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誰かの優先順位で、自分の価値を決めなくていい

    先日、上司との1on1の予定を変更してほしいと連絡があった。

    提示された日時には、すでに別の予定が入っていたため、違う日に調整してもらうことにした。

    それ自体は、よくあることだと思う。

    ただ、ふと気になって、上司のスケジュールを確認してしまった。

    そこに入っていたのは、ぼくから見ると、それほど重要そうには思えない予定だった。

    その瞬間、少しだけ胸が沈んだ。

    「ああ、自分との時間は、それよりも優先順位が低いのかな」

    もちろん、本当の理由はわからない。

    ぼくには見えていない事情があるのかもしれない。

    それでも、一度そう考えてしまうと、なかなか気持ちを切り替えられなかった。

    でも、しばらくして思った。

    相手には、相手の都合がある。

    相手が何を大切にするかは、ぼくが決められることではない。

    そして、誰かの予定の中で自分が何番目に置かれているかと、自分自身の価値は、きっと別の話なのだ。

    ぼくたちは、知らず知らずのうちに、誰かの評価や態度から、自分の価値を測ろうとしてしまう。

    大切にされていると感じれば嬉しくなり、そうでなければ落ち込む。

    でも、それでは自分の心が、いつも誰かの手の中にあるような気がする。

    だから、少しずつ変えていきたい。

    誰かに認められることだけを目指すのではなく、自分が大切だと思うことに時間を使いたい。

    学びたいことを学び、挑戦したいことに挑戦する。

    たとえ周りから見れば遠回りでも、自分が納得できる道を歩いていく。

    もちろん、これからも落ち込む日はあると思う。

    それでもいい。

    誰かの優先順位が低かったとしても、自分の人生まで後回しにする必要はない。

    ぼくは、ぼくの進みたい道を進もう。

    誰かの予定表ではなく、自分の心を道しるべにして。

     
     
    研究と仕事のあいだで、考えたことを書いています。 出世や合理性が正解だと言われる社会で、 「本当にそれだけだろうか」と立ち止まった記録です。 研究、組織、働き方、気持ちの守り方について、 静かに言葉にしています。

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