
夢破れたものたちの再起の物語(蓮ノ空105期8話コラム)
えー、この記事は8話感想が間に合わなかった時のための、総括部分の抜粋(現時点)の記事です。
105期8話などのネタバレを含みますが、感想そのものではありません。
あと書いてる最中にVENUSでてきた。(読んだ後ではあります)
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは夢の集まる場所です。
それは、以前から変わることありません。
ですが、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは夢をそのまま叶えられる夢のような場所でもありません。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。
そこに集まった人々は、みな夢を生まれ変わらせた人です。
夢破れたものたち(学園生活開始後)
乙宗梢
ラブライブ!に優勝したスクールアイドルに憧れ自分もラブライブに優勝することを夢見る
→名門蓮ノ空に入学するも部の崩壊(限りなく間近)により、一年目は最終的に夢を捨てる(出場を辞退)
→2年目に再挑戦するもあえなく敗退
→3年目の最中にいま自分はあの時憧れた夢の中にいると理解するも、優勝を成し遂げることで夢の果てにたどりつき自分の熱情を見失う
日野下花帆
ショッピングモールもある都会で夢のような生活を充実させて自分も花開こうと勉強を頑張り蓮ノ空へ
→都会とは程遠い山奥の学園生活
百生吟子
祖母も過ごした芸楽部に入り伝統の一端となる
→芸楽部で祖母が好きだったさかしまの歌はなくなっており、スクールアイドルクラブは芸楽部でないと思い知る
夢破れたものたち(学園生活開始前/後)
夕霧綴理
自分が踊ると人を困らせてしまう、自分になりたくない
→不完全で未完成な芸術たるスクールアイドルに憧れる
→スクールアイドル見習いになれていくと思いかけるも、慈の不調からのクラブの崩壊。さらに自分の意思が伝わらず梢とも仲違いを起こし振り出しよりもさらに前に戻ってしまう
村野さやか
自分が姉にかなうことなどないような気に陥るも、フィギュアを続けるが伸び悩む
→蓮ノ空にて綴理という圧倒的な表現力の持ち主に師事することができ、また期待に応えたいという思いを見つけ出す
→期待に応えたいというそれは自分がなにもしてこなかった逃げの手であったことを思い知る
徒町小鈴
生来の元気のよさと、注意力不足から大怪我などの危険があり、家の中で「何もしない」を求められ、自分が「何者にもなれない」と思い知る
→DOLLCHESTRAに入り、「何者か」になるためにチャレンジを重ねていく
→いつまでも「何者でもない」と思い込んでいたのは自分のほうであったことをしる(仮)
夢破れたものたち(叶う直前/叶っていた)
藤島慈
幼なじみたる大沢瑠璃乃のような子が悲しむ世界になどさせないと世界中を夢中にすることを志す
→タレントとして大成功するが、夢に向かう中で母親に中断させられて蓮ノ空に押し込められる
→蓮ノ空にて自分の夢叶う「世界中を夢中に!」の手段としてのスクールアイドルに邁進するが、アクシデントにより踊れなくなる
大沢瑠璃乃
世界中を夢中にするめぐちゃんの幼なじみとして、変わらなければいけないという思いでカリフォルニアで過ごしバッテリーの増量を目指す
→ようやく蓮ノ空にてめぐちゃんと世界中を夢中にできるかとおもえば、自身のバッテリー難により退部を選択
→バッテリー難も受け入れてくれるクラブ一同により退部回避するもめぐちゃんがいない
→三年になりめぐちゃんのいない中、自分がいても寄り添うだけでは何もできなかった無力を思い知る
安養寺姫芽
kかわいがってくれる両親、面倒見のよい姉に愛されて育つ
→両親が突然遠いところに旅だってしまい、何もかもやりきれなくなる
→ネットで繋がった子たちと学生チームを組み、安堵できる場所がうまれるが、互いの意識の齟齬から生まれた不和により別れることになる
→肝心なところで言葉にできず、竜胆祭でのLttFを失敗させてしまう
夢破れたものたち(遥か過去/合流前)
桂城泉
先輩と演劇の道を歩み、先輩とともに頂を目指すが、先輩が自己の体調よりも夢を優先してしまい、自ら夢と先輩を捨てる
→自分は救われてはいけないと自罰的意識に陥り世界が灰色に
→セラスの光に誘われ、再び情熱の火を灯すも、先輩と同じように自分の夢のために体調をくずしたセラスをみて、繰り返しを恐れてまた夢を捨てようとする
セラス・柳田・リリエンフェルト
ヴァイオリニストを目指すも続く入院生活でやさぐれる
→瑞河のスクールアイドルに救われて、自身も瑞河のスクールアイドルになり先輩方の夢を引き継ぎラブライブ!の舞台にたつことを夢見る
→瑞河廃校の報により、自分の夢が叶わなくなる前になんとかしようと泉と契約するも決勝後廃校が確定しラブライブ!の大会参加も続けられなくなる
泥の中にこそ蓮は大輪を咲かせる
蓮の花というのは一般に高原などの環境では咲かず、泥の中に育ち、花を咲かせれば泥濘にも染まらぬ見事な花を咲かせると言います。そしてまた綺麗な真水では花が小さく、泥水が汚いほど大輪の花が咲くと。
蓮ノ空に集まる人たちは皆どこかに痛みを抱え、時に荒れる雨や暴風、あまりにも熱い太陽に焼き焦がされながらも、それでも最後には美しい花を咲かせています。
きっと泉もセラスも同じ。
願わくば、彼女たちもまた蓮ノ空で花開きますように。
※この項目は後日あげる8話感想に組み込まれる可能性があります。
なおスリーズブーケ三人の項目が薄いため、後日更新もしくは後日の感想で補完する可能性があります。
大阪公演前にこれだけはあげたかったということで今回は以上です。
雑文お付き合いいただきありがとうございました。