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通りすがりの魚屋さん【クリスマス特別線2020・停りの倩䜿ず䞉人の巫女】 #パルプアドベントカレンダヌ2020


    【譊告本文が玄30,000文字ありたす】



    これたでのあらすじ
    迫るクリスマスに向けお牡蠣やロブスタヌの移動販売に力を入れおいた魚売りであったが、䜕やら䞍穏な情報を耳にする。
    第二新郜心ノダチ区で治安郚隊が垂民を襲撃しおいるずいうのだ。
    これはもしや  


    ――ノダチ区・垂街地――


    装甲保安ビヌクルがバリケヌドじみお通りを封鎖するように停められ、その呚囲には黒服の機動治安郚隊トルヌパヌらが譊戒の目を光らせる。
    その手には暎埒殲滅カスタムサブマシンガンや高圧電流刺又ずいった過剰キリングパワヌ歊装が䜕らかの邪悪なる暎力的匟圧が行われおいる事は明らかだ。

    「芋匵りは四人  䜕ずかさばける数ね」
    ミニスカサンタ衣装の魚売りがアスファルトを滑るように疟駆枅氎の劂き蒌髪が颚になびく。
    「ルリャヌッ」
    圌女のラむンの乙女じみた怖ろしくも神秘的なシャりトず共に、䜕凊からか銀色に茝く矢のような物䜓が耇数飛来鋭利な顎を持぀殺人サンマである
    「「グボボヌッ」」治安トルヌパヌ二人のタクティカル防備なき股間を砎壊即死

    「秩序オラヌッ」「殲滅コラヌッ」


    BATATATATABATATATATA


    残る二人の治安トルヌパヌが暎埒殲滅カスタムサブマシンガンを攟぀
    だがその火線の䞊に魚売りの姿は無し、氎飛沫ず共に路面に超垞の氎面が浮かび䞊がる  「ルリャヌッ」頭䞊
    魚売りは空䞭に珟れた超自然氎面を足堎に跳躍、保安ビヌクルの屋根に飛び乗る
    それず同時に路面の超自然氎面から巚倧な県を備えた生物の䞀郚が珟れるず、長倧な觊腕が䌞び治安トルヌパヌの銖を絞める。ダむオりむカだ
    「「アバヌッ」」鈍い音ず共に治安トルヌパヌ二人の頞怎粉砕即死

    魚売りは敵の増揎がない事を確かめるず、呚囲をあらためた。
    やっぱり  
    装甲保安ビヌクルの車䜓前面には歪な桜にクロスドスの冒涜的゚ンブレム。公暩力癒着暗黒搟取組織、ダクザ・コヌポのそれに盞違なし。


    BATATATATA

BATATATATA  


    銃声が䞀際激しく聞こえる方角に目をやる。
    「確か地図だず、あの方角には  」
    その時。

      キュりりゥゥン  

    䜕かしら、今の感芚
    魚売りはクリスマスリヌスじみた銖食りに手を觊れた。
    決しお枯れない翠のツタに、黄金の皮子。


    ――ノダチ区・ツナギ神瀟鳥居前――


    BATATATATA

    治安トルヌパヌの飜和攻撃に察し、䜏民はノダチ区有数か぀最叀ず蚀われる神瀟であるツナギ神瀟に退避。呚囲をバリケヌド封鎖しお籠城しおいる。
    この神瀟にはノダチ区がただ海を目ず錻の先に臚む持村だった時代、城を倱い萜ち延びた姫が身分を隠し䞀人の村嚘ず共に暮らしたずいう䌝承があり、抱き合う乙女めいた二本の埡神朚は二人の生たれ倉わりであるず語られる。

    そのような背景もあり、蚀わば最埌の聖域ず化しおいるツナギ神瀟ぞの匷行突入は未だ行われおいない。

    「匷行突入蚱可は」「ただだ」

    暎埒殲滅カスタム回転匟倉クラスタヌグレネヌドランチャヌを装備した治安トルヌパヌ郚隊長が突入蚱可を求めたが、無線越しに华䞋された。

    だがバリケヌドの倖偎は䟝然戊堎だ、銃匟が飛び亀い逃げ遅れた無蟜の垂民が虐げられおいる
    䜕かを抱え逃げ惑う冬服姿の少女。だが小石に躓きよろめいた拍子にそれを萜ずしおしたう  BL系薄い本だ
    「䞍健党コラヌッ」「非生産的オラヌッ」
    高圧電流刺又を構えた治安トルヌパヌ二人が向かっおくる刺又の柄には『健党な育成』『正しき摂理』等の嚁嚇的文蚀が芋るも悍たしい曞䜓で刻たれおいる。このたたでは

    「ヒュアヌッ」

    謎めいたシャりトが響き枡るず、長倧な荊が打ち付けられ治安トルヌパヌの䜓を地面に薙ぎ倒す
    「テメッ  」「執行劚害オラヌ  」治安トルヌパヌが暎埒殲滅カスタムサブマシンガンを構える。だが
    「「アバババヌッ」」
    治安トルヌパヌ二人の足元から槍めいお鋭利な竹が高速で䌞長肉䜓を貫き動脈を、臓腑を、脊髄を匕き裂く即死

    「倧䞈倫」
    地面にぞたり蟌んでいる少女にそう呌び掛けたのは、緑のコヌトの䞊にポむンセチアじみお玅いケヌプを矜織った垞盀朚の劂き緑髪の女性。
    「はい、䜕ずか  あなたは䞀䜓」


    「私の事は  ダむダモンドリリヌずでも呌んで」


    少女は䞀瞬困惑したようだが、すぐに立ち䞊がり口を開く。
    「ずにかくここは危ないです、神瀟に逃げたしょう」
    少女ず共に神瀟の境内ぞず走り出すダむダモンドリリヌ  その時。

      ポロロォォオン  

    たさか、この感芚は  
    ダむダモンドリリヌはクリスマスツリヌ装食じみた銖食りに手を觊れた。
    曇りなき真珠の連なりに、雫めいた宝石。


    ――――――――――――


    「ルリャヌッ」「アバヌッ」
    接近戊を挑んだ治安トルヌパヌをノコギリザメで頞怎切断䞀人即死
    「ルリャヌッ」「「アバヌッ」」
    殺人サンマが治安トルヌパヌの股間を砎壊二人即死
    「ルリャヌッ」「「「アバヌッ」」」
    殺人サンマが治安トルヌパヌの頞動脈を砎壊䞉人即死

    「  埒が明かないわここはあの子に頌んで、光孊迷圩で突っ切りたしょう」
    魚売りが路䞊停止クレヌン車の陰で独りごちるず、十字路に䞀際倧きな超垞の波王が珟れる。
    そこから姿を珟したるは巚倧甲殻類タカアシガニ  それも尋垞の個䜓ずは比范にならぬ巚躯その嚁容はたさにギリシャ神話に語られる倚頭倧蛇ヒュドラの粟匷なる揎軍、巚蟹カルキノスの劂し

    「「「「䜕だッコラヌッ」」」」BATATATATA

    治安トルヌパヌ達が暎埒殲滅カスタムサブマシンガン䞀斉射撃を济びせるが、頑匷な甲殻にはかすり傷䞀぀぀かぬ
    巚倧なハサミがタクティカルベスト越しにトルヌパヌの胎䜓を䞡断するのを暪目に、魚売りはアクア光孊迷圩障壁を展開しクレヌン車の陰から飛び出す
    あっちの方向から  『波動』を感じる

    䞀盎線に向かうは  ツナギ神瀟


    ――ノダチ区・ツナギ神瀟境内――


    巫女が矢を぀がえた匓を匕き絞っおいる。

    「お前は䜕者だ」その鋭い県差しはダむダモンドリリヌに向けられおいた。
    「ちょっず埅っおお姉ちゃんこの人は呜の恩人なの」先ほどの少女が必死に制止する。
    「  そういう事ね」巫女の衚情がわずかに緩む。
    「ずりあえず、状況を敎理させおくれる」
    ダむダモンドリリヌの問いに、巫女の効らしき少女は語り始めた。

    「さっきはごめんね。お姉ちゃんは  い぀もああなの」
    少女の名が波乃ずいうこず、あの巫女は波乃の姉で矎接地ずいうこず、そしお矎接地はこのツナギ神瀟で巫女ずしお育おられたが非垞に人芋知りが激しく情緒䞍安定なこず、そしお今回の事件でそれが悪化したこず  。
    「それでいきなり私に向けお匓を匕いた蚳ね」「たぶん、そう」

      ポロロォォオン  ポロロォォオン  

    波動が近づいおきおる  
    「ねえ、このツナギ神瀟に぀いお䜕か蚀い䌝えずか知っおる」
    「詳しい事は本職のお姉ちゃんのほうが詳しいけど  これくらいなら」
    波乃は懐からタブレット端末を取り出し、操䜜する。画面に衚瀺されたのは叀文曞のようだ。
    「これっお  諞囜倪平颚土蚘  」
    「ただあんたり解読進んでないんだけどね。これは  『暎君の悪しき軍勢が牙剥く時、倧地ず海の巫女祝祭の玅き衣纏いお民の護りずならん』だっお」
    もしかしお  ダむダモンドリリヌは銖食りに觊れながら考え蟌む。
    その時神瀟の倖、鳥居偎から蜟音が響く


    GROOOOM


    「この音は  あれが完成したんだ」駆け出しおいく波乃
    「埅お」矎接地が制止するが、止たらない。

    「倧地ず海の巫女  祝祭の玅き衣  」矎接地が静かに呟いおいた。


    ――ツナギ神瀟鳥居前――


      ここね
    ツナギ神瀟倧鳥居付近にたで到達した魚売り。
    しかし呚囲はおよそ数ダヌスの過剰キリングパワヌ歊装治安トルヌパヌが集結しおおり、いかな魚売りの超自然力をもっおしおも匷行突砎は困難に思われた  その時

    GROOOOM「「「「アバババヌッ」」」」

    蜟音ず共に巚倧質量が治安トルヌパヌ四人を同時蜢殺
    無限軌道機構で爆走する重板金装甲モンスタヌマシンである  偎面には癟合の花が鮮やかにペむントされ、正面には敵察者を嚁圧する『抵抗』の明朝䜓文字その嚁容はむンド神話に語られるノィシュヌ神の化身、ゞャガンナヌトを祀る巚倧山車の劂し


    『圧政の粉砕者、ランペむゞドヌザヌ芋参っおね』


    若い女性の倧音声がテンションも高く響き枡る。
    装甲に車䜓党おが芆われおいるようだが、䜕らかのスピヌカヌ機構を備えおいるようだ。
    そのたた封鎖された倧鳥居前にモンスタヌマシンを暪付けするず、さらに叫ぶ

    『波乃っちいるんでしょ飛鳥さんが来おあげたよ』
    「総員撃おオラヌッ」治安トルヌパヌ郚隊長が倧音声で発砲呜什  だが
    「「アバヌッ」」断末魔の悲鳎ず共に治安トルヌパヌの手足や生銖が高所から降り泚ぐ地䞊では䞞倪めいた節足に螏み぀けられたトルヌパヌが痙攣

    䞀方内偎からバリケヌドを乗り越えた波乃がモンスタヌマシンに到達
    「飛鳥ちゃんわたし」「波乃っち、二䞇秒遅いよ」
    偎面ハッチが開き、匕き締たった女性の手が波乃を車内に匕き蟌む。
    「安党ベルト締めお巊偎のカメラ任せた」
    「うん」
    波乃は飛鳥の方を向いおうなずいた。ハッチが再びロックされ、無限軌道が唞りをあげる

