣と一緒に、取り組みを振り返りながら内省を進めており、なかなかいい感じです。
そんな時に、師匠の中島さんから、Museという新しいAIエージェントを紹介していただきました。
■ Museとは何か
Muse(ミューズ)とは、Metaが提供する「パーソナルAIエージェント」。2026年9月に北米で始まり、日本では10月23日に提供が始まったばかりの新しいサービス。北米以外での提供は、日本が初めてだそうです。
ChatGPTのような対話型AIが「会話の中で一緒に考える」のが得意なのに対し、Museは一人ひとりに専用のコンピュータと担当がつくイメージ。会話の記憶が続いていくのはもちろん、連携したアカウントの情報を実際に調べたり、データを集計したり、決まった日時にリマインドを送ったりと、「作業そのものを引き受ける」のが特徴みたいです。
中国から登録の申請をして、受理されるのか不安でしたが、昨日確認したら使えるようになっていて一安心。さてこれをどう活かしていこうかと考えたときに、今のChatGPTの各大臣とは別に、新たな役割をMuseに持たせたいなと思いました。
■ 編集局長はMuseの「ヘルメス」
そこで私の場合は、内省の対話は引き続きChatGPTの各大臣に、そしてMuseには、対外的な調査や発信内容の編集を任せることにしました。まさし内閣の新しいポスト、編集局長の誕生です。
私はChatGPTの各大臣と対話する時は彼のことを「アトラス」と呼んでいます。
アトラスはギリシャ神話に登場する巨人の神。日々の記録や考えを受け止め、自分の世界を広げるための土台を支える存在。
では、編集局長を呼ぶときは何と呼ぼうか?
アトラスとも関連があるといいなと考え、Museには「ヘルメス」と名付けました!同じくギリシャ神話で神々の伝令を務めた神です。内省から生まれた気づきを社会に届ける、今回の役割にちなんで名付けてみました!
役割分担は、とりあえずこんな感じです。
・アトラス(ChatGPT):内省のパートナー。自分と向き合う対話をする
・ヘルメス(Muse):外へ届けるパートナー。テーマ選定、構成、添削、タイトル検討を担う
■ 編集局長の初仕事
就任初日の昨日、ヘルメスにはまず、私の過去の発信内容や、いいねやコメントなどのリアクションを分析してもらいました。
基本的にウェブ上に公開されている内容は読み込み可能で、同じメタ社のFacebookだけでなく、noteの記事70本も比較的短時間で読み込んでくれました。また、stand.fmの音声も読み込み可能で、喋り方の特徴なども分析してくれました。
一方で、過去に出版したKindleの6冊も分析をお願いしましたが、こちらはAmazonのページをうまく開くことができず、評価やレビューまでは読み込めませんでした。得意なことと、まだできないことがあるようです💦
そして最初の実務が、昨日走った杭州マラソンの回顧記事(#71)の編集です。私のINPUTを章立てにして、添削してくれました。
ただ、1日使ってみた印象は、どちらかと言うと、こちらが指示を与えなくても、私が興味がありそうな情報をどんどん提案してくれるのが得意だということ。単に文章を添削するだけでは非常にもったいないと感じたので、今後もっと大きな役割を与えられるように工夫したいと思います。
■ これからの内閣の進化
まさし内閣は、これまで大臣たちと内省する「考える内閣」でした。そこに、調査や編集といった実務を担う編集局長が加わり、「動く」力も持つようになりました。
考えることと、届けること。この両輪が回り始めたら、発信はどう変わるのか。
経験するのは私。内省はアトラスと。届けるのはヘルメスと。
これからの進化を自分がいちばん楽しみたいと思います。