メインコンテンツへスキップ
見出し画像

「ChatGPTは神か悪魔か」落合陽一、他(著)

    年末年始に読んだ本、その3のご紹介

    「ChatGPTは神か悪魔か」
    落合陽一/山口周/深津貴之、他(著) 2023.10、248p

    • 落合 陽一/著 「デジタルネイチャー」の中で人間はベクトルになり、戒名だけが残る p7-46 

    • 山口 周/著 AI時代には「中央値」から外れる勇気にこそ人間本来の知性が求められる p47-87 

    • 野口 悠紀雄/著 ChatGPTを仕事に活用してわかった「驚異の能力」と「ウソの答え」 p89-123 

    • 井上 智洋/著 「言語生成AI」が雇用に与える衝撃“人減らし”こそ人工知能の本質である p125-162 

    • 深津 貴之/著 「誰がどう使うか」が一番大事 本当に怖いのは人間 p163-188 

    • 和田 秀樹/著 カウンセリングを受けるなら精神科医よりChatGPTのほうが100倍マシ p189-220 

    • 池田 清彦/著「クソどうでもいい仕事」をAIに任せれば、人生で「やるべきこと」が見えてくる p221-248


    著名人の様々なAI観が、おもしろい
    まとまりがない、雑学。これもリベラルアーツなんだろうか?

    落合陽一氏のぶっ飛び方が面白い

    最近のAIブームは、自論のデジタルネイチャーの流れが明確に見えてきただけ。
    ずっと前から同じことを言ってるんだけど、、、、
    と、さらり

    自然界の計算方法には3つの方法があるそうで、

    1. ナチュラルコンピューテーション(光相関演算、量子コンピューティング、など)

    2. コンピューターシミュレーション(自然現象をモデル化して演算で解く)

    3. 微分可能物理学(微分可能レンダリング、微分可能プログラミング、など)

    ニューラルネットワーク、ディープラーニング、大規模言語モデルも3番目の微分可能xxxの系統の微分可能プログラミングの1形態らしい。
    大規模言語モデルは、微分可能オントロジーとも言える。

    微分可能プログラミングでは、データをベクトル化して扱う。2つの言葉(データ)の差分を取るなど、似ている度合い、差異・違いを定量的に比較できる。
    そうすると、文学(文系)と科学(理系)の壁がなくなる。
    同じデータに基づいて議論ができるようになる。

    オントロジー自体が微分可能になり、演算可能になる。
    (たぶん、概念どうしの足し算、引き算ができる、という意味)
    哲学も数式で定義できるようになる。
    ○○主義とは、まさに構造であり、数式で表現できる。

    と、読んでいるだけで、わかったような、わからないような。
    いい感じで、頭が熱くなる。(笑)


    ちなみに、「オントロジー」について、ChatGPTに解説してもらいました。

    「オントロジー」は主に哲学や情報科学の分野で使用され、
    情報科学やコンピュータサイエンス分野では、オントロジーは知識表現のための形式的な構造を指します。これは、特定のドメインにおける概念やエンティティ、それらの間の関係を階層的に整理したものです。コンピュータが情報を理解しやすくするために用いられ、セマンティック・ウェブの構築や自然言語処理においても重要な役割を果たします。
    言葉や概念の関連を整理、分類するための仕組みやルールのこと。特定の領域やテーマに関する知識を整理し、理解しやすくするために使われます。
    例えば、動物に関するオントロジーを考えてみましょう。このオントロジーでは、動物がどのように分類されるかや、どの動物が共通の特徴を持っているかが規定されています。例えば、「哺乳動物」や「鳥」といった大きなカテゴリから、それぞれ「ライオン」や「スズメ」といった具体的な動物に細分化されます。

    山口周さんの見解

    AIは人間から仕事を奪うというより、価格破壊をもたらす。情報だけを扱う、情報の製造業は特に大打撃を受ける。情報産業の中心はAI化が進み、その周辺に人間の仕事が生まれる。

    正解がある問題、正解を求められる仕事は価格破壊が進む
    弁護士、税理士、コンサル、銀行トレーダー、など

    人間は「共感」を扱う仕事へ。共感には唯一の正解がない。
    安心感、納得感を高める仕事の中には人間でなければできない領域が残る。

    平均的な答えより、意外で個性的な対応
    ちょっとバカげているけど、よく考えると、なるほど!となるような提案
    その手があったか! と言わせれば成功

    そのためには、徹底して考え抜くこと、リベラルアーツ(Artへの造詣)が重要


    深津貴之さんの視点

    深津式プロンプトエンジニアリングで有名になった、深津さん

    AIを有効活用するには、可能性空間を限定する視点が重要。
    意図しない回答を未然に防止する、要は使い方次第

    人間は最終決定する部分で勝負

    などなど


    すぐに、何かに使うわけでもないけど、
    色々な観点を知っておくと、応用力がアップしそうな本でした。


    この記事を書いたのは、
    収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
    https://mousoubiz.com/
    https://twitter.com/mousoubiz


    あなたへのおすすめ