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もし、キュゥべえがnoterだったら?<其の十二>「円環の理」はnoteに必要なシステム

    第11話「最後に残った道しるべ」 ←

    最終話「わたしの、最高の友達」

    いよいよ、まどかが魔法少女になります。

    全ての魔女を生まれる前に消し去りたい。
    全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で。

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    願いの理由はこれです。

    今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。
    最後まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。

    2011年にアニメを見た時は、意識してなかったことがあります。
    そして、「死」を意識するようになり、気づいたことがあります。

    魔法少女から魔女になる時、つまり死ぬときに呪いと絶望を巻き散らすのですが、自分が死ぬときに誰かを恨んだり、世界を呪ったりして消えていくのは嫌だなと。生まれてきてよかったと笑って死にたい。

    頑張って生きてきたのであれば、なおさらです。
    そういう意味では究極の願いだなと感じました。


    そして、魔法少女たちが誰にも知られず消えていく孤独な戦いを
    「あなたの頑張りをずっと見ていたよ」
    と正当に観測し、認め、救済しています。

    ほむらが何度も過去に戻ってやり直した孤独で絶望的な時間遡行。
    それを大好きなまどかに知ってもらえた時、ほむらの絶望は救われ、意味のある「物語」へと書き換えられました。

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    まどかという絶対の承認者

    魔法少女まどか☆マギカが放送されたのは2011年ですが、2000年後半の頃から紙媒体やメディアで「承認欲求」を見かけるようになり、2010年に一気に検索数が増えています。

    そういうトレンドを考慮して、この物語のエンディングを作ったのならば、とんでもなく凄いアニメだと感じます。


    「感じるもの」から「見えるもの」に変わった承認

    さらに時は進み、2026年。
    「承認」の構造が変わってきました。

    例えば、30年以上前の承認は感じるものだったように思えます。しかし、最近の承認は、いいねやフォロワー数といった数値で見えるものになりました。また、比較対象は同級生や同僚といった手の届く範囲の狭い世界に限定されていましたが、世界中の広い世界に変わりました。

    可視化とグローバル化の弊害によって、必要以上に顕在化し、ファストフードのように安っぽくなったのかもしれません。


    承認欲求のインフレと供給不足

    なぜ、私たちはこれほどまでに「満たされない」ように感じてしまっているのか、その構造を分解します。

    ①基準の外部化
    自分自身の満足ではなく、他人の反応が自己評価の主軸になっている。

    ②競争の広域化
    地元の秀才が、ネットではありふれた凡人として埋もれる。

    ③承認の供給不足
    誰もが承認されたい(需要)を願う一方で、他人を認める(供給)側には回らない。


    noteで例えると、書くことが得意だった人が、頑張って記事を作成し発信し続ける。ただ、スキやフォロワー、有料記事の販売数が他の人と比べて少なく、不満が残る。そして、成功者を妬み、noteはつまらないと言って消えていく。

    誤解しないで欲しいのが、そういう人を非難しているわけではありません。それが起こりやすい構造になっているという指摘です。
    これはnoteに限らず、SNS全般です。

    「儲かるかもしれない」、「バズるかもしれない」という夢や希望を与えてくれるSNSですが、そこには「楽してもうからない、バズらない、苦しい」という絶望があります。そして、呪いも生じます。


    なので、まどかという絶対の承認者が必要です。


    今日まで「収益化」と戦ってきたみんなを、希望を信じたnoteクリエイターを、私は泣かせたくない。
    最後まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる。

    と、言えればカッコイイのですが、残念ながら私にはそんな魔力はありません。せいぜい、言えるとすれば

    「僕と契約して、手作りnote部に入ってよ。」

    ということくらいです🤣
    (いえ、入らなくて大丈夫です。)


    まあ、魔法少女まどか☆マギカを通じて、SNSの魔女化の仕組みもクリアに理解できたので、今後も冷静に課題を分析し、狭い範囲ではありますが、夢や希望のために頑張る人たちを観測して言語化し、肯定していきたいと思います。

    終幕

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    あとがき

    終わった🎉
    自画自賛すると、最後までよく書ききったなと思います。

    魔法少女まどか☆マギカ本編のストーリーに合わせて、後半は暗くて重いテーマ、最後はnoteがどう変わればハッピーエンドになるかという内容にしました。題材が素晴らしいので、それに見劣りしないように苦労しました💦

    おかげさまで、第二話を除いたすべての記事でコングラボードを獲得。
    ビュー数が少ないので、もっと拡散できたらいいなと思いますが、あまり欲を出しすぎるのもよくないのでこの辺で。

    シリーズ全体を通じて、最初から読み直すと新たな気づきがあるかもしれません。いろいろ詰め込んだつもりです。
    もしよければ、感想をいただけるとうれしいです😊

    「もし、キュゥべえがnoterだったら」マガジン



     
     
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