メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【火を止めてほったらかして煮物ができるんです】余熱調理のすすめ

    画像

    煮物には2種類あるという話を書きました

    おでんタイプと
    煮しめタイプ

    今日はおでんタイプの方の話です。

    こちらのタイプは
    時間はかかるけれど、手間はかからないので
    これもまた、その状況によってはめちゃ使えます。

    どういうことかと言うと
    具材を煮汁に入れて火にかけて少し煮て
    後は火を止めておいておくだけ

    そんなんで味が染みるか?美味しくできるのか?
    って思った方
    大丈夫です。

    火を止めても
    鍋の中の温度がすぐ下がるわけではありません。
    徐々に少しずつ温度が下がる、それが大事なところです。

    また、タンパク質は40~60度くらいで火が通るので
    火を止めても、徐々に温度が下がるので充分火が入ります。
    更に言えば、ずっと煮続けず

    ★100度よりも低い温度で火を通した方が
    しっとり柔らかく仕上がるんです。

    ホントです。
    (加熱しすぎてぱさぱさになった経験ないですか?)

    また、野菜類も、
    香りが飛ばず、野菜の持っている旨みを引き出せます

    また、味についても

    ★冷める時に味は染みていきます

    ずっと煮続けるよりも
    火を止めて
    ほったらかしにしておくことで
    温度が下がるにつれて、味がしみていきます
    結果、美味しくできるというわけです。
    (結構時間をかけて煮たのに味が染みていないって経験ないですか?)

    この時、急激に温度が下がるよりも
    ゆっくり温度が下がる方が、味が染みやすくなるので
    厚手の鍋の方がいいというのは、そう言う意味です。

    私は、これを余熱調理と呼んでいます。
    火を止めて、鍋の余熱で具材を煮ていくから、そう名付けました

    ちなみに、使う鍋なのですが

    余熱調理をするときに
    ゆっくり温度が下がっていく方が
    味がしみこみやすくなるので
    できれば、厚手の鍋が良いのですが
    (ホーローとか、土鍋とか)

    ★厚手の鍋がなくても大丈夫です。

    その場合は、冷めにくくするために
    バスタオルなどで、鍋ごと包むといいのです。

    もっと言えば
    フライパンでだって余熱調理はできます

    フライパンで煮物を作って5分程にて
    そのまま火を止めるだけでも
    充分、余熱調理で
    火にかけ続けるよりもうんとおいしくでき、
    味も染みます、ホントです。

    という事で
    ここまで読んでくださった方
    余熱調理、やってみたくなったでしょ?

    火を止めて、おいておくだけなので
    むずかしいことはなく
    時間はかかりますが
    手間はかかりません。

    火にかけっぱなしにしないので
    外出することもできます。

    是非是非、気楽に挑戦してみてください。

    もし、これを読んで
    なんか、面白そうって思って
    やってみたいって思って下さったら

    ほら、めんどくさいはずの煮物が
    ワクワクする料理に変わっています。

    ふふふ、それ、すごくないですか?

    ********************

    大根と厚揚げの炊いたん

    画像
    YouTubeはこちら ←クリック!

    【チャプター】
    0:00 挨拶
    01: 26材料
    01:39 大根のミニ講座
    04:00下準備
    05:19調理(余熱調理の方法)←★ここです!!
    10:16 出来上がり
    10:43試食(感想)
    14:07本日のおまけ

    ********************

    ■ お疲れ気味の時こそ煮物を作って下さい。心と身体に沁みる幸せ

    ■ 余熱調理はこうやって生まれました

    画像




     
     
    家庭料理研究家・エッセイスト。料理は楽しくシンプルに。料理すること、食べることの楽しさを、レシピと言葉で発信しています。今日もニコニコ笑顔になれますように。 著書:『まいにち腸活スープ』(PHP研究所)累計10万部。『スープジャーのお弁当」(世界文化社)累計22.5万部。

    あなたへのおすすめ