
【教えて】未知なる本を文学フリマ43に求めて【SFとか百合とか】
〇導入
2026年11月8日に本を出します。暗黒百合青春モノです。
とはいえ出すばかりでは勿体ない。せっかくのフリマです。気になる本を探そうと思い立ちました。
これは、文フリ初参加で右も左も分からない人間が気になった本をピックアップして紹介する記事です。
紹介やめろという方はご連絡ください。すぐに取り下げます。
〇未知なる本をフリマに求めて
探し方は分かりません。ガムシャラです。ベテランの方教えてください。
とりあえずnoteの検索バーに #文学フリマ東京43 と打ち込んで、ひたすらスクロールバーを回してみます。

これだけ物書きがいるのですから、自分が求めているジャンルもたくさんあるでしょう。
そう、コズミック or ホラー or SF or 百合です
〇気になった本、五選
ようやく本題。長かったですね。
・「月から帰り君に会えたら」
かわかみ@新刊通販中 様のSF短編集です。
紹介記事を読む限り、月×SF(すこし不思議)×クソデカ感情をテーマにした短編集です。
“すこし不思議”の魅力って、“SF入門として最適”なところにあると思うんですよね。「ああ、SFってこうやって発想を転がすんだ」って出発点。アイデアの宝庫であり、誰でも楽しめる良さがある。
そして月×すこし不思議。この時点でやれることって無限にあると思うんですけど、クソデカ感情も加わって来る。SFは人間の愛を時に祝福、時に呪いとして扱ってきました。本作では、どんな方向に作用するのでしょう。
場所:東京ビッグサイト 南1-4ホール 自我でか本舗スペース 南3,4ホール 【け-17】
URL:かわかみ@新刊通販中|note
・「再会百合アンソロジー」
正確には「再会百合アンソロジーはなびら作品集vol.2」。
百合作家交流サークル「はなびら」様による、再会をテーマにしたアンソロジーです。
離れていた二人。変わったところ、変わらないところ。どこを見つめてもドラマが生まれる。こみ上げてくるのは喜びか寂寥か。
並ぶタイトルは気になるものばかりです。中でも『日常系夏物語/初恋機関』は目を惹かれました。初恋機関とは何でしょう。好きな人を前に駆動する心臓のこと、それとも文字通りの何かでしょうか。
『幼馴染が絶対に報われない百合のお話』も気になります。決して報われない、けれど身を焦がす思いは止められない。そういうどうにもならなさが、百合の魅力だったりするのです。
場所:え-40(南3・4ホール)
URL:やみくろーみあ|note
・「理系男子はBL小説を書く」
小麦粉文庫 様の青春BL×SF短編集です。
生物SFや記憶SFと青春BLを組み合わせた作品群だそうで。
主人公の理系男子「僕」が、オタクな彼女の心を知るためにBL小説を書きはじめる──導入のいじらしさがたまらない。
本作はジャンルBLに留まらず、それと向き合う人間のドラマを描いているようです。人間の心は奇想天外で、時にサイエンスよりずっと難解だったりします。特に思春期は、本人がその難解さに最も苦しむ時期だったりするものです。そうした青春と、生物や記憶をどうかけ合わせていくのが、「僕」がどんな物語を紡ぐのか、とても興味が引かれます。
場所:こ-03 (南3-4ホール)
URL:小麦さん(小麦粉文庫)@文フリ東京43(こ-03) |note
・「AI18/H30」
杜村ますゞ(モリムラマスズ)様のSFチック幻想文学風小説です。
異なる発展を遂げた2018年を舞台に非人間的システムの果てに滅びゆく世界で、人間が文化を残す意味を問う作品。
紹介記事には《豫言之鳥》の歌という意味深なワードも登場します。謎に包まれた世界観ですが、人工知能でないAIの物語、というフレーズに興味を惹かれました。
生成AIの台頭によりフィクションという概念が陳腐化したように扱われることも多い現代において、AIという存在を通じて人間による文化を残す、という行為はそれまで以上に価値を持つようになりました。本作が現実とどんな距離感で描かれるのか気になります。
なんと三省堂書店 神田神保町本店様にて店頭販売、Amazonにて電子書籍販売もされているそうで、気になった方はそちらを手に取ってみるのもいいかもしれません。
場所:M-74
URL:もりむらますず|note
・「世界は壊れながら私を抱く」
松田望 様による小説短編集。
日常の小さな違和感、死後の世界、異世界、AI、記憶、家族、孤独、妖精、宇宙、信仰、物語そのものの構造などを題材にした短編集だそうで、様々な要素がみっちり詰まってそうです。
最初に惹かれたのはイラストでした。松田様は漫画家をされているらしく、緻密な書き込みによるビジュアルイメージに圧倒されました。その発想力を文章に変換した作品らしく、その試みがどのように形になっているのかとても気になります。
内容としても、ただのショートショート集でもSF短編集でも寓話集でもない感触が強くなる本、とのことで、かなり人間の感性に訴えかけるようになっているみたいなので、読み終えた後に自分の認識がどのように拡張しているのか楽しみです。
場所:東京ビッグサイト 南3・4ホール【け-80】
URL:松田望|note
〇あなたもおすすめしてください
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ該当の方々の記事も読んでみてください。面白そうな作品が揃っています。
そしてこれを読んでいるあなた。そう、あなたです。
もしもあなたが物書き絵描きで、文フリに出展されるなら、ぜひコメントにて紹介ください。記事があれば見に行きます。
それでは皆様、文フリでお会いしましょう。