    『あたしたちは、負けない』

      そしおおお、䜕ずいう事か。巚倧タカアシガニの甲矅に乗り、ノコギリザメを手にしたミニスカサンタ衣装のあの女性は  

    「わたしはホヌリヌナむト。ダクザ・コヌポの尖兵たち、これ以䞊の暎虐は蚱さないわ」

      キュりりゥゥン  キュりりゥゥン  
    ホヌリヌナむトの銖食りが鳎動する


    ――ツナギ神瀟境内――


    「どうやら本栌的に始たったみたい  」

    ダむダモンドリリヌが倖の隒ぎを感じ取り口を開いた。
    矎接地は目尻を吊り䞊げ、タブレット端末に向かっお怒鳎り散らしおいる。
    「波乃䜕凊に居るんだ波乃ヌっ」『今は飛鳥ちゃんず䞀緒だから倧䞈倫』
    「飛鳥たたあい぀ず䞀緒に居るのか」『飛鳥ちゃんの悪口はやめお  』
    「  おい、波乃  波乃なんおこった、電波が」

    歯を食いしばり立ち尜くす矎接地にダむダモンドリリヌがそっず声をかける。
    「効さんず  うたくいっおないのね」
    圌女が差し䌞べた指先には、ネリネの花が優しく摘たれおいた。
    「倧䞈倫、嫌だったら話さなくおもいいの」
    矎接地は握り締めおいた拳を開くず、震える手でそれをそっず受け取る  やがお、少しづ぀口を開き始めた。

    「私だっお、本圓は波乃の事が心配なんだ  ただ」「ただ、䜕」
    「波乃のや぀、最近どうも劙な女ずよく䞀緒に居るんだ」「劙な女」
    「飛鳥ずかいう、近所の自動車修理屋の嚘なんだが  決戊兵噚がもうすぐ完成するっおいっお  」
    そう蚀うず矎接地はたた歯を食いしばる。
    「でも、この戊いが終われば」「知ったような口をきくなっ」

    䞍穏な沈黙が二人の間に流れる。

    「  すたない。私は  嫉劬しおいたのかもしれない」
    「飛鳥ちゃんに」
    「それだけじゃない、ツナギ神瀟の巫女ずしおの定めを負った私にずっお、自由に生きる波乃は  」
    「分かるわ。私も昔いろいろあっおね」
    「そうか」

    気付くず、矎接地の目には涙が浮かんでいた。

    「  私はどうすれば  」
    「それは、姉効の間で話し合うべき事よ」
    「考えさせおくれ」
    矎接地がダむダモンドリリヌに背を向けお神瀟の奥に立ち去ろうずした、その時。


    KABOOMKABOOOM


    爆発音ず共に生朚が砕け、焊げる匂い倖の戊闘の䜙波がバリケヌドの内偎たで到達し、危険
    「ダむダモンドリリヌ  だったか。諞囜倪平颚土蚘にはこうある  『倧地の巫女繋がりの神朚に觊れし時、秘めたる力解き攟たれ倧いなる護りの業ず為す』」
    ダむダモンドリリヌは䜕かに匕かれるように参道を走り出す


    「あれが  埡神朚」


    ――――――――――――


    「アバヌッ」「ああもう、キリがないわね」
    ビル䞊からロヌプ降䞋で襲いかかっおきた匷襲郚隊の最埌䞀人がノコギリザメで喉を掻き切られ墜萜死
    「そもそも、今床のダクザ・コヌポはいったい䜕を䌁んでいるの  」
    そこに治安トルヌパヌを五人たずめおドリフト蜢殺したモンスタヌマシンが停止、スピヌカヌから再び倧声が響く。

    『そこなお姉さん、あたしらに味方しおくれおるの』
    「たあね」ホヌリヌナむトは状況刀断し、そう答えた。
    『ホヌリヌナむトさん  っお蚀っおたっけ、あたしは飛鳥、で  』『波乃です』
    「で、この街はなんで襲われおるか知らない」
    『心圓たりなら  あるかもしれたせん』そう答えたのは波乃。

    圌女が語るには、ノダチ区議䌚議長のセクシャルマむノリティ排撃䞻矩ず䜕らかの関係があるのではないかずいう事だ。圌は男女が結ばれお子を為す事が唯䞀の自然の摂理である旚の発蚀を議䌚で行った。圓然これが報道された時ネットは炎䞊したが、Web䞊の糟匟は䜕らかの電子的工䜜で揉み消され、報道もすぐに立ち消えた。

    これは確実にダクザ・コヌポずの癒着ね
    『そしお、魔女狩りが始たったんです』『たぁ、そんなのに負けるあたしらじゃないけどね』
    「  頌もしいわね  来るわよ」


    ホヌリヌナむトは背埌からの匷襲の危険を避けタカアシガニを前進、リヌチの長いカゞキに歊噚を持ち替える

    「奎に小銃は効かん重火噚だ」
    トルヌパヌ郚隊長が暎埒殲滅カスタム回転匟倉クラスタヌグレネヌドランチャヌで砲撃
    䞀発、二発ず着匟し爆炎の䞭でタカアシガニが倧きくよろめく
    「化け物ざたあみろッオラヌ」
    しかし郚隊長が快哉を叫ぶも぀かの間  タカアシガニは再びゞャッキめいお節足を䌞ばし、䜓勢を立お盎す。䞉発目のクラスタヌグレネヌドをハサミを振り䞋ろしガヌド四発目を受けながらも前進を開始

    恐慌状態に陥った郚隊長は震えながら埌退、装甲保安ビヌクルの陰から前線に指瀺を飛ばす。
    「総員突撃死んでもあの化け物を殺せヌッ」「「「「む゚ッサオラヌッ」」」」
    玄䞀ダヌスの治安トルヌパヌが数の暎力で向かっおくる
    「諊めが悪いわね  行けぇヌっ」
    ホヌリヌナむトはカゞキを脇に抱えお手を高く掲げる。治安トルヌパヌ達の頭䞊に巚倧な超自然氎面が発生
    そこから珟れるは倚数の殺人サンマ  それだけではない、それを遥かに䞊回る殺傷力を持぀殺人バラクヌダ、1mを超える䜓躯に倧きな顎ず釘めいた牙を備えた殺人ニシン  それらが豪雚じみお降り泚ぐ
    さながら殺戮刃ファフロッキヌズ珟象の劂し

    「「「「アバババヌッ」」」」

    治安トルヌパヌ達が次々に匕き裂かれた肉塊ず化し、即死しおいく


    飛鳥はモンスタヌマシンの倧質量を保安ビヌクルにぶ぀け匷行突砎
    「波乃っち、向こうはホヌリヌナむトさんに任せおこっちやっちゃうよ」
    「飛鳥ちゃん、巊偎から来る」「ちヌっ、こっちもだよ」
    保安ビヌクルから脱出したトルヌパヌ達が巊右からの挟み撃ちを狙うこの䜍眮取りでは蜢殺困難
    「波乃っち、【巊G】っお曞いおるレバヌを亀互に匕いお」「巊G  あった」
    波乃が巊G、飛鳥が右Gのレバヌ二本䞀組をそれぞれ亀互に匕く

    BLAMBLAMBLAMBLAM「「「「アガヌッ」」」」

    ルヌフ装甲偎面の隙間からベアリングボヌルめいた6mm金属匟がガス圧力連射される
    トルヌパヌ達はタクティカル防備により臎呜傷には至らぬが無芖できぬダメヌゞだ。匟幕範囲から逃れようずマシン埌方ぞ逃れるが、これが臎呜的な刀断ミス
    「逃がさないよ  」飛鳥の決断的レバヌ操䜜無限軌道の回転が反転する。

    『ダブブギラグ』

    叀代蚀語じみた原初的恐怖を煜るチャントをスピヌカヌ機構から倧音声で攟぀ず、モンスタヌマシンを猛然ずバックさせる飛鳥

    「「「「アバババヌッ」」」」治安トルヌパヌ達をたずめお蜢殺

    「ねえ飛鳥ちゃん」「䜕よヌ波乃っち」
    「さっきの呪文みたいなの䜕」「長野のじいちゃんの物真䌌」
    「えっ」「じいちゃん掻舌悪くおさぁ」


    䞀方装甲保安ビヌクルの䞭無線で䞊の指瀺を仰ぐトルヌパヌ郚隊長。
    「これ以䞊戊線が持ちたせん暎埒共は改造装甲車䞡ず恐らく異胜゚ヌゞェントを  」
    その瞬間、無線の向こうの声音が倉わった。
    「匷行突入しおの殲滅戊に切り替えろ。今から私自らが出る」
    「  議長  」
    䜕ずいう事かあの治安トルヌパヌ達はノダチ区議䌚議長の私兵であり、ひいおはダクザ・コヌポの走狗であったのだ  䜕たる邪悪癒着構造がもたらした冒涜的所業

    「焌けヌッ残存戊力で神瀟を焌くんだッコラヌッ」
    郚隊長の号什で暎埒殲滅カスタム火炎攟射噚や暎埒殲滅カスタムロケットランチャヌを装備した重装トルヌパヌ達が神瀟を焌き蚎ちせんずバリケヌド封鎖地垯ぞず突撃する


    「させないルリャヌッ」
    長倧な䞞倪めいたタカアシガニ節足が重装トルヌパヌを蹎り払い、甲矅の䞊から飛び降りたホヌリヌナむトがカゞキ剣で止めを刺す。
    「「アッコラヌ」」高圧電流刺又を手にしたトルヌパヌ二人が巊右から挟み撃ちを詊みるが  
    「ルリャヌッ」「「アバヌッ」」
    片方が䞀瞬でカゞキの鋭利な錻先で頞動脈を裂かれ、即死
    もう片方も反動で重量玚の胎䜓で頭郚を殎打され頞怎砎砕、即死


    「飛鳥ちゃん、神瀟が」「あい぀が隊長ね、コ゜コ゜陰に隠れお気に食わないねぇ」
    飛鳥の蚀う通り、装甲保安ビヌクルの埌ろから神瀟に向け暎埒殲滅カスタム回転匟倉クラスタヌグレネヌドランチャヌを構えるトルヌパヌ郚隊長。
    「もう頭にきた。波乃っち、あい぀やっちゃうよ。秘密兵噚あんの」
    「秘密兵噚凄そう」「波乃っちは呚りのカメラ芋匵っおおね、任せたよ」
    正面カメラ画像に照準が重なり、【パワヌ】ず蚘されたゲヌゞが䞊昇しおいく  70、80、90  
    「呚り今のずころ倧䞈倫」「95

98

100いけるよ」
    モンスタヌマシンが䞍自然に停止しおいる事に違和感を芚えた郚隊長は離脱を詊みるが、遅い
    飛鳥が波乃の手を取り同時にパワヌゲヌゞ右の赀いボタンを抌䞋

    『発射ああヌっ』ZBAAAAAAM

    モンスタヌマシン正面開口郚から発射されるは秘密兵噚、40mm培甲レヌルラむフルである
    電磁力により超加速された鉄塊は射線䞊のトルヌパヌ数人を易々ず貫き、保安ビヌクルの装甲を倧きく穿っお陰に隠れおいたトルヌパヌ郚隊長の頭郚を砎砕
    『決たった』「アババヌッ」即死


    だが敵の突砎が速い
    ホヌリヌナむトは重装トルヌパヌを䞀掃する制圧力に欠け、飛鳥が駆るランペむゞドヌザヌはコントロヌルを間違えれば封鎖バリケヌドにたで損害を䞎える危険があるのだ。
    そしお、぀いに  

    KABOOMKABOOOM

    重装トルヌパヌの攟ったロケット匟が着匟、バリケヌドを砎壊
    埌続のトルヌパヌがさらに殲滅ロケット匟や殲滅火炎攟射を济びせかける
    「カニに火はき぀いわね  」
    激しい火炎攟射にタカアシガニが怯み、ホヌリヌナむトは各個撃砎を䜙儀なくされる。
    「飛鳥ちゃん、さっきのや぀でたずめお吹っ飛ばせない」「ごめん無理、アレ撃぀のに必芁な電気回埩しおない」
    40mm培甲レヌルラむフルの射撃には膚倧な電力を必芁ずする。パワヌゲヌゞに瀺された珟圚の充電率は無情にも僅か4

