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Photo bynepa88

白からダイヤモンド




    わたしを燃やすときには
    ちゃんと
    確かめてからにしてね
    もう
    目を開けることはないのか
    呼吸をひとつもしないのか
    キミが泣いても笑っても
    気になってたドラマの続きが
    配信されても
    無反応かどうか


    だって
    熱いのは嫌だもの
    痛いのも嫌だもの
    でもほんとはね
    もう少しだけ
    コントやなんかを見て
    キミと大笑いしたかったなあ
    おいしいおやつは
    たくさん食べたし
    夕焼け空もいっぱい見た
    描いた絵は好きなのを
    いちまい選んであとは捨ててね


    わたしを燃やしたあと
    白いカケラになったら
    宝石が作れるらしい
    よかったら
    小さなダイヤにして
    キミの机の引き出しに
    入れておいてくれたら
    なんとかそこからキミを
    見守ることができたらなあ
    間違っても
    爆弾なんかが飛んでこないように
    あの世から全力で
    念じるつもり


    わたしがいない
    キミの世界が
    穏やかであるように










    こちらの募集に参加します↓
    よろしくお願いいたします


    テーマがなんと「生死観」ということで、いつもの自分では書かないような、でも日常でよく考えていることを書きました。
    はじめのタイトルは「遺言」でした。

    歳を重ねた今頃になって、まざまざと生の終わりを感じるようになりました。
    そうして日々の小さなよろこびも、かなしみさえも大切なしあわせなカケラとして受け取るようになったと思います。

    読んでいただきありがとうございました🧸 ) ペコリ



     
     
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