
成せば成るハズ
息子は、漢字が嫌いだ。
だから、夏休みの追い込みで、漢字の勉強をやっている。
すると今日、問題を解きながら突然、
「あ〜、僕がやらないで、勝手に僕が進めててくれればいいのに!!」
と言い出した。
思わず笑ってしまった。
どうやら息子は、「漢字を覚えること」はやぶさかではないが、そのための努力だけ、誰かに代わってほしいらしい……。
小学生らしい、なかなか都合のいい話である。
でも、息子は、わからないから嫌いなだけだったりする。
できるようになったものについては、嫌がるどころか、嬉しそうなのだ。
だから今は、嫌いだから避けるのではなく、
わかる漢字を少しずつ増やしてあげたい。
うちの小学校では、ほとんど振り返り学習がされていない。
漢字は反復して身につけていくものでもあるため、家庭でも少しずつ繰り返すことが肝心。
文部科学省でも、漢字の学習は「読める」から「書ける」、そして「使える」という段階をたどるとしている。
最初から全部できなくてもいい。
「知っている」「書ける」という、小さな「できた」が増えていけば、苦手意識も少しずつ変わっていく……そう信じて、今日も母は思う。
成せば成るハズ。
大量の愚痴をこぼしながらも、なぜかやめようとはしない。そこが息子の不思議なところ。
……残念ながら、それはまだ母にも代わってあげることはできない。
「夜寝ている間に漢字が勝手に脳へインストールされる機能、ないかな……ないか……」と、こんな時も母の意識はSFの世界へ飛んでしまう。
「なんでこんなにあるの〜♪What's⁈ What's⁈」と言いながら、本日も本人による、地道な漢字アップデート中。
母としては、応援団に徹するのみ。
ファイト〜!!