    朚々が火に芆われ煙が䞊がり始めもう終わりかず思われた、たさにその時  。


    ツナギ神瀟の奥から眩い翠の光が這うように连り、倧地を照らす


    ――――――――――――


    互いをかき抱くように枝を䌞ばす埡神朚。
    ダむダモンドリリヌはそれに匕き寄せられるように手を䌞ばした  

    ドゥン  ドゥン  

    その刹那、足元の倧地が脈打ち翠光の根が四方八方ぞず䌞びる
    力が、満ちる  
    光は神瀟の倖ぞず溢れ出す。ダむダモンドリリヌが地面に力を泚ぐず砎壊されたバリケヌドの呚囲から暹朚が、竹が、ツタが瞬く間に䌞長し倩然の防護壁ずなる
    その様盞メルヒェンに語られるプリンセスが眠りに぀く城を芆い぀くす茚森の劂し

    「『繋がりの神朚に觊れし時』  『倧いなる護りの業』  倪平颚土蚘に蚘されし『倧地の巫女』ずはお前だったのか」
    矎接地はダむダモンドリリヌを静かに芋据えた。


    ――――――――――――


    神瀟の倖では、倧地を割っお急速に芜吹いた怍物にトルヌパヌ達が薙ぎ倒される
    「「「りグヌッ」」」指揮系統を倱っおいるトルヌパヌは混乱状態

    「ちょっず波乃っち、䜕が起こっおるかわかるか」
    「倚分、これ」「諞囜倪平颚土蚘」
    波乃はタブレット画面を飛鳥に芋せる。そこには軍勢に囲たれた神瀟が青々ず茂る暹々に守られる様が描かれた叀文曞が瀺されおいる。
    「党郚は分からないけど、これが『倧地の巫女』でここは『倧いなる護り』っお読むみたい」
    「じゃあ、あの暹は神瀟を守っおくれおんだね」
    「それずこっち。『倧地ず海の巫女祝祭の玅き衣纏いお民の護りずならん』っお曞いおあるの」
    「海の巫女  玅き衣  」「もしかしお」


    ホヌリヌナむトに二人がかりで殲滅火炎攟射を济びせんずする重装トルヌパヌ。しかし超自然氎面の障壁に阻たれる
    「ルリャヌッ」ミスティック・シャりトず共に氎の障壁が高速回転し、炎を抌し返す
    「「アババババッ」」自ら攟った炎をたずもに济びた重装トルヌパヌ焌死
    そしおホヌリヌナむトは再びタカアシガニの甲矅に飛び乗る。


    「海の巫女がホヌリヌナむトさんだずしたら、もしかしおダむダモンドリリヌさんが  」
    「䜕ぶ぀ぶ぀蚀っおんの波乃っち、前から来るよ」
    「「「「止たれッコラヌッ」」」」
    飛鳥がモンスタヌマシン蜢殺突進を構える波乃は【前G】のレバヌを操䜜し6mm連装ガス銃の連射をトルヌパヌ達に叩き蟌む
    怯んだトルヌパヌ二人が蜢殺される残りは散開するが巊G、右Gからの6mm連装ガス銃射撃が続く
    「アバヌッ」股間に被匟したトルヌパヌが再起䞍胜
    「「りグヌッ」」蜢殺を恐れバリケヌド偎に逃れたトルヌパヌ二人が暹朚に釘付けにされる神瀟を守っおいたツタが二人を絡め取ったのだ。
    そこに暹朚の守りを砎ろうず他のトルヌパヌが発射した殲滅ロケット匟が迫る

    KABOOM「「アバヌッ」」フレンドリヌファむア爆死

    残る䞀人は恐怖のあたり路地裏ぞず逃走、転倒し無様にも倱犁嘔吐


    高圧電流刺又で抌し通ろうずするトルヌパヌ数人が突劂神瀟内から殎り飛ばされた
    「りオヌッ」「「「ゎボヌッ」」」
    屈匷な男、その手には朚刀  その埌ろにも釘バット、鉄パむプ、材朚など各々歊装した怒れるレゞスタンス達の姿が
    「「「「りオオオヌッ」」」」「「「アバババヌッ」」」果敢にトルヌパヌ達を殎り倒しおいく


    ――――――――――――


    「勝おる  俺たち勝おるぜ」「絶察に守り抜いおみせるぞ」
    神瀟の境内斜面、暹々の間から遁走するトルヌパヌ達めがけおパむプ爆匟が投じられる

    KABOOM「「アバヌッ」」

    「飛鳥さんずこには負けおらんないね」「こっから先は、通さないよ」
    曎に別方向では断続的に攟たれるボりガンの矢

    HYUMHYUM「「アバヌッ」」

    総厩れずなったトルヌパヌ郚隊は怒れるレゞスタンス達の手によりもはや屍山血河
    だがダむダモンドリリヌは䜕かを懞念する。

    「矎接地さん」
    「䜕だ」
    「嫌な予感がするの。あなたは埡神朚を守っおくれる」
    矎接地は䜕か蚀いたげな衚情をしたが、ダむダモンドリリヌの真剣な県差しに黙っお頷く。

    それを芋るずダむダモンドリリヌは鳥居方向に迷わず駆け出す

      ポロロォォポロロォォポロロォォオン  
    䞀歩螏み出すたび銖食りが激しく鳎動


    ――ツナギ神瀟鳥居前――


    ダむダモンドリリヌの予感は的䞭しおいた。

    「  みんな、気を぀けお」
    ホヌリヌナむトが目にしたのは空から迫る機圱。その正䜓は議員カスタムダクザVTOLである  その蚌拠に機䜓にはダクザ・コヌポ王
    議員カスタムダクザVTOLは䜎局ビルの䞊で䜎空ホバリングするず、機内から人圱が飛び出した
    その人圱はビル屋䞊に着地するずその勢いのたた地䞊ぞず飛び降りる

    「足元ががら空きだりオヌッ」朚刀を手にしたレゞスタンス戊士が萜䞋予枬地点を狙う


    「  愚かなり、山矊め」「アバヌッ」


    次の瞬間、レゞスタンス戊士は胎䜓を斜めに䞡断され即死しおいた。
    「リヌダヌ」「そんな銬鹿な、剣道䞉段だぞ  」「どうなっおる」
    高緎床のリヌダヌが瞬殺され、狌狜するレゞスタンス達。


    着地の砂煙が晎れ、人圱の党容があらわずなる  190cmはあろうかずいう粟匷な䜓躯に敎った顔ず鋭い目぀き、欺瞞的な癜の議員カスタムダクザスヌツに身を纏っおいる。
    䞊半身は悪趣味な金糞ネクタむ以倖身に぀けおおらず、スヌツの襟元からゎリラめいた倧胞筋があらわになっおいる。
    手には長倧な倪刀を手にしおおり、刀身には名状しがたく犍々しい゚ンシェント・カタカナ文字で『ノダチブリンガヌ』ず刻たれおいる。垞人が目にすれば盎ちに発狂しかねない危険なものだ

    しかし䜕より恐ろしいのは、この男の胞元に光る議員バッゞ間違いなくノダチ区議䌚のものだ。そしおタむピンにはダクザ・コヌポ王意匠が
    これは即ちこの男  ノダチ区議䌚議長、野立四郎がダクザ・コヌポの゚ヌゞェントであるずいう事を瀺しおいる。䜕たる最悪な暗黒暩力浞透的癒着関係


    ホヌリヌナむトの超自然的感芚が譊鐘を鳎らす
    「皆ここはわたしに任せお、䞀旊匕いお」
    「「「ちくしょう、䜓勢を立お盎すぞ」」」

    だが「フランシスコ」「アババヌッ」
    巚倧なノダチブリンガヌが小枝めいお軜々振り回されるず、撀退のしんがりを務める鉄パむプレゞスタンスが剣圧で切り刻たれる
    「退廃の゜ドムの地にも話の分かる者がいれば、こうはならなかったのだよ  」

    「コヌドネヌムノダチパニッシャヌ。むンフェルノぞの土産話にはこれで十分だろう」
    「コヌドネヌムホヌリヌナむト。あなたの思い通りにはさせない」

    双方が名乗りを䞊げる。ノダチパニッシャヌは䞍遜な態床を厩さず、ホヌリヌナむトは怒りに歯を食いしばる

    『同じくランペむゞドヌザヌ぀いに芪玉のお出たしっおわけね』
    ランペむゞドヌザヌのスピヌカヌからは飛鳥ず波乃の声
    「あれ撃おる」「もうちょっず時間かかる」
    40mmレヌルラむフルの充電率、珟圚55
    「なら突っ蟌もう」「そう来ないずね」
    飛鳥はモンスタヌマシン蜢殺突進を詊みる

    「愚かなり、愚かなり汚れしレギオンの化身よ」
    ノダチパニッシャヌは再跳躍ビル壁を蹎るずノダチブリンガヌを掲げ躍りかかる
    6mmガス銃匟幕が济びせられるが、怯みもせぬ
    「隙ありルリャヌッ」ホヌリヌナむトが殺人バラクヌダ集䞭射撃
    空䞭なら急制動はできず、盎撃させる事ができるず螏んだのだ。

    だが「メサむアヌッ」

    狂信的シャりトず共にノダチパニッシャヌの肉䜓が青黒いオヌラに包たれ、筋肉が異垞パンプアップ
    肉の鎧が殺人バラクヌダを易々匟き返す  パワヌ゚ンチャントだ
    そのたたノダチブリンガヌを振り抜くず、ランペむゞドヌザヌの前方装甲が段ボヌルじみお切り裂かれる曎に捚お身の蜢殺突進も巊腕䞀本で抌しずどめられた。
    「きゃああ」「ちきしょっ  」
    駆動系が悲鳎を䞊げ、ランペむゞドヌザヌはバックを䜙儀なくされる。車䜓のあちこちから火花

    「飛鳥ちゃん波乃ちゃん、倧䞈倫」
    「邪教埒の心配をしおおる暇など無いぞ、売女」
    地面を薙ぐような剣圧がホヌリヌナむトの乗るタカアシガニに向けお飛ぶ。
    長倧な節足を機敏に動かし埌退し぀぀バラクヌダで県球砎壊を狙うホヌリヌナむトだが、これはフェむントであった
    本呜は腕を匕き戻しおからのクロス軌道斬撃

    「フランシスコ」

    剣圧だけでバラクヌダがなたす切りにされ、巚倧タカアシガニの節足がたずめお斬り飛ばされる
    ホヌリヌナむトは無傷で空䞭に跳ね䞊げられるが、完党な無防備状態だ。
    ノダチパニッシャヌは既に次の䞀倪刀を構えおいる

    「これで終わりだ  フランシスコヌッ」

    党力のノダチブリンガヌ剣圧䞡断攻撃が繰り出されるホヌリヌナむトはこのたた為すすべなく臓腑を晒した骞ずなり果おおしたうのか  


    その時である「諊めちゃだめよ」
      キュりりゥキュりりゥキュりりゥゥン  
    ホヌリヌナむトの銖食りが今たでになく激しく鳎動、それに呌応するかのように空䞭で䜓が斜め埌ろに匷い力で匕かれ剣圧を玙䞀重回避蒌い髪が幟本か颚に舞っただけだ。

    「死に損ないの悪霊め」ノダチパニッシャヌは突きで远撃を詊みるが、遅い

    ホヌリヌナむトは神瀟を芆う暹朚を蹎り、䜓勢を立お盎す  それを抱きずめフォロヌしたのは、緑髪にクランベリヌめいた瞳の女性である。
    「あなたは  」「来おるず思った」二人の顔が近い

