メインコンテンツへスキップ
見出し画像

AIDCASとは?満足感でリピート購入にもつながる購買行動フレームワーク

    顧客満足度を高めれば、リピートや拡販につながります。

    「リピーターにもなってほしい」
    「SNSなどで拡散してほしい」

    購買行動を促進するだけではなく、購入後の満足度も意識した文章構成フレームワークがあります。

    それが「AIDCAS」です。

    消費者心理を踏まえた6つのプロセスで、顧客満足度まで高めるマーケティング施策は、リピート購入を促進します。

    この記事では、AIDCASについて、活用シーンや文章構成テンプレートの解説と例文、注意点、AIDCASと「AIDMA・AISAS・AISCEAS」それぞれの違いも含めてお伝えします。

    AIDCASによって顧客満足度を高め、売上向上とともに、ブランディングにも役立てましょう。

    ■凪花~Nagihana~人を動かすWeb文章術

    ・Webメディア運営歴/記事執筆歴10年以上
    ・SEO上位経験多数(ビッグキーワード1位等)
    ・記事添削の指導累計1,000件以上

    ▶ プロフィールを見る
    ▶ 記事添削+ブログ(note)診断を見る

    AIDCASとは

    画像
    【AIDCASとは】

    AIDCASとは、消費者が、商品・サービスを購入するプロセスを6ステップで段階的に構築した文章構成フレームワークです。

    AIDCASでは、顧客満足度の促進を組み込んでいるため、リピートや拡販が期待できます。

    • Attention(注意)

    • Interest(興味)

    • Desire(欲求)

    • Conviction(確信)

    • Action(行動)

    • Satisfaction(満足)

    「A」「I」「D」「C」「A」「S」、それぞれの頭文字から、読み方はAIDCAS(アイドカス)と呼ばれます。

    AIDCASは、単に売って終わりではなく、リピートや拡販への施策を組み込むことで、その後のブランディングまでも意識したマーケティング手法だといえるでしょう。


    AIDCASの活用シーン

    画像
    【AIDCASの活用シーン】

    AIDCASは、汎用性の高い理論で、さまざまなマーケティングシーンで活用できます。

    • ランディングページ

    • セールスレター

    • SNS

    • 各種広告

    • メールマガジン

    • ビジネス資料

    AIDCASは、Webメディアに留まらず、ビジネスシーンなどでも応用できるフレームワークです。

    顧客を満足させるという意味で、AIDCASは活用の幅が広いマーケティング理論だといえるでしょう。


    AIDCAS・AIDMA・AISAS・AISCEASの違い

    画像
    【AIDCAS・AIDMA・AISAS・AISCEASの違い】

    AIDCASと比較される法則に「AIDMA」「AISAS」「AISCEAS」などのフレームワークがあります。

    ここでは、AIDCASとそれぞれのフレームワークとの違いをお伝えします。


    AIDCASとAIDMAの違い

    【AIDMAの法則】

    • Attention(注意)

    • Interest(興味)

    • Desire(欲求)

    • Memory(記憶)

    • Action(行動)

    AIDCASとAIDMAの違いは、AIDMAでの「記憶」の部分が、AIDCASでは「確信」という迷いを取り除く要素になっていることです。

    他は同じなのですが、あと1つ大きな違いがあります。

    5ステップのAIDMAにはない「満足」が、AIDCASの最後に組み込まれ、6ステップになっています。「行動」による購入促進で終わりではなく、AIDCASは、「満足」によってリピートや拡販も考慮したフレームワークだといえるでしょう。

    「AIDMAの法則」につきましては、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

    AIDCASとAISASの違い

    【AISASの法則】

    • Attention(注意)

    • Interest(興味)

    • Search(検索)

    • Action(行動)

    • Share(共有)

    AIDCASとAISASの大きな違いは、AIDCASの「欲求」「確信」部分が、AISASでは「検索」になっていることです。

    AISASでは、人は情報を検索して調べるという購買行動を「検索」として組み込んでいます。

    また、AIDCASの「満足」部分が、AISASでは「共有」になっています。AIDCASの「満足」は顧客満足度を高めるという目的で、AISASの「共有」は、情報拡散による他者への影響を目的としています。

    実際にやることは似ていますが、AIDCASとAISAS、それぞれの目的に少し違いがあるということです。

    「AISASの法則」につきましては、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

    AIDCASとAISCEASの違い

    【AISCEASの法則】

    • Attention(注意)

