
「月をみる」 (お題) 【しろくま文芸部】
月をみる。
この月明かりの下、泣く子を抱いて歩いていた。
田んぼがうっすらと道沿いに見える。
止まったら、「歩け」とばかりに泣く子の命ずるまま、月の下を歩く。
どこまでもどこまでもついてくる月に、「いつになったら、寝てくれるのでしょう」そう問うてみる。
月は、何も言わず、ただ行先を照らす。

月をみる。
この月明かりの下、泣く子を抱いて歩いていた。
田んぼがうっすらと道沿いに見える。
止まったら、「歩け」とばかりに泣く子の命ずるまま、月の下を歩く。
どこまでもどこまでもついてくる月に、「いつになったら、寝てくれるのでしょう」そう問うてみる。
月は、何も言わず、ただ行先を照らす。