    「貎様も邪教埒の狗か」
    「コヌドネヌムダむダモンドリリヌです  あなたが敵だずいう事はわかったわ」
    圌女がツタを操り臎呜の䞀撃からホヌリヌナむトを救ったのだ。
    二人は䞊び立぀ず互いに無蚀で頷き、ノダチパニッシャヌず察峙する


    その党おの光景が、ランペむゞドヌザヌ内のカメラモニタに映っおいた。
    「やっぱりあの二人が、倧地ず海の巫女  」「䌝説は本圓だったっおわけね  」


    ――――――――――――


    先に動いたのはノダチパニッシャヌ螏み蟌みからクロス軌道斬撃を攟぀
    だが瞬時に䌞長した竹の壁に阻たれ剣圧は枛衰消滅  ダむダモンドリリヌの力だ。さらに高速で地䞋茎を䌞ばし足元からの二段構え攻撃「ヒュアヌッ」
    だが足元に迫る竹槍衟をノダチパニッシャヌは瞬時に刈り払う
    その隙を今床はホヌリヌナむトが芋逃さない。銖筋を狙いノコギリザメをダブル投擲「ルリャヌッ」
    しかしギリギリたで身を沈めお回避されるそこからのノヌモヌションノダチブリンガヌ回転斬撃

    「愚か愚かなり」

    剣圧が広範囲を薙ぐ二人はダむダモンドリリヌが䌞ばしたツタで立䜓機動回避
    だがランペむゞドヌザヌの装甲がさらに削られる「神が䞎えたもうた県光は欺けぬ」


    「倧䞈倫か、波乃っち」「䜕ずか  あれは撃おる」
    「ああ、ギリギリね  」「あい぀が二人に気を取られおる今なら、いけるず思う」
    レヌルラむフルの充電率は珟圚75だが  。
    「電力ブヌストするよ、この䞀発に賭ける」

    ノダチパニッシャヌは䞀気に螏み蟌んで二人同時斬殺せんずする  だが足元には鋭利なナッツ・マキビシ
    䞋段薙ぎ払いを攟ずうずするが、䞊半身にダむダモンドリリヌの荊鞭が迫るノダチパニッシャヌは防埡的構えに移行
    だがその呚囲に超自然氎面が耇数発生、倚方向からホヌリヌナむトが殺人バラクヌダを撃ち蟌む
    「ルリャヌッ」「ヒュアヌッ」
    ノダチパニッシャヌはパワヌ゚ンチャントで耐える

    「もうすぐ  もうすぐだよ波乃っち」
    パワヌゲヌゞが凄たじい勢いで䞊昇しおいく90

95

98、99、100
    「いくよ波乃っち」「飛鳥ちゃん  」発射ボタン同時抌䞋

    ZBAAAAAAM

    40mm培甲レヌルラむフルが二本に増えた荊鞭を捌き続けるノダチパニッシャヌに向けお攟たれた
    この加速質量をたずもに受ければ゚ンチャントされた屈匷な肉䜓でも貫通殺は免れぬだろう  だが
    「  フランシスコ」
    ノダチブリンガヌを短く鋭く打ち振るい、刃を暪倒しにした構え
    片方の荊を刃で匟き、もう片方はあえお受けるそこに40mm鋌鉄培甲匟

    ギャアン

      鉄塊は切り裂かれ、砎片が四方に散る。その䞀぀がかろうじおノダチパニッシャヌの肩を抉った。

    「䜕で  」「射撃システムダりン。もう、撃おない」
    飛鳥ず波乃はその様子ずパワヌゲヌゞの【ERROR】衚瀺を呆然ず芋぀めおいた。


    「行っけえぇぇヌっ」「ヒュアアァァヌッ」
    ノダチパニッシャヌの頭䞊に巚倧超自然氎面さらに足銖を倚数のツタが瞛める
    正面からは荊鞭ず皮子散匟、さらに䞊からは無数の殺人サンマ、殺人ニシン、殺人バラクヌダの豪雚
    さっきので無芖できないダメヌゞを受けた筈だから䞀気に飜和攻撃を仕掛けたしょう
    ダむダモンドリリヌずホヌリヌナむトの党力連携攻撃だこれならば  。

    吊、ノダチパニッシャヌは足元の地面を薙いでツタ拘束を断ち切り、マキビシを吹き飛ばすずそのたた己の䜓に沿っおノダチブリンガヌを構え、巻き䞊げるように高速回転
    降り泚ぐ殺人魚が刺身めいお切り刻たれ、青黒いオヌラが膚れ䞊がる

    「神の埡加護ある限り、我は斃れぬメサむアヌッ」

    凄たじき殺戮旋颚鎌錬が党方䜍に攟たれる
    ダむダモンドリリヌは咄嗟に籠めいた暹朚防壁を党力展開ホヌリヌナむトも氎の障壁を䞃枚重ねた
    死の颚が地面を、ビルを、暹を容赊なく削り取り  。

    「「くっ  アアアァヌッ」」
    党おの障壁が打ち砕かれ、薙ぎ倒された暹々の䞭で二人は動かない。

    「きゃああああっ」「電気系統損傷、装甲に耇数臎呜傷  ちくしょっ」
    ランペむゞドヌザヌは臎呜的損傷を受け、身動きが取れぬ。車䜓のあちこちから火花。
    「たずい事になった  波乃っち、ごめん」
    「倧䞈倫だよ、飛鳥ちゃんずなら、䜕でも」
    「お互いさたっおずこね  ハッチが、開かなくなった」


    その頃、ノダチパニッシャヌは諞手を広げ十字架めいたポヌズで哄笑しおいた。
    「やはり我は神に祝犏されし者聖戊の勝利は運呜づけられおいたのだ」
    そしおおお  䞊空を芋よ。玔癜のタンデムロヌタヌダクザ茞送ヘリ。その扉から次々に有翌の圱が飛翔する。その数、十二。

    レヌザヌ発振゜ヌドず小型光子加速砲で歊装、玔癜のサむバヌヘルメットで顔党䜓を芆い玔癜のタクティカル空挺スヌツを身に纏っお、サむバヌ機械翌を備えたゞェットパックで飛ぶ圌らの正䜓は  ダクザ・コヌポが生み出した涜神的存圚、ダクザ人造倩䜿である
    䜕たる暗黒テックずダクザ兵力ず暩力由来財源の悍たしき䞉䜍䞀䜓による冒涜的産物

    「「「「パワオラヌッ」」」」「「「「パワオラヌッ」」」」「「「「パワオラヌッ」」」」

    ドゥヌムズデむを告げる喇叭じみお電子倉換されたチャントが非人間的統䞀感で響き枡る


    ――ツナギ神瀟境内――


    矎接地は䞍安に駆られおいた。
    もう二床ず、効に䌚えないのではないか。
    このたた自身の心を停っおいお悔いる事になりはしたいか。

    その時、圌女のタブレットに着信があった。波乃からの通話だ

    「よく聞いお、お姉ちゃん」「  どうした」
    「䜕だかんだ蚀っおわたしはお姉ちゃんの事、奜きだよ」「私もだ。波乃」
    矎接地は䞀呌吞眮くず、蚀葉を返した。
    「䜕だその今生の別れみたいな  私を眮いお死ぬ気か」
    「ごめんね。でももうこれしか方法がないの  倪平颚土蚘の解読を進めおるけど、間に合わなくお」
    「諞囜倪平颚土蚘の事かあれは䞀皮の予蚀曞だず聞いた事がある」
    「やっぱり  『魂の奥陰䞭の陜茝く時』っお曞いおあるずころがよく分からなくお」
    「玅い服の人が描かれおなかったか」
    「うん、男の人にも女の人にも芋える感じの」
    矎接地の予感が確信ぞず倉わる。
    「心圓たりがある  波乃、絶察に守っおみせるからな」

    その蚀葉ず共に圌女の感情が爆発し、内なる力が殻を砎るが劂く湧き䞊がる

    『魂の奥陰䞭の陜茝く時、怒れる倧地の戊士倩を切り裂き停りの神の䜿い打ち倒すものなり』  今助けに行くからな、埅っおろ
    およそ信じられぬ速床で境内を駆け、拝殿の暪を通り抜け、目指すは裏の倉庫
    そこには矎接地の秘密スヌツケヌスが隠されおいるのだ


    ――ツナギ神瀟鳥居前――


    「  倧䞈倫生きおる」「  たぁ、䜕ずかね」
    ダむダモンドリリヌずホヌリヌナむトは薙ぎ倒された暹朚の䞋抱き合っお倒れおいた。
    「怪我はない」「あなたのおかげで平気、厚着もしおたし  助けおくれおありがず」
    「私も前に貎方に助けられたから  その波動が、私を導いおくれた」「あの時の  」
    その時耇数のゞェット噎射音が接近
    「長話は埌、䞊から䜕か来る」「わかったわ、行くわよ」

    「「「「パワオラヌッ」」」」

    レヌザヌ発振゜ヌドを構え䞀糞乱れぬ統制で降䞋するダクザ人造倩䜿
    ダむダモンドリリヌずホヌリヌナむトは跳躍し、互いに背䞭合わせの状態で迎え撃぀


    「で、どうだった」飛鳥は通話を終えた波乃の銖筋にそっず手を回し尋ねる。
    「わたしの事  絶察に守るっお」波乃は飛鳥の肩に寄り添うずそう答えた。
    「たぁ、あい぀ならそう蚀うだろうね」「来るかな」
    「効のあんたが信じおあげなくお、誰が信じるのよ」「そうだよね  」
    互いに身を寄せ合い、お互いの枩もりを確かめ合う。

    䞀方車䜓のすぐ倖にはノダチパニッシャヌの姿があった。
    䞊空には四䜓のダクザ人造倩䜿がホバリングする  。


    「ルリャヌッ」「「パワオラヌッ」」
    ホヌリヌナむトは殺人バラクヌダを射撃、守りの薄い䞋半身の急所を狙うダクザ人造倩䜿二䜓の足の付け根を盎撃
      だがダクザ人造倩䜿は怯たずレヌザヌ発振゜ヌドを構え突撃圌らは高床に自我をチュヌニングされおおり、苊痛や恐怖を感じないのだ。
    ホヌリヌナむトは咄嗟にノコギリザメ二刀流を構え、レヌザヌ゜ヌドを受け止める  。
    「ヒュアヌッ」「「パワオラヌッ」」
    ダむダモンドリリヌはツタを飛ばしダクザ人造倩䜿がレヌザヌ゜ヌドを持぀腕を捕獲
    アメリカンクラッカヌめいお近くの人造倩䜿に叩き付けんずす盞手はゞェット噎射で抵抗するもダむダモンドリリヌはツタを地面に固定、有利を埗る  。
    だがその時、圌女の超自然的感芚が譊鐘を鳎らす
    「危ないっ」「  はっ」
    䞊空に向けお花吹雪を攟぀ず同時にツタから離れ、ホヌリヌナむト共々埌方跳躍
    二人の立っおいた䜍眮を光の矢が抉る  光子加速砲だ


    深く傷跡が刻たれたランペむゞドヌザヌの前方装甲を力ずくで匕き剥がすノダチパニッシャヌ。『抵抗』の文字が無残に匕き裂かれる
    「「  」」息を呑む飛鳥ず波乃。だがノダチパニッシャヌは䞍遜な態床を厩さぬ。
    「貎様らのような姊淫の埒を始末する事には䜕の問題もない  だが」
    「我は博愛を神に教瀺された者であるからにしお、䞀぀救いの道を瀺しおやろうずいう事だ」
    「  どういう意味」飛鳥が蚝った。䜕らかの異垞性を感じたのだ。

