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『人生の経営戦略』 山口周(著)  ~主体的に生きる 個人の戦略論~

    山口周さんの話題の本
    読みやすく、時代に合った内容だな、と思います


    『人生の経営戦略』 山口周(著)

    『人生の経営戦略』
    -自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20-
    山口周(著) 2025.1、351p

    目次


    それなりに分厚い本ですが、大きく3パートに分けられます

    • 前半:全体戦略(主体性と長期戦略)

    • 中盤:ポジショニング戦略

    • 後半:各論(テクニック編)


    主体的に生きる

    本書の結論は、冒頭部分にある

    個人の主体性、自分軸に基づく戦略論を力説

    従来は、全体に従う、依存型の人が多かった(今もそうかも)
    でも、もう誰も守ってくれれない
    危機感を持て! という警告

    まあ、こういう話は以前からありましたが
    現代は、会社や社会が守ってくれるという幻想が、本当に崩れつつある
    危機感、リアリティーが実感できる時代だからこそ、この本が売れているのだと思います

    経営理論やフレームワークをベースに語っているので、
    なんとなく、もっともらしく聞こえるのですが、
    結局、理論やフレームワークは、自分が主体的に使いこなさないと意味がないので
    「これ読んで、わかった気になっていると、危ないよw」
    という、皮肉さも含んでいる、と感じます


    必用とされるには?

    居場所とポジショニングというキャッチーなキーワードで
    話を展開しています

    居場所、って現代の大問題
    マズローの5段階欲求説の2~4に相当する

    4.承認欲求
    3.所属と愛の欲求
    2.安全の欲求

    こうしてみると、
    従来は、やはり他者依存型が支配的だったと、と思います

    居場所がなく、生きづらい、とは、
    結局、他者依存の構造の中で、なんとかしようとする
    ことから生まれる問題


    問題提起する人

    主体性を取り戻す、
    その第一歩が、問題提起である、と

    なるほど、そうきたか、という感じ

    多くの人は、問題提起するより、
    上から与えられた問題をなんとかこなすことが仕事になっている

    問題を処理するだけでは、価値が低くなってしまう、というお話


    問い続ける

    現状に対して、違和感を感じる
    違和感をあえて、言葉にする。口にする

    そもそも~~~?
    本当に、これでいいのか?
    もっと良くするには?

    と問い続ける


    教養(リベラルアーツ)で自分軸を育てる

    社会や自分自身に対して、問い続けるには、
    「教養」リベラルアーツが必要

    高い視座から、幅広く捉え、多角的に、問う力

    現状に満足せず、次のステージを見据えて、自ら課題設定する


    教養(リベラルアーツ)は、山口さんが好きなワードですが、
    私は、自分が興味のあることを探求するだけでもOKと思います

    ゲームでも、本でも、アイドルの追っかけでも、
    徹底的に掘り下げて探求すれば、
    他の人には見えない世界が見えてくるんじゃないかな


    突出した存在になる

    平均的な答えは価値を持たなくなる
    いわゆる、優等生の無価値化

    正解がある問題は、AIが簡単に答えを出してしまう時代

    人間は、答えの無い問題を、問い続ける
    問題提起力、課題設定力の方に価値がある


    そのためには、自分が好きなことを追求し、仕事も楽しむことが大事
    やり続けるから、突出した能力が磨かれる

    現状のレベルが多少低くても、
    やり続けるモチベーション(内発的動機づけ)があれば、大丈夫
    本当に好きなこと、熱く興味を持ち続けられるテーマを徹底的に掘り下げる

    そういう姿勢、習慣を持った上で、どの領域を選ぶのか
    領域(ドメイン)を少し戦略的に考える


    社会性 > 経済性

    従来は、経済的に儲かるか、稼げるか? という観点でテーマを選ぶ人が成功していた
    でも、その発想では長続きしない
    疲弊して、第一線から退く人も多い

    現代は、自分主体で、やり続けられる世界を追求する方がいい
    さらに、そこに社会的意義を見いだせれば、強い動機になる

    続けることが大事
    少なくとも、10年は続けられるテーマを選ぶ
    社会性 × 自分軸
    と掛け合わせて考えるのが、戦略


    自分の居場所は自分でつくる

    たまたま入った会社が、自分の居場所なのか?
    ここは、会社に入る前に考えてほしい

    問題提起すること
    自分の価値観を発信すること
    その上で、周囲との関係性がうまくつくれないとしたら、
    それは、居場所が違うのかも

    居場所に自分を合わせるより、
    自分の居場所は、自分でつくる、というくらいの
    わがままと、主体性が必要


    10年サイクルで居場所を変える

    この本では、10年サイクルとあるが、
    人によっては、3年でもいい
    20年、30年と居続けられるなら、それも幸せなこと

    ともかく、自分の一生は、1つの場所で完結しない
    いくつか移り変わるもの
    と考えれば、逆に、今の居場所への愛着、感謝も生まれてくるんじゃないかな




    対談動画も参考に、、、





    この記事を書いたのは、

    収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
    https://mousoubiz.com/
    https://twitter.com/mousoubiz


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