    • Interest(興味)

    • Search(検索)

    • Comparison(比較)

    • Examination(検討)

    • Action(行動)

    • Share(共有)

    AIDCASとAISCEASの大きな違いは、AIDCASの「欲求」「確信」部分が、AISCEASでは「検索」「比較」「検討」になっていることです。

    AISCEASでは、人は情報を検索して調べるという購買行動、比較検討を「検索」「比較」「検討」として組み込んでいます。また、AIDCASの「満足」部分が、AISCEASでは「共有」になっています。これは、前述した「AIDCASとAISASの違い」の場合と同じです。

    AIDCASの「満足」は、顧客満足度を高めるという目的で、AISCEASの「共有」は、情報拡散による他者への影響を目的としています。

    「AISCEASの法則」につきましては、下記の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

    他にも「文章構成パターン」はいろいろあります。こちらの記事「文章構成のパターン!5つの基本と伝わりやすいテンプレートを例文解説」で解説していますので併せてご覧ください。

    AIDCASの文章構成テンプレートを解説

    画像
    【AIDCAS文章構成の各ステップごとのテンプレート図】

    ここでは、上記の画像「AIDCAS文章構成の各ステップごとのテンプレート図」を、詳しく6ステップごとに詳しく解説していきます。


    1. 注意【目に留まる表現で注意を引く】

    AIDCASの「Attention(注意)」では、目に留まる表現で注意を引きましょう。

    情報があふれる現代、じっくり読み込むかどうかは、最初の数秒で判断されます。

    AIDCASでは、まず、最初の段階で注意を引く必要があるのです。

    「強いコピー」や、目を引くビジュアルなど、視覚的にインパクトを与え、「ん、なんだろう」と思わせましょう。

    2. 興味【続きを読みたくなるほど興味を持たせる】

    AIDCASの「Interest(興味)」では、続きを読みたくなるほど興味を持たせます。

    ターゲットの悩みに寄り添い、問題提起や、共感を引き出すことで「私に必要なことかも」と思わせるのです。

    ここで、自分にとっての価値を期待させることで、興味を持続させましょう。

    3. 欲求【欲求を抱かせる】

    AIDCASの「Desire(欲求)」では、商品・サービスへの欲求を抱かせます。

    「自分にとって価値がある」と思ってもらうのです。

    そのためには、その商品・サービスによって、自分が得られる未来をイメージさせましょう。

    商品・サービスの機能や特徴を単に伝えるということではなく、手にすることで起こる自分の変化、未来の姿を表現してください。

    4. 確信【信じられる理由・根拠を示す】

    AIDCASの「Conviction(確信)」では、商品・サービスを信じられる理由、根拠を提示します。

    事例、データ、口コミ、専門家情報など、信頼できる情報を付け加えることで確信へとつなげます。納得感と安心感を与えることで、ターゲットの背中を押すのです。

    5. 行動【具体的に行動へと導く】

    AIDCASの「Action(行動)」では、具体的に行動へと導きます。

    ここまでの流れで欲求を満たしても、人はなかなか実際の行動に移りません。行動するべき理由付けとして、緊急性や希少性を使いましょう。

    また、迷わず行動できるように、どこから、どうすれば申し込めるのかも具体的に表現してください。

    6. 満足【リピートや拡販につなげる】

    AIDCASの「Satisfaction(満足)」では、リピートや拡販につなげます。

    行動して良かったと思えるような内容を補足し、リピートやシェア、口コミなどを軽く促しましょう。


    AIDCASの例文

    画像
    【AIDCASの例文】

    ここでは、AIDCASの例文をお伝えします。


    1. 注意【目に留まる表現で注意を引く】

    「えっ、1日わずか15分で英語がペラペラ?」

    時間がなくても大丈夫。

    忙しいあなたに最適な新習慣となる「スマホで完結!オンライン英会話サービス」。

    2. 興味【続きを読みたくなるほど興味を持たせる】

    「外国人に話しかけられるのが苦手」

    「英会話を学びたいけど仕事が忙しい」

    そんなあなたでも、1日わずか15分なら、続けられると思いませんか?