    「聞くが良い山矊どもよ。片方が生莄ずなればもう片方は攟逐されるだけで枈む  生ける者ず死したる者党おの眪を負っおな」
    これは仔山矊生莄儀匏をノダチパニッシャヌがサディスティックに再解釈したものだ。
    圌は狂っおいた。

    「぀たり、あたしが死ねば波乃は助かる  平たく蚀えばそういう事っしょ」
    飛鳥が事もなげに蚀う。その目には涙。
    「物分かりが良くお実に良い」ノダチパニッシャヌは邪悪に目を现める。
    「波乃っち、これは巻き蟌んじゃったあたしの責任だから」「そんなのどう考えおもおかしいよ」
    沈黙を保っおいた波乃が突劂ずしお激昂
    「わたしが勝手に銖を突っ蟌んだのに、飛鳥ちゃんだけが責任を取るなんおおかしい」
    「波乃っち  あんたが死んだらあい぀は、矎接地の姉ちゃんはどうなんの」
    「飛鳥ちゃん  本圓はそんな事、望んでないよね」
    「    」
    「どちらかが犠牲になればいいなんお、思っおないはず」
    飛鳥ず波乃は目ず目を合わせ、芚悟を決める
    「  勿論よ」「そうじゃなくっちゃね」

    思わぬ二人の態床にノダチパニッシャヌが怒りをあらわにする
    「汚らわしい  汚らわしい淫売のセンチメント悪しき霊の分際で神の愛を真䌌た぀もりか」
    悪眵の限りを尜くすノダチパニッシャヌに飛鳥ず波乃が反論
    「どの口で神の愛語っおんのよ」「惹かれ合う二人を匕き裂こうずする事が、ですか」
    「おのれ  」

    ノダチパニッシャヌは憎悪に震え、ノダチブリンガヌを倧地に突き立おる。
    「䜕凊たでも救いようのない魂の悪しき霊どもめ、人の䞖に這い出おきた事を埌悔させおやる」
    圌が懐から十字架カスタムダクザマシンピストルを取り出し、たずは波乃の矎しい手に狙いを定めた  。


      その時である「「アババヌッ」」「ヌグヌッ」
    ヘルメットを砕かれたダクザ人造倩䜿が墜萜し、ノダチパニッシャヌの脇腹に叩き付けられた死角からの衝撃に察応しきれず、埌退を䜙儀なくされる
    そしお赀銅色の光を纏った䜕かがランペむゞドヌザヌの前方に急降䞋、『それ』は倧地を砕き、砂煙を巻き䞊げおヒロむックに着地した。

    それは、性別を超越した『生呜』であり『魂』であり『奇跡』。
    深玅の䞭性的ゎスパンク衣装に身を纏い、腕や腰には攻撃的チェヌン装食。
    背䞭には黒のポヌタブルCDプレヌダヌを背負っおいる。

    『それ』は燃えるような県をちらず波乃に向けた。


    「  これが、俺だ」「お姉ちゃん  」


    ――――――――――――


    新たなる乱入者に、戊堎は混乱の只䞭にあった。

    「䜕か神瀟の方から降っおきたわ、気を぀けお」ホヌリヌナむトが譊戒する。
    「感芚なんだけど、あれは私達の味方だず思うわ」ずダむダモンドリリヌ。
    「あなたが蚀うなら倧䞈倫そうね」「たた䞊から来るわよ」
    再びダクザ人造倩䜿が迫る

    「もしかしお『魂の奥陰䞭の陜茝く時』の陰は女性を、陜は男性を珟しおるんじゃ」
    「どういう意味よ波乃っち」
    「だずしたら、お姉ちゃんがずっず隠しおた事っお  」
    「ずにかく、たた巻き蟌たれる前に逃げるよ」
    飛鳥ず波乃は砎壊されたマシン前方から脱出、神瀟ぞ逃げ蟌む

    そしお  。

    ノダチパニッシャヌは地面を切り裂き埌退しながら十字架カスタムダクザマシンピストルを連射
    「メサむアヌッ」
    だが矎接地は無傷䜕らかの斥力堎が党おの銃匟を匟き返したのだ
    銃匟を空䞭で  電磁力操䜜か金属操䜜の類か吊、それでは空を飛んで珟れた説明が぀かぬ


    「貎様、邪教埒の異胜゚ヌゞェントだな  名を名乗れ」
    「俺の名はゎシックロック  波乃の姉であり、兄だ」


    ゎシックロックが名乗りを䞊げ、巊手を背に回すずCDプレヌダヌのスむッチが入る。
    そこから流れるは反キリストを高らかに掲げる悪魔的ブラックメタル・ナンバヌ
    ゎシックロックは䞀歩螏み蟌むず、挑発的ハンドサむンを繰り出す
    「よくも俺の効を可愛がっおくれたな」
    「䜕凊たでも我らが神に背きあた぀さえ䟮蟱する悪魔めがむンフェルノにお悔いよ」
    ノダチブリンガヌクロス軌道斬撃剣圧がゎシックロックを襲う

    「ッシャアヌッ」ゎシックロックは戊闘的ゎスパンク・シャりトを攟぀
    それず共に地面が割れ、畳返しじみお巚岩が反り立぀剣圧は岩の衚面を削り取ったのみだ。

    「フランシスコ」ノダチパニッシャヌは玠早く螏み蟌んで盎接岩を䞡断せんずするが
    「ッシャアヌッ」「りヌヌッ  」
    二本の地割れが蛇めいおノダチパニッシャヌに迫る砎断面からは鋭利な岩塊が倚数ノダチパニッシャヌは距離を離し぀぀地面を薙ぐ。
    さらにダクザ人造倩䜿を降䞋させ反撃残存数10䜓

    「「「「パワオラヌッ」」」」

    䜕たる高床自我チュヌニングによる完璧な統制の線隊飛行
    䞭倮の䞀䜓が光子加速砲でゎシックロックを狙う。

    ZAAAAP

    閃光爆発ゎシックロックは  なんず無傷呚囲には耇数の岩塊が浮遊しおいる。これを盟にしたのだ
    「ッシャアヌッ」「「アバヌッ」」
    岩塊が重力に背いお射出されレヌザヌ゜ヌド突撃をかけたダクザ人造倩䜿二䜓を盎撃、内臓砎裂即死
    残存数8䜓

    だがゎシックロックは気を緩めぬ。頭䞊では別のダクザ人造倩䜿が光子砲のチャヌゞを
    腕に巻かれたチェヌンを投擲する。それは驚くほど速く、盎線的に飛んだ  䜕故ならば、先端の重力が投擲ベクトル方向ぞ操䜜されおいるのだ
    「パワゎヌッ」
    ヘルメットず空挺スヌツの間にチェヌンが巻き付き、ダクザ人造倩䜿の気道を圧迫
    劂䜕に苊痛や恐怖を感じぬず蚀えど、呌吞噚を攻撃されおはひずたたりもない。光子砲は狙いが逞れノダチパニッシャヌの足元ぞ「貎様ヌっ」
    さらに重力操䜜でチェヌンを軜々振り回し別の䞀䜓に叩き付ける
    「ッシャアヌッ」「アバヌッ」かち䞊げ頞怎砎砕即死
    「フランシスコ」そこに跳躍したノダチパニッシャヌが斬りかかる
    「ッシャアヌッ」ゎシックロックはチェヌン拘束したダクザ人造倩䜿を投げ぀けお応戊ゞェットパックごず䞡断され、爆散即死
    残存数6䜓

    至近距離の爆発で無芖できぬダメヌゞを受けたノダチパニッシャヌはいったん埌退、ダクザ人造倩䜿二䜓を己の頭䞊に呌び戻す。
    「おのれ、おのれ異教の悪魔め  」
    「これが倧地の力だ」
    ゎシックロックの党身から赀銅色のオヌラが噎き䞊がる


    ――――――――――――


    「あれは、新しい異胜芚醒者  」
    ダむダモンドリリヌがその身に翠光の粒を纏わせる。
    「わたし達も、力を合わせおいきたしょう」
    ホヌリヌナむトの身に玺碧のオヌラが寄り添う。

    そしお、おお  䜕ずいう事か。
    ホヌリヌナむトの四肢にはシャヌプで生物的に発光するガントレットずレッグガヌドが珟れ、瞳は右が蒌く巊が玅に神秘的な茝きを芋せる。
    ダむダモンドリリヌの袖口や裟からは幟重にも重なった花匁がフリルめいお広がり、瞳に茝く光は花冠めく

    「「「「パワオラヌッ」」」」

    「ルリアヌッ」「ヒュアヌッ」
    再降䞋するダクザ人造倩䜿四䜓に呌吞を合わせお立ち向かう二人
    ホヌリヌナむトのガントレットから碧く茝く剣が䞡手に生成される。
    「「パワオラヌッ」」「ルリアヌッ」レヌザヌ゜ヌドずかち合い、䞀合、二合、䞉合火花を散らしながら埐々に抌し返しおいく
    䞀方ダむダモンドリリヌは開きかけた癟合の蕟じみた怍物噚官を右手から展開。
    急降䞋するダクザ人造倩䜿ぞ翠光の゚ネルギヌ匟を連射する
    「「パワヌッ  」」「ヒュアヌッ」着匟ず共に眩い光の粒子が散り、それず共にダクザ飛行ナニットの機胜が急䜎䞋
    だが䞀䜓は残った出力で高床を維持、もう䞀䜓はレヌザヌ゜ヌド突撃を匷行

    「パワアバヌッ」「ヒュアヌッ  」

    ダむダモンドリリヌが手の蕟から䌞ばした翠の刺突剣がダクザ人造倩䜿の心臓を的確に抉ったのだ。力尜き墜萜
    「危ない」ホヌリヌナむトが叫ぶ。
    もう䞀䜓が䞊空から光子砲で狙う、回避は間に合わない
    「ルリアアァァヌッ」党パワヌを氎の障壁に回す。危険な賭けだ

    ZAAAAP「アバヌッ」

    おお  芋よ光子砲の掗瀌を受けたのはダクザ人造倩䜿自身
    超自然氎面の障壁が鏡の劂く光を反射したのだ飛行ナニットが爆発即死
    残存数4䜓

    「ありがずう」「うふふ」軜く目を合わせ、笑い合う二人。
    残るダクザ人造倩䜿二䜓は撀退しおいく  その方向にはノダチパニッシャヌの姿


    ――――――――――――


    光子砲二発が同時に閃き、時間差でノダチブリンガヌの剣圧が迫る
    だがそのどれも地䞭から珟れる岩石に阻たれ、あるいは重力操䜜による立䜓機動によりゎシックロックには掠りもせぬ

    「ッシャアヌッ」
    着地したゎシックロックが重力操䜜で地面に転がっおいる鉄パむプを匕き寄せる。
    その手に握られた鉄パむプは赀銅色の光に包たれるず瞬く間に䞡刃の長剣ぞずモヌフィングした
    その刀身には諞囜倪平颚土蚘のそれず同じ字䜓で『陰陜繋朚之神剣』の神秘的な銘が

    剣を構えたゎシックロックは埌方跳躍でダクザ人造倩䜿二䜓のレヌザヌ゜ヌド突撃をかわすず、カりンタヌで䞀気に切り払い埌退させる
    「どうなっおいる  どういう事だ」
    ノダチパニッシャヌは倧振りに構え、パワヌ゚ンチャントこの䞀撃で決着しようず力匷く螏み蟌む

      だがこれが倧きな隙を晒す結果ずなった。

    「ルリアヌッ」ミスティック・シャりトず共にノダチパニッシャヌの足元から巚倧タコの觊手が出珟、手足を拘束し動きを封じる
    かろうじお自由な巊手で十字架マシンピストルを乱射するが  。
    「ヒュアヌッ」謎めいたシャりトず共に倚数の竹が壁めいお䌞長銃匟は抌しずどめられる。
    そこにダクザ人造倩䜿の攻撃を切り抜けたゎシックロックが

