
FXにおけるEAのバックテストは意味のない悪なのか?
Xではバックテストが
「意味がない」とか「詐欺の温床」とか言われてます。
バックテストは本当に意味のない悪なのでしょうか?
私の答えは・・・
バックテストに意味はあるし悪ではない
使い方次第で「💀毒」にも「💊薬」にもなる
バックテストは、これまでの商材屋さん達がFX商材を売るための宣伝材料として積極的に活用されてきました。その過程でバックテストの目的や意義が曲解されてしまったように感じます。
私が思うバックテストの目的や意義は以下の通り。
①EA開発時の優位性(エッジ)の発見と検証
②EAが過去相場でどのような動きをするかの検証
③EAのフォワードとの乖離を検証
バックテスト単体に意義や目的があるのではなく、何かと比較するものであり、バックテストは「主役」ではなく「脇役」です。
※左側が主役、バックテスト(右側)は主役を引き立てるための脇役
①優位性 ↔️ バックテスト
②過去相場 ↔️ バックテスト
③フォワード↔️ バックテスト
脇役ですが、主役を引き立てるために重要かつ不可欠な存在です。
バックテストがなければ上記3つの検証は成り立ちません。
様々な考え方があるとは思いますが、私は上記がバックテスト本来の意義や目的だと理解しています。
しかし、EAをはじめとしたFX商材を売るために、なぜかバックテストが主役に祭り上げられてしまいました。本来は脇役で主役がいなければ成立しないはずなのに・・・。
バックテストにて10年で1億達成!
バックテストにて月利50%!年利600%達成!
バックテストにて複利で5年で3億!
これらはの煽り宣伝は、バックテスト単体では何の意味もなしません。
なぜならその商材を買う人にとって重要なことは未来がどうなるか?
だからです。「フォワード」と「バックテスト」がセットで必要なのです。
商材を売るために主役に祭り上げられたバックテストは、SNS等で理不尽なヘイトにあっていると思います。まとめると・・・
➊「💀毒」になるバックテスト
売るために祭り上げられたバックテスト(本来の主役はフォワード)
信憑性の低いバックテスト
短期間だけのバックテスト
❷「💊薬」になるバックテスト
優位性の検証(優位性は長期間持続可能か?)
過去相場の検証(過去相場に対しても耐久力はあるか?)
フォワードの検証(現在の相場にも適用できているか?)
そして恐ろしい事に「💀毒」と「💊薬」の考え方の違いでバックテストに求められることが変わってきます。両者で相反が発生します。
➊「💀毒」が求めるバックテスト
精度や再現性なんてどうでもよくて、とにかく爆益になること!
検証でなく売るためにバックテスト結果をつくりだす
❷「💊薬」が求めるバックテスト
精度や再現性を重視した検証を行うためにデータ精度を追求!
売れるか売れないか以前に、まず客観的に検証する
※バックテスト結果はあくまでも検証結果の1つに過ぎない
バックテストは無実です。バックテストには意味も意義もあります。
それをどう使うか?で毒にも薬にもなります。
これを記事を見て、バックテスト本来の目的と意義に気付き、共感していただき、より精度の高いバックテストを行うためにMT5にも踏み込んで頂ければ幸いです。