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残業しない方が年収アップする?健康リスクのコスト

    ワークライフバランスが浸透し、10年前、20年前に比べれば残業がかなり減りましたが、物価高対策として残業代で稼ぐのは一つのよい手段です。

    「管理監督者」はそもそも残業代が支給されませんが、管理監督者以外の人は、副業のように新しいスキルの取得も不要、売れなければ収入ゼロのようなリスクもないので、すぐにできる収入アップ方法と言えます。


    ただし、当然のことながら残業し過ぎにはデメリットもあります。
    今回は、どこら辺が落としどころかを探っていきます。

    残業で稼ぐメリット


    🥇手取り収入がすぐに増える

    大抵の企業では、今月の残業代が翌月の支給に反映されるため、短期的に収入を上げるのには効果的です。
    副業など新しいことを始めるとどうしても時間がかかるため、即効性の面で強みがあります。

    🥈評価・経験値アップ

    忙しい時に残業をして、タスクを完了させて納期を守ると感謝されたり、評価も上がります。量をこなす分、スキルアップや経験値アップもします。


    こうなると残業はNG


    ⚠️寝不足・ストレスでイライラしだしたら

    イライラする=体からのシグナルです。

    このような状態では集中力や判断力が低下し、効率が悪くなってミスも発生しやすくなります。結果、評価が下がる可能性もあるため、この場合は残業を抑えるほうが望ましいです。

    イライラしている場合、周囲に対してもキツイ言葉・態度になりやすく、頑張っているのに評価されなくなるので、イライラしだしたら抑えましょう。


    ⚠️家族から不満がでたら

    家族あっての仕事なので、家族から不満やクレームが出るようであれば残業は見直しが必要です。直近の収入は増えたとしても心が満たされない状態が続くとイライラにつながり、上記のようにマイナスに働きます。


    ⚠️長期的戦略がなかったら

    上の2つはイメージしやすいと思いますが、もう1つ重要なことがあります。
    基本的に残業代は「時間売り」なので、将来ずっとは厳しいです。

    残業代で稼ぐ方法は体力的に限界があるので、スキルや単価を上げる方向にシフトする必要があります。イメージとしては下記です。

    短期(半年〜1年):生活防衛・貯蓄目的で残業を活用するのは現実的。
    中期(2〜3年):残業で得た余裕資金をスキル投資・副業準備・資格取得・資産運用に回す。


    PM(プロジェクトマネージャー)
    視点での残業について


    マネジメント層は、36協定(月45時間・年360時間、月45時間超えは6カ月まで)を守るように厳しく言われていると思います。

    コストダウンの観点からも残業を減らす方向だと思いますが、自分の評価アップ、年収アップのためにも過度な残業を抑制する方が望ましいです。


    私が行ってきたシステム開発プロジェクトの観点からご説明します。

    まず、PM自身は上記で述べてきたように、イライラするくらい残業するとプロジェクト全体にとってマイナスなので、なんとか残業を抑える案を見つけ出すことを強くお勧めします。


    次にメンバーに対してですが、離脱者を出さないことがマストです。
    メンバーが精神的・肉体的に限界を迎えてプロジェクトから離脱することは絶対に回避しなくてはなりません。

    穴埋めのための新規メンバーのアサイン、引き継ぎ、知識の再習得にかかる時間と費用が余計にかかるだけでなく、納期遅延のリスクも上がります。
    さらに「なぜこうなった」という原因究明や再発防止策などの対応に追われます。


    道徳的にみても、打算的にみてもチームメンバーの心身の健康を最優先することは大切です。プロジェクト完遂、トラブル回避は自身の市場価値と年収を長期的にアップさせる賢明な判断となります。


    「もっと頑張る」が、逆にプロジェクトを悪化させることがあります。
    炎上した現場で実際に起きた「間違った頑張り方」と、まず何を確認すべきかを整理しています。


     
     
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