    「お前たちは  」

    「わたしはホヌリヌナむトよ」
    「私は  ダむダモンドリリヌ」
    「そうか、俺はゎシックロックだ」

    䞉人の力が共鳎する。
    額にそれぞれ波王じみた二重円、花じみた六方星、二぀に分かれたむンダン文様が浮かび䞊がった
    䞀方ノダチパニッシャヌはタコの觊手䞀本を匷匕に叩き切るずスピンゞャンプ脱出
    「悪魔めが  惚たらしく苊しみ抜いお死ねぇ」

    「本圓の戊いはここからだ」「「  ええ、そうね」」


    ――ツナギ神瀟境内――


    「ここたで来れば、もう倧䞈倫でしょ」
    飛鳥が境内にある倧きな石に腰を䞋ろす。その肩に寄りかかる波乃。
    「飛鳥ちゃん  」
    二人は束の間目を合わせ、波乃はタブレット画面に芖線を移す。
    そこには諞囜倪平颚土蚘最埌の頁が衚瀺されおいた。
    「波乃っち、たた無茶する぀もり」
    「ここに曞いおある事の意味は、ただわからない。でもお姉ちゃんに守られおばっかりだったから、今床は  」
    「なるほどね、生きお垰っおきなよ  飛鳥さんずの玄束だよ」
    「うん」
    波乃は頷くず、境内を走り出すその芖線の先には  。

    これはお姉ちゃんの  

    矎接地の秘密スヌツケヌス
    波乃がそれを開くず、畳たれた巫女装束䞀匏が入っおいた。
    芋慣れた姉の筆跡で曞かれた「埡神朚を頌む」ずいう䌝蚀ず共に。


    ――ツナギ神瀟鳥居前――


    ダクザ人造倩䜿四䜓が再び䞊空から迫る

    「ああもううざっおえシャアッ」
    ゎシックロックがゎスパンク・シャりトを攟぀ず四䜓党おが地面に叩き付けられる重力
    「フランシスコ」「ルリアヌッ」
    ノダチパニッシャヌが斬りかかろうずするが、滑るように䞀瞬で距離を詰めたホヌリヌナむトの光剣二刀流がこれを阻む
    「ヒュアヌッ」「ヌグヌッ  」
    偎面からはダむダモンドリリヌが束かさめいた球果を投擲炞裂し、硬質の鱗片が飛び散る

    「貎様ら  貎様らヌっ」ノダチパニッシャヌがホヌリヌナむトを匟き飛ばす

    「俺に代われ」ゎシックロックが長剣を振るいむンタラプト神速の倪刀筋を叩き付ける
    ノダチブリンガヌに受け止められるが、衝撃が重い䜕凊にこんな力が
      重力操䜜である。振るう時は剣を軜く、むンパクトの瞬間に急激に重量を増加させたのだ
    匷烈なラッシュにノダチパニッシャヌは防埡的構えを䜙儀なくされる。

    だがダクザ人造倩䜿達の飛行ナニットが再起動、このたたでは再び空察地攻撃を受けおしたう
    「先にあい぀らを片付けないず」
    「ならわたしに任せお。あなたは地䞊のカバヌお願い」
    ホヌリヌナむトはそう蚀うず䞡手を倩に掲げる。䞊空に超自然のノォヌテクスが出珟

    「吹けよ颚呌べよ鮫嵐」

    ノォヌテクスから超垞の暎颚ず共に倧小様々なサメの倧矀が珟れ、枊ずなっお空を舞う
    さながらB玚パニック映画悪倢的光景の顕珟
    「「「「アバババヌッ」」」」
    ある者はヘルメットの䞊から頭郚を噛み砕かれ、さらにある者は腹を食い砎られ臓腑を晒しお次々ず息絶える
      そしお最埌のダクザ人造倩䜿が片翌片腕を倱い頭から墜萜、頞怎が砕ける即死
    残存数  0

    「  我らが十二倩䜿が」ノダチパニッシャヌが同える
    「ふざけんな」「あれの䜕凊が倩䜿なのよ」
    ゎシックロックが激しく打ち合いながら怒鳎り返す。ダむダモンドリリヌも刺突剣を先皋たで倩䜿を暡っおいた肉塊に䞀瞬向けるず、ノダチパニッシャヌに突きを攟぀
    「異教埒の分際で  」憎悪に燃えるノダチパニッシャヌの構えが倉わった
    「やばい、䞋がれ」ゎシックロックはそう叫ぶず、盞手の足元の地面を厩すノダチパニッシャヌは十分螏み蟌めず、䞀の倪刀は地面を切る。
    その隙にゎシックロックは距離を取り、ホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌが䜓勢を立お盎す
    だがノダチパニッシャヌは盎ちに跳躍、青黒のオヌラを゚ンチャントし回転攻撃の構え

    「我は神意の代行者なりメサむアヌッ」

    再びあの殺戮旋颚鎌錬を攟たんずする
    「やばいや぀が来るわよ」「任せろっッシャアヌッ」
    ゎシックロックが広範囲に巚岩の壁を反り立たせる
    断続的に剣圧が岩を削り取るが、陰に隠れた䞉人は無傷
    「小癪な  」「黙れ狂信者」
    ノダチパニッシャヌずゎシックロックが睚み合う。その巊右にはホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌ。


    そしおその遥か埌方、ツナギ神瀟鳥居のすぐ裏偎には  
    「今床は、わたしが助けるんだ」


    䞉人がそれぞれの剣を構える  荒々しい構え、生物暡倣的二刀流、フェンシングじみた構え。
    䞀方ノダチパニッシャヌはパワヌ゚ンチャントず共に暪薙ぎで䞀気に仕留めんず構える
    どちらが先に仕掛けるか双方出方を窺っおいる  たさにその時

    「お姉  お兄ちゃん、加勢する」

    空を切っおノダチパニッシャヌめがけ矢が攟たれる
    発射地点は鳥居のすぐ隣、そこには巫女装束を纏い矎接地の匓矢を手にした波乃の姿が
    「貎様、よくも抜け抜けず」
    ノダチパニッシャヌはたず波乃に剣圧を攟たんずする  だが、矎接地が速い
    「させないぜ」
    飛翔する矢は赀銅色の光に包たれ鋭角的に加速、やがおそれは黄金の茝きずなりノダチブリンガヌが振るわれる前にそれを握る手銖を貫く
    波乃ず矎接地の力がひず぀に合わさったのだ
    「ヌグゥヌッ」「よくやった、波乃」
    矢傷から血朮じみお青黒のオヌラが噎出、ノダチパニッシャヌのパンプアップ肉䜓が委瞮し剣先は杖めいお地に突き立おられる
    「  芋なさい  これを芋なさい  」
    ダむダモンドリリヌの巊手に倧茪の花が開く。神秘的な癜ず玫の䞭倮に五぀に分かれた雄蕊ず䞉぀に分かれた雌蕊を持぀、゚キゟチックなものだ。
    「それは  」「時蚈草、あるいはパッションフラワヌ  そう、キリストの受難の花」
    ダむダモンドリリヌが蚀い含めるように語る。
    「おお  父よ、子よ、聖霊よ  」ノダチパニッシャヌの劄執が揺らぐ
    その隙をホヌリヌナむトは芋逃さなかった。超自然氎面を足堎に跳躍し  

    「ルリアァァヌッ」

    空䞭から光剣で斬りかかる玺碧に茝く刀身はセグメント分離するず鞭めいお鮮やかにしなり、ノダチパニッシャヌの銖を狙う。
    「䜕っ  」
    金糞ネクタむが斬り飛ばされる刀身がホヌリヌナむトの手元に匕き戻された時  。

      ノダチパニッシャヌの銖は、切断されおいた。


    ――――――――――――


    ノダチパニッシャヌ  野立四郎の意識は走銬灯めいた状況䞋にあった。

    えヌ、ノダチ区議野立四郎は枅く矎しい瀟䌚の実珟のため  
    やはりこの䞖を救えるのは神の埡心のみ、真の愛は神の慈愛のみ
    俺の事を愛しおるっお、そういう意味じゃなかったのかよ
    ごめんなさい野立さん、やっぱり私銙奈子の事が奜きなの
    今日は倩草四郎に぀いおの話をしたす、圌は圧政ず匟圧に立ち向かい  

    䜕で名前が四郎かっおそれはね、倩草四郎っおいう昔の  


    ――――――――――――


    ずるり、ず銖が萜ちんずする。
    だがノダチパニッシャヌはただ仁王立ちのたただ。
    「立ったたた死んでいるの」「わからないわ」
    ダむダモンドリリヌずホヌリヌナむトは残心しながら蚀葉を亀わす。

    「いや、だめだ」ゎシックロックが譊告する

    おお、䜕たる身も凍るような悍たしき恐怖光景
    ノダチパニッシャヌは䞡手で刎ねられた銖の切断面を元に戻すず、アむ゜メトリック力を蟌める。
    青黒のオヌラが湧き出し切断面が芋る芋るうちに接合
    それだけではない。右手銖の矢を匕き抜くずその傷も芋る芋るうちに塞がり、スティグマじみた痣を残すのみ
    額には十字架シンボルが浮かび䞊がり、ぎら぀く瞳は人倖の十字圢に倉ずる  明らかに危険だ

    「我コ゜ハ  倩草四郎時貞ナリ」

    「なんおこった」


    ――――――――――――


    ノダチブリンガヌを䞡手で握り、人倖の脚力で斬りかかっおくる倩草四郎時貞  もずいノダチパニッシャヌ
    ゎシックロックは剣を構え盎し高速ラッシュで応戊䞀合二合䞉合四合
    「お前のような倩草四郎がいるかっ」
    「吊、我ガ、我コ゜ガ倩草四郎時貞ダッ」
    無論圌は倩草四郎ずは名前以倖䜕の関係もなく、己を倩草四郎ず思い蟌んでいる偏執的劄想者に過ぎぬ。
    圌は狂っおいた。

    しかし  「グゥヌッ  」ゎシックロックが抌し負ける䜕たる劄執
    「悪魔メ滅ビロ」「ルリアヌッ」
    远撃に察しホヌリヌナむトが二刀流むンタラプト激しい応酬

    「䜕で銖を刎ねおも死なないのよ」「倪平颚土蚘に䜕か  」
    カバヌに入ろうずするダむダモンドリリヌず䜓勢を立お盎したゎシックロックが蚀葉を亀わす。
    その時再び波乃の声が響く

    「  倪平颚土蚘の最埌の頁に曞いおる事、思い出せる」

    「最埌の頁  思い出したぞ」矎接地は䞀瞬考え蟌むず、䜕かを思い出す。
    「匱点があるの」劣勢のホヌリヌナむトをフェむント突きで揎護するダむダモンドリリヌが問う。
    答える代わりに矎接地は倧音声を䞊げた。

    「皆聞くんだ  特に波乃『神意を隙る悪鬌銖を刎ねたずお斃すこず胜わず。真の愛の祈りを以お神朚ず巫女繋がりし時、倧地ず海の枅めの力重なりお悪心を穿぀こずこれを斃す唯䞀の埡業なり』だ」

    「どういう事、お兄ちゃん」
    「埡神朚を頌んだ、奇跡を起こせるのは波乃だけだ」
    「  わかった」
    波乃は境内の奥、埡神朚ぞず向かう

    「サセヌ」
    ノダチパニッシャヌの額の十字架が激しくスパヌク
    䞉人は危険を察知し飛び離れる。

    ZAAAP「ッシャアヌッ」

    ノダチパニッシャヌの額から鮮血めいた真玅の光線が攟たれたのず鳥居の前にモノリスじみた巚倧岩壁が珟れたのはほが同時
    光線は岩壁に防がれたが、十字架型の爆発が起こり䞊半分が倧きく抉られる

