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Photo bytoriumiyusa

マジョリティの特権と、働く場の創出のこと

    インクルージョンについて学び続ける中での一番の気づきは、「マジョリティの特権」という考え方です。社会の中でマジョリティであることで、悪気なくマイノリティに対して抑圧する態度を取っていることがあり、それは、“どれほど良い人であって”も起こりうることであるというとです。

    ビジネスの場面では、男性が主体の環境がまだ多く女性であることはマイノリティであり、男性から抑圧されているかもしれません。けれども、一方で、地域活動や子供に関わる活動の中では、女性が主体の環境が多く、男性は女性から抑圧されている場面もあるということです。

    最近、考えさせられたことは、この研究がアメリカの心理学から始まっているというエピソードです。中流家庭の白人の主婦が子育てが落ち着き、カウンセラー職を選び社会復帰する際に、無意識に、社会的弱者に対して抑圧した態度を取っていたことがあるというお話です。

    離職期間があることはビジネスの場面ではマイノリティであるけれど、生活水準が一定以上であることや、その地域に多い人種であったこと、あるいは子供がいるということ、等においてはマジョリティに属していた、ということなのでしょう。

    自分がマジョリティの特権を駆使していかもしれないと気づいたとき、行動を起こすかどうか、そのまま過ごしてしまうか。それは、本当に自分が社会に貢献できる場を創出できるかの大きなポイントなのかもしれません。

    日々、気づきと行動の繰り返しですね。


     
     

    shima

     
     
    D&I、人材育成担当、ESGアナリスト・アソシエイト、キャリアコンサルタント、プロティアン認定ファシリテーター。企業の組織開発に伴走し、個人のキャリア再構築を加速化。