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十善・ブッダの教え 「善と悪」

    テーラワーダ仏教(上座部仏教)における「十善(十善業:カンマ・パタ)」とは、人間が身(身体)・口(言葉)・意(心)の3つ(三業)を通じておこなう10種類の善い行為のことです。

    (以下引用となります)

    第二は、善悪の項目リストです。俗世間では、やたらと道徳規則のリストを作りたがるのです。しかし、真理を知り尽くした人でない限り、完全なリストをつくることは不可能です。
    そこで、正覚者たるお釈迦さまが、悪のリスト十項目と善のリスト十項目を説かれたのです。面白いのは、生徒は二十項目とも暗記する必要はないということです。
    十項目だけ憶えればよいのです。その十項目も、身口意の行為に分けられているから、なおさら憶えやすいものになっています。さらに、その十項目は釈尊が人類に初めて明かす、人類が未だかつて知らなかったアイデアではなく、世間にある、曖昧かつ中途半端で数も定まっていない道徳項目を十にまとめたものなのです。
    この十項目は、時代の変化や知識の変化、生活習慣の変化に耐えるものです。要するに、普遍的な道徳リストなのです。

    アルボムッレ・スマナサーラ長老 パティバダー法話より
    「善行為は山積みに善悪を見極める能力 Discerning of right and wrong」

    引用元サイト様▼素晴らしい内容が沢山です。ぜひ遊びに行ってみてくださいね(^^)♪


    ブッダに分類された、善とは何か?
    道徳の具体的な実践方法です。

    守るべき項目が10項目(十善)あります。
    (以下一部を引用いたしました)

    身体の行い3つ

    ①殺生しない。
    ②盗まない。
    ③(性愛や欲望で)邪な行為をしない。

    まずは身体でその3つを守る。そんなに難しくはありません。

    言葉の行い4つ


    それから言葉に気をつけます。
    これは、かなりの修行になります。しかし、やってみれば頭がしっかりして、人格が向上するのです。

    ④嘘を言わない。
    ⑤噂を言わない。
    ⑥乱暴な言葉を使わない。
    ⑦無駄話をしない。



    心の行い3つ


    ⑧異常な欲を止める。
    ⑨異常な怒りを止める。
    ⑩理性的に物事を観る。

    つまり、妄想の管理をするのです。物事を客観的に観て、正しい判断をするのです。

    アルボムッレ・スマナサーラ長老 パティバダー法話より「善行為は山積みに善悪を見極める能力 Discerning of right and wrong」

    ◇ちょっと深堀り(^^)

    十善業(10の善い行為)の一覧

    1. 身体による3つの善(身業)

    • 不殺生(ふせっしょう) / 慈しみ:生き物を殺さない。傷つけず、命を慈しむこと。

    • 不盗(ふとう) / 分かち合い:与えられていないものを奪わず、盗まず、分かち合う心を育てること。

    • 不邪淫(ふじゃいん) / 誠実な人間関係:性的な誤ちを犯さず、相手を尊重すること。

    2. 言葉による4つの善(口業)

    •  誠実な言葉:嘘をつかず、真実を語ること。

    •  和合の言葉:告げ口や仲たがい、離間させようとする言葉を使わず、人と人を結ぶこと。

    •  穏やかな言葉:荒々しい言葉や暴言を使わず、優しく丁寧な言葉を選ぶこと。

    • 意味ある言葉:実のない無駄話や悪ふざけを控え、役に立つ言葉を話すこと。

    3. 心による3つの善(意業)

    •  不貪(ふとん) 満足・知足と慈悲:あれこれと他人のものや幸福を羨ましがったり貪らずに、揃っているもので足り、慈しみを育て保ち、人々や生命、自然との共有を喜ぶこと

    • 不瞋(ふじん) / 慈しみと許し:怒りや憎しみを抱かず、穏やかな慈悲の心を育てること。保つこと。

    • 正見(しょうけん) / 正しい理解:

    • 一切の現象は無常である、命とは苦の回転である、「私」とは因縁によってその都度現れ変化消滅する「錯覚」であるという真理に気がつくこと。

    • そうした智慧によって正しく落ち着いて「愛着・執着」を捨てること。

    • 因果の法則(善因善果・悪因悪果)を正しく理解し、物事をありのままに見ること

    テーラワーダ仏教におけるポイント

    テーラワーダ仏教では十善は「心を育てるための実践」です。

    今までしていた悪を断つ。
    これから現れる悪を断つ。
    今までしていた善を継続する。
    やったことのない善の行いを行う。

    これを四正勤と言います。


    私は今、十悪と十善を学んでいます。
    何が悪で、何が善果か?
    その地図がわかるだけで、人の心はしっかりして落ち着くと思います。



    悪いことをするのは簡単ですぐにできます。反面、悪を断ち切るのには時として勇気と気力、ものすごいエネルギーを要します。

    人間関係そのものが変化する場合もあると思います。痛みを伴うこともあると思います。

    私は…8年間、やってみて「よかった」と思っています。
    派手な生活ではありません。目立つこともないです。そして人間関係はほとんど入れ替わりました。

    それでも「よかった」
    心から言えることです。

    十悪ばかり行ってきた私が、十善を少しづつ行ってきた結果は、皆さんにも自信を持って勧められる物でした。




    お釈迦様が説いた十善と十悪は2500年の時を超えてもけして色褪せず、私たち人類にとって正しい精進の道となっています。



    生きとし生けるものが幸せでありますように。
    修行に励む人々の修行が円満に完了しますように。
    解脱の道に導かれますように。



    今の自分を観察することが苦しみを滅する一番の近道。
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    はじめまして!最近ブログを始めました。約8年テーラワーダ仏教を学び、慈悲の瞑想やヴィパッサナー瞑想を実践しています。国内ダンマサークルでサンガに直接ご指導頂いたり、ダンマパダ423偈を翻訳を目指しています。 修行に役立つ、心清らかにする情報を発信します(^^)

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