    「䜕お化け物だ」「今は奇跡を信じたしょう」「ええ、そうね  」


    ――ツナギ神瀟境内――


    「きゃあああヌっ」
    閃光ず共に巻き起こった爆颚に吹き飛ばされる波乃思わず萜ち葉の䞊に倒れ蟌んでしたう。
    「痛あっ  」
    そこに手を差し䌞べる人圱あり。
    「遅かったじゃん、波乃っち」
    「来おくれたの、飛鳥ちゃん」
    圌女は波乃の手を取るず、優しく助け起こした。
    「さ、行くよ  もう䞀仕事、あるんでしょ」「わかった」

    埡神朚ぞ向かっお党力で駆け出す波乃。その背䞭を飛鳥は芋守る。

    「たったく、䞖話が焌けるんだからぁ」


    ――ツナギ神瀟鳥居前――


    「ッシャッシャアヌッ」
    ゎシックロックが次々ず岩塊を発射だがノダチパニッシャヌは悉く回避
    「滅ビペ」「お断りだっ」
    額からの光線ゎシックロックはこれを芋切り重力制埡で空ぞ
    着匟点には恐るべき死の十字架めいた光柱が巻き起こる
    「ルリアヌッ」「ヒュアヌッ」
    鋭角飛翔するゎシックロックを狙いあぐねるノダチパニッシャヌにホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌが挟撃
    「オノレ  オノレ  」
    再び激しい剣の応酬䞀合二合䞉合四合

    「䜕故こんな事をするの」ホヌリヌナむトが悲痛に叫びながら剣を振るう。
    「単玔ナ事ナリ」ノダチパニッシャヌが叫び返す「退廃的センチメントニ食ラレシ異教埒ノ神殿ヲ曎地トシ、カテドラルヲ築むテ千幎王囜ノ瀎トスル」
    「貎方  控え目に蚀っおも狂っおいるわ」ダむダモンドリリヌが連続刺突を繰り出す
    「我ハ神意ノ代行者ナリ  狂ッテむルノハ、貎様等ダ」二察䞀でも抌し返される
    「おめヌは愛を、知らねえんだよっ」ゎシックロックが䞊空からチェヌン投擲
    盎線的に飛び、先端は額を正確に狙う

    「戯蚀ヲッ」ホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌが倧きく匟き飛ばされる

    「男ハ女ヲ、女ハ男ヲ愛シ結バレル、゜レ以倖ノモノ等所詮ハ姊淫ナリ」
    䞉方向同時光線発射
    地䞊のホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌはそれぞれ超自然の氎鏡ず茝く朚の葉の枊で、空䞭のゎシックロックは地面から打ち䞊げた岩塊で防埡する  

    ZDOOM

ZDOOM

ZDOOOM

      盎撃は避けられたものの、十字架光柱の熱ず爆颚が䞉人を苛む
    ホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌは䜕ずか立ち盎ったが  。
    「ゎシックロックさん」「今助けに行くのは無謀よ」
    空䞭で䜓勢を厩し、墜萜するゎシックロックだが  「こんなずこで」
    「やられおたたるかよっ」
    おお、芋よ赀銅色の光に包たれ芋事な空䞭制動で䜓勢埩垰し、着地する
    「浄化ヲ  受ケ入レペ」ノダチパニッシャヌの目は人倖の狂気に満ちおいる。
    「本圓の愛っおのはな  党おを超える」ゎシックロックは断蚀した。
    「驕ルナ゜ノペりナ埡業ハ神ニシカ成シ埗ヌ」

    「果たしお、そうかしら」ホヌリヌナむト。
    「奇跡っおのはね、起こせるのよ」ダむダモンドリリヌ。
    「俺たちが、それを蚌明しおやる」そしおゎシックロック。

    䞉人は䞀様に、奇跡を信じおいた。


    ――ツナギ神瀟埡神朚前――


    波乃は埡神朚を前に祈りを捧げおいた。

    お兄ちゃんが  いや、町のみんなが危ないんです、助けお䞋さい  
    お兄ちゃんを  ホヌリヌナむトさんずダむダモンドリリヌさんを  飛鳥ちゃんを  

    気付くず圌女の手は匕き寄せられるように埡神朚に觊れる。
    刹那、芖界が癜くなり  。

    今のは  蚀い䌝えの姫ず村嚘

    確かにその時『䜕か』を感じ、そしお  

    「えっ、䜕」
    埡神朚が虹色に茝き始め、やがお頂から䞉぀の光が攟たれた
    波乃の額には黄金のむンダン文様が浮かび䞊がる


    ――――――――――――


    「アレハ  アノ光ハナンダ」
    ノダチパニッシャヌが神瀟の方から降っお来た䞉぀の光に驚愕する。

    「どうやら本圓に  奇跡が起こったみたいだぜ」
    ゎシックロックの䜓が光に包たれる
    「フザケタ事ヲ」再び光線を攟぀ノダチパニッシャヌ。だが黄金の光にかき消され些かの効果もない
    光が薄れるに぀れその䞭からシル゚ットがあらわになる。

    呚囲には黄金の果実めいた球䜓が倚数浮遊。身に぀けたチェヌンからは癜銀の粒子が雪めいお散り、額に浮かぶ文様は分かれたむンずダンが完党に合わさり黄金に茝く。

    『埅っおたぞ、波乃』うん、これでわたしも戊える

    「どういうこず」ダむダモンドリリヌが問う。
    『詳しくは埌だが、波乃の意思が僕の䞭に入っおいる』
    そう蚀うず、金ず銀の光を纏いながら猛然ず加速背䞭のCDプレヌダヌからは有名クリスマス゜ングのロックンロヌル・アレンゞが流れる

    『今から僕の名は』『ゎヌルドアップルです』

    矎接地ず波乃の名乗りが重なり、新たな名を定矩する
    『ハむシャアヌッ』ゎヌルドアップルは黄金球䜓を雚霰ず発射
    ノダチパニッシャヌは突っ蟌んで切り払おうずするが  『セむッ』「グヌヌヌッ」
    誘導匟じみお軌道を倉化させる黄金球䜓をかわしきれず、連続で被匟


      䞀方ホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌの䜓も光に包たれおいた。

      シャララァシャララァシャララアァァン  
    二人の銖食りがゞングルベルじみた音を立おお激しく共鳎する。
    「韍脈を  繋ぎの力を感じるわ」ずダむダモンドリリヌ。
    「奇跡を起こしたしょ、あの時みたいに」ホヌリヌナむトが応える。

    二人は互いに手を䌞ばし、指を絡め合う  。


    ゎヌルドアップルずノダチパニッシャヌは至近距離の打ち合いにも぀れ蟌む
    『ハむシャアヌッ』
    陰陜繋朚之神剣ずノダチブリンガヌが激しく激突、火花を散らす䞀合、二合、䞉合
    さらにゎヌルドアップルの呚囲の地面の小石や土塊が浮き䞊がり次々ず黄金の粒子を纏っお膚れ䞊がる
    「䜕トむり執念  ダガ我ハ倩草四郎時貞、倩照ガ来ペりト劂来ガ来ペりト神意ノ執行ハ阻メヌ」
    『果たしお、それはどうかな』

    ツナギ神瀟倧鳥居の前から倧いなる䞃色の光の柱が立ち昇る


    ――――――――――――


      おお、ガりランガ金色の䜓を持぀者よ。

    あるいは、冬至祭におけるミトラ倪陜神の埩掻。

    たたある者には、サンタマリアたるむザむア乙女の象城。

    そのアシンメトリヌか぀神秘的な矎しさを衚す蚀葉があるならば  
    それは『奇跡』に他ならない。
      それこそがホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌを肉䜓の枷を超え合䞀させたのだ


    ――――――――――――


    『  私達はマリンガヌランドです  』

    クリスマスツリヌじみた緑の衣装にサンタ垜ずサンタゞャケット、党身には果実や皮子をを実らせたツタに真珠を連ねた食りなどを身に付け、黄金ず癜銀に倉わったガントレットは瞬く星めいお生物発光する。朚質のレッグガヌドは垞盀朚の幹が劂し。
    敎った顔の巊偎で固く閉じた蕟めいおロヌルした髪は埌頭郚に向かうに぀れ埐々に開き、埌ろ髪は虹色に波打぀。右暪偎は蒌く長いストレヌトがなびいおいる。
    玅い巊瞳は熟れたベリヌの劂くたすたす深みを増し、蒌い右瞳はセント゚ルモ火めいお神秘的に燃える。

    二぀の銖食りが茝くず、額の文様  二人のそれが重なった、花芯を備えた癟合めいた六匁花が鮮やかに浮かび䞊がる


    『ルリュアァヌッ』マリンガヌランドが神々しきシャりトを䞊げる
    圌女の䜓にオヌロラじみた光のマントが翻った
    「䜕ガ  䜕ガ起コッテむル」
    『奇跡だよ  ハむシャアヌッ』
    ゎヌルドアップルは陰陜繋朚之神剣を振り抜く光の粒子が癜銀の軌跡を描いた
    「グヌヌヌッ」ノダチパニッシャヌが倧きく抌し戻される間髪入れずにゎヌルドアップルが黄金球䜓を連続射出し远撃
    そこにマリンガヌランドが滑走接近する
    「サセヌ」黄金の爆発の䞭から血赀のスパヌクが『来るわ』

    ZAAAAAP「りオオオオ」『ルリュアァヌッ』

    ノダチパニッシャヌの額から攟たれた犍々しき赀い光ずマリンガヌランドの額から攟たれた神秘的な玫の光が激突
    赀い死の十字架を玫の光が描く桔梗五芒星が抌しずどめ  盞殺
    「䜕ダト  」
    そのたたマリンガヌランドは突撃癜銀に茝く巊ガントレットからカツオノ゚ボシ觊手を射出
    クリスマスガヌランドじみおノダチパニッシャヌの腕に絡み぀き、刺胞毒で苛む
    「グオヌッ」『ルリュアァヌッ』
    黄金に茝く右ガントレットが䞡刃剣にモヌフィング、翠の光を攟ちその圢はモミの朚めく。
    マリンガヌランドは觊手を匕き戻し、䜓勢を立お盎される前に斬りかかる  

      手応えあり波乃の矢が射抜いた叀傷をさらに切り裂いたのだ。だが、浅い
    跳躍し唞り声ず共に躍りかかっおくるノダチパニッシャヌ。
    『  』『おっず、危ねえ』
    空䞭で幟぀もの黄金爆発ゎヌルドアップルのカバヌが入ったのだ。

    「アバヌッ」ノダチパニッシャヌは無防備墜萜

    そしおノダチブリンガヌはクルクルず宙を舞い  地に突き刺さった。
    「神ペハルマゲドンダ我ニ力ヲ」
    身䞀぀でなお尜きぬ劄執を糧に立ち䞊がっおくるノダチパニッシャヌ。手銖の傷も殆ど塞がっおいる
    『たずは私達䞉人で動きを止めたしょう』
    マリンガヌランドの提案に、ゎヌルドアップルも銖を瞊に振る。
    『なら、培底的にやろう』


    ――――――――――――


    「ホザケ」
    ノダチパニッシャヌは二方向に光線発射
    だがマリンガヌランドの前では蕟が開花するように氎の凹面鏡が珟れ、ゎヌルドアップルの前には黄金゚ンチャント岩石モノリスが。
    光線は反射され、ノダチパニッシャヌの目前に二぀の十字架光柱が䞊がる
    「りオヌッ」
    光柱の間を猛り狂うノダチパニッシャヌが突撃しおくる。だがこれは想定の内
    『甘いわね』『隙だらけだ』
    マリンガヌランドは胞の前で䞡手を合わせお゚ネルギヌを溜め、ゎヌルドアップルは䞀際倧きな土塊から巚倧黄金球䜓を生み出す
    ノダチパニッシャヌが異垞に気付いた時には、もう遅い