    仕事は夜まで忙しく、家に帰ったら疲れて何もできない。何かを始めたくても、現実的に時間がない。そんな声をよく聞きます。

    しかし、スキマ時間にスマホで学べたらどうでしょう。

    「通勤途中に歩きながら」「通勤電車の中で」英会話を学べたら、忙しい中でも無理なく英会話を学べます。

    3. 欲求【欲求を抱かせる】

    「1日15分スキマ時間にスマホを見るだけ」で、6カ月後には「外国人と楽しそうに会話している自分」に出会えるはずです。

    「外国人と話すのが苦手」という気持ちは消え去り、新たな世界が広がるでしょう。

    4. 確信【信じられる理由・根拠を示す】

    「スマホで完結!オンライン英会話サービス」受講者の多くは、「スキマ時間で英語が話せるように」「英語が苦手ではなくなった」と評価してくれています。

    継続率92%、満足度94%、という数値が、累計3万人以上の受講者数を物語っているといえるでしょう。

    当サービスは、○○の著者としても有名な○○が監修。実践的な英会話をスキマ時間で学べることに特化しています。

    5. 行動【具体的に行動へと導く】

    まずは今月末まで限定の、14日間無料体験を試してみませんか?

    簡単登録で今すぐ利用できます。

    今すぐ、下記ボタンをクリックして、英会話への第一歩を踏みだしてください。

    6. 満足【リピートや拡販につなげる】

    無料体験経験者の内、93%の方から、「思った以上に簡単だった」という声をいただいております。

    スキマ時間に特化した学習システムは、忙しい方に達成感をもたらせてくれます。

    無料体験に参加して、もし、「思った以上に簡単だった」と感じていただけたなら、ぜひ、ご家族やご友人にもシェアしてみてください。

    もちろん、他プランも用意しておりますので、英会話から広がる世界を、どんどん広げていってくださいね。


    AIDCASの注意点

    画像
    【AIDCASの注意点】

    AIDCASは6ステップあり、伝える順番が大切なフレームワークです。

    ステップのどこかが弱いと全体に影響を及ぼします。

    下記にAIDCASの注意点をお伝えしますので参考にしてください。

    1. Conviction(確信)が弱すぎると効果が薄くなる

    AIDCASのステップで読み進め、「欲求」を抱いても、「本当に大丈夫かな」という疑念を払えなければ「行動」には移ってもらえません。

    社会的証明、第三者評価などによって信頼を強める必要があります。

    強い権威性、強い実績があれば全く問題ありませんが、そうではない場合、事例、データ、口コミ、専門家情報などで「これなら大丈夫」という確信を強めるのです。

    強固でなければダメなわけではありません。ここが「弱すぎる」と、AIDCASの効果が薄くなるということです。

    使える情報を駆使して、AIDCASの「確信」を強めましょう。

    2. Satisfaction(満足)で手を抜くとリピート率が下がる

    AIDCASは、購入のあと、「Satisfaction(満足)」まで組み込まれたフレームワークです。

    ありがちなのが、最後の6番目のステップで手を抜いてしまうこと。AIDCASを活用するのであれば、最大の特徴といえる「満足」で手を抜いてはいけません。

    購入後のリピートが期待できなくなります。

    AIDCASの「満足」をしっかりと作り込むことで、リピート率の向上を目指しましょう。

    まとめ:AIDCASの法則で顧客満足度を促進しよう

    画像
    【まとめ:AIDCASの法則で顧客満足度を促進しよう】

    この記事では、AIDCASについて、活用シーンや文章構成テンプレートの解説と例文、注意点、AIDCASと「AIDMA・AISAS・AISCEAS」それぞれの違いも含めてお伝えしてきました。

    • AIDCASとは

    • AIDCASの活用シーン

    • AIDCASの文章構成テンプレートを解説

    • AIDCASの例文

    • まとめ:AIDCASの法則で顧客満足度を促進しよう

    AIDCASは、購買行動を促進するだけではなく、顧客満足度も高める文章構成フレームワークです。

    「リピーターにもなってほしい」
    「SNSなどで拡散してほしい」

    そんな風に、購入後のマーケティング施策も含めた文章構成フレームワークを活用したい場合、AIDCASを利用してください。

    顧客満足度は高まり、売り上げだけではなく、ブランディングにも良い影響を与えるでしょう。

    最後までお読みくださりありがとうございました。

    あなたへのおすすめ