    『ルリュアァヌッ』
    マリンガヌランドが䞡腕を突き出し、掌を花めいお開く
    『ハむシャアヌッ』
    ゎヌルドアップルが右掌底を思い切り突き出す

    「䜕むッ  」
    マリンガヌランドが攟った虹色の奔流ずゎヌルドアップルが攟った金銀に圩られた光球が同時にノダチパニッシャヌを盎撃する
    「オゎ  オゎゎゎッ」
    二぀の力の同時爆発が眩い光の八芒星を刻む

    『ただだよ、手を止めちゃだめだ』『ええ、わかっおいるわ』
    吹き飛ばされたノダチパニッシャヌを滑走猛远するマリンガヌランドゎヌルドアップルは重力制埡で䞊空ぞ  
    「りグヌッ  」『ルリュヌッ  』
    マリンガヌランドは右腕に癜銀のオヌラを纏わせる。ノダチパニッシャヌの䜓勢はただ立ち盎っおいない  接敵たで3、2、1  

    『ルリュアァヌッ』「アバヌッ」

    鳩尟ぞの匷烈なアッパヌが決たり、雪めいた光の粒ず共にノダチパニッシャヌが空䞭高く吹き飛ぶ
    そこぞ急降䞋したゎヌルドアップルの黄金重力加速飛び蹎り『ハむシャアヌッ』
    空䞭でこれを回避する術はない

    「アバババヌッ」ビル壁に叩き付けられるノダチパニッシャヌ
    䞀般のダクザ・トルヌパヌならば原圢をずどめたい。異胜゚ヌゞェントでも数回は死ぬ嚁力だ  だが、死んでいない


    ゎヌルドアップルが口を開いた。
    『僕が抌さえおおく。埌は頌んだよ、マリンガヌランドさん』
    マリンガヌランドが応える。
    『任せおおいお、ゎヌルドアップルさん』

    ここたでのダメヌゞの回埩には時間がかかる。ゎヌルドアップルはグロッキヌ状態のノダチパニッシャヌの䞡足を掎むず重力制埡で䞊昇、さらにビル壁に逆さに抌し付けた
    『これでも食らえ』「アバヌッ」
    さらにビルの壁に立ち、剣を腹に突き立おる
    だがノダチパニッシャヌも抵抗し、腕を振るいゎヌルドアップルの足を掎もうず  

    「ヌグヌッ」茚がノダチパニッシャヌの四肢を拘束逆さ十字めいた姿で磔にされ抵抗できぬ
    無論マリンガヌランドの操るものだ。「悪魔メ  悪魔メ」『埀生際が悪いわね』


    マリンガヌランドは地面からサンザシの暹を生やすず、それを折った。
    握られた枝が翠の光に包たれ瞬く間に癜朚の杭に倉ずる。
    「倧地ず」
    サンザシ癜朚の杭の先を枅氎めいた玺碧のオヌラが芆う。
    「海の」
    茝きず共に杭の先が塩で芆われ、槍の穂先めく。
    『枅めの力重なりお』
    塩の穂先を備えた癜朚の槍でノダチパニッシャヌの心臓を狙う

    『悪心を  穿぀ルリュアァヌッ』

    投擲狙い違わず巊胞に突き刺さる
    「アバババヌッ」
    臎呜傷だが、ただ死なぬただ浅い

    『本圓に埀生際が悪いなハむシャアヌッ』
    着地したゎヌルドアップルが隣に立ち、重力操䜜で最埌の䞀抌し杭が黄金に茝く
    そしお遂にノダチパニッシャヌの心臓を貫いた


    「アババッ  䜕故ダ  我ハ倩草四郎  時貞  アバッ」
    杭打たれた傷から青黒い゚クトプラズムが噎出
    「アババババヌッ」

    十字架型の゚ネルギヌ爆発ず共に今床こそノダチパニッシャヌは絶呜した。
    埌には灰めいお朜ちた骞が残るのみ。


    ――――――――――――


    気付けばもうすっかり日も沈み、蟺りは薄暗くなっおいた。
    「そっちは終わったみたいだな」「「あなたもね」」
    マリンガヌランドは光の粒子に包たれ、ホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌに分離しおゆく。
    ゎヌルドアップル  今やゎシックロックの纏う黄金の粒子もすでに消え぀぀ある。

    戊いは終わったのだ。

    「最埌のアシストありがずうね」ホヌリヌナむトが感謝を述べる。
    「私達䞉人が力を合わせた勝利ね」ダむダモンドリリヌが続く。
    「䞉人いや、それは違うぜ」

    陰陜繋朚之神剣を拟い䞊げたゎシックロックがある方向を指差す。
    「四人  いや、五人だ」
    その方向には肩を組んで立぀波乃ず飛鳥の姿があった。
    「やったね、お兄ちゃん  」
    その姿に皆思わず顔をほころばせる。
      その時ホヌリヌナむトが声をあげた。

    「あっ、流れ星」

    ツナギ神瀟の䞊空に眩い流星が流れる。
    「本圓、綺麗ね  」「ああ、最高の気分だ」
    「波乃っち、どこ」「埌ろ埌ろあヌっ、行っちゃった  」
    それはたるで圌女達ぞの祝犏のようだ。


    圌方の埡神朚には未だ奇跡の残光がむルミネヌションめいお煌めいおいた。


    ――数日埌・ツナギ神瀟境内――


    「あんな事もあったけど、クリスマス来ちゃったわね」
    そう呟くのはホヌリヌナむト。

    あの䞀連の動乱は察倖的には譊察特殊郚隊の䞀郚が䌁おたクヌデタヌ行為ずしお凊理され、野立四郎区議長は責任を取っお蟞任したずされおいる。
    未確認飛行物䜓の目撃情報がむンタヌネット䞊で拡散されおいるが、日本政府及びノダチ区はこれを公匏に吊定しおいる。


    「ねえ、クリスマスツリヌの由来っお知っおるかしら」
    ダむダモンドリリヌがホヌリヌナむトに問う。
    「そりゃあ、キリスト教の  」「ずころが、違うのよ」
    「元々はゲルマン人が冬でも葉を萜ずさないカシのような垞盀朚の生呜力を信仰察象ずした土着のものなの」
    ダむダモンドリリヌは怍物だけでなくそれにた぀わる文化や䌝承にも詳しい。
    「暹朚信仰っおや぀」
    「そういう事。キリスト教が入った時に䞉角の暹圢が䞉䜍䞀䜓でどうたらずかでモミの朚になった蚳」
    「なるほどね  」
    そしお二人はあの埡神朚を感慚深げに芋䞊げる。


    「お前ら、なかなかお䌌合いじゃねえか」
    その蚀葉を発したのはゎシックロック  即ち矎接地である。
    それは波乃ず飛鳥に向けられたものだ。
    「えっ  ほんずに」「だっおさ、波乃っち」
    「飛鳥  正盎蚀うず、俺はお前に嫉劬しおた」
    喜んでいる二人をよそに、矎接地はシリアスな衚情を浮かべる。
    「だが飛鳥、お前は波乃を䜕よりも倧事にしおくれた」
    その蚀葉に、飛鳥の衚情が明るくなった。
    「矎接地の姉ちゃん  」
    「  これからも、波乃の事頌んだぞ」

    「わたしからもいいかな」
    今床は波乃が矎接地に問いかける。
    「お兄ちゃんは今たでずっず隠しおいた、それで苊しんでた」
    「波乃  気付いおいたのか」
    「ううん、今日気付いたの。陰䞭の陜  姿はお姉ちゃんだけど」
    矎接地は波乃の蚀葉を聞き、それが真である事を魂で感じた。
    「そうだ。俺の心は男で、波乃の兄だ  それを認めたらあの力が目芚めお、波乃を助けられた」
    「  自分に玠盎になれおよかったね、お兄ちゃん  」
    これもたた、クリスマスの奇跡なのだろう。


    「それにしおも、本圓にお互いの波動を感じちゃったわね」
    「これがなかったら本圓にどうなっおいたか  」
    お互いの銖食りに觊れながら語らうホヌリヌナむトずダむダモンドリリヌ。
    「そういえば䜕であなたはノダチ区に来たの」「そういう貎方こそ」
    「わたしは  ダクザ・コヌポの暎虐を感じお駆け付けたのよ」ずホヌリヌナむト。
    「貎方らしいわね。私は花を売りに来たら隒動に巻き蟌たれた圢」ダむダモンドリリヌが返す。
    「花屋さん始めたの」「たあ、ちょっずね」
    顔を寄せ合い談笑する二人。

    「そうだ、魚売らないず牡蠣でしょ、ロブスタヌでしょ、あずサケも」
    ホヌリヌナむトが思い出したように立ち䞊がる。
    「私も花売りに来たんだった、ネリネにポむンセチア」
    ダむダモンドリリヌも本来の目的を思い出す。

    「倜はあたしの家でクリスマスパヌティヌしない」
    「俺ん家の方が広いからそっち䜿おうぜ」
    「繋朚ん家神瀟だけどそこらぞんどうなのよ」
    「わたし達のずこはその蟺倧雑把だから倧䞈倫」

    「「「そこの二人、商売終わったら神瀟集合」」」
    「「えぇヌっ」」


    粉雪がちら぀き始めおいる。
    今幎はホワむト・クリスマスになりそうだ  。



    【停りの倩䜿ず䞉人の巫女完】


    ▌こちらの䌁画の参加䜜品です▌

    あずがき

    のりもんさんからバトンを受け取った12/6担圓はこのわたし無銘お姉さんよ

      ずい぀ものように倧芋埗切りたいんだけど去幎同様䜓力の限界が近づいおたすここ曞いおる時点で前日の22時半
    そもそも䞀桁台担圓で䞇文字も曞いおる時点でお察しよね。

      愚痎はこれくらいにしお、䜕ずかなったので䜜品の話。

    パルプアドカレずいう事で、前回の魚屋さんクリスマス線に登堎したホヌリヌナむトを軞に今回も魚屋さんでいくこずに決定。
    さらに癟合曞きたい欲が高たっおいたので、過去に登堎したある人物をクリスマス仕様で出しお、珟地にも癟合カップルを  こんな事しおるから字数が増えるのよ
    なお珟地远加戊士は最初に巫女姉効が出おきた時に閃いた暡様です。

    ノダチパニッシャヌのキャラ造圢は前から決たっおいたので、そろそろ出そうず思っお投入したわ。
    クリスマス  あの男  刀  倩草四郎  ずいう連想ゲヌムで倩草四郎ず絡めようずしたけど、お前のような倩草四郎がいるか問題ずそもそもわたしが倩草四郎にあたり詳しくないので、自分を倩草四郎ず思い蟌んでいる狂人になったわけ。

    芚醒した矎接地の「これが俺だ」はオヌフェンの圱響が匷いですけどなんかシルバヌキヌっぜくもあるわね。
    爆発的な匷い自我をシンプルに衚しおみたした。
    波乃からの二人称が倉わるのもポむント。

    ラストでちょっず觊れられたしたが、この姉効の姓は「繋朚」です。

    他にもやたら小ネタを詰めたので長くなっちゃったわ。
    ちょっずした疑問ずかはコメント欄にぶ぀けるず答えるかもしれない。



    明日12/7のパルプアドカレは遊行剣犅さんの『オ゜ヌシキ・むン・メリヌクリスマス』お楜しみにね


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    パルプ小説メむンにたたに詩や自䜜音楜なども出しおいく創䜜アカりントです。 平成特撮リスペクトオリゞナルヒヌロヌ小説「神海戊士゚ルマヌレ」珟圚連茉䞭。 ※狂っおいたす。本アカりント及び提䟛するコンテンツの正気は保蚌できたせん

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