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夫の積読本


    今、家にある本だけで確実に今生では読了出来ないというのに、毎月新刊本をネットで取り寄せ、毎月欠かさず古書市に通って積読本を増やしている夫。
    買った本が山になって、その山がリビングのあちこちに😔

    中野善夫さんの「積読の流儀」という本が2冊並んでいたのには笑ってしまった😅

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    「本を買え、天に届くまで積み上げろ。」――ダンセイニのユーモア、百閒の能天気、芥川の懊悩、バッハの移り気、漱石の無鉄砲、金魚の野放図を彷彿とさせるフィクショナルな自己啓発エッセイ。

    愛書家7つの習慣
     1 本を買え、天に届くまで積み上げろ。
     2 本は今買え、すぐ買え、迷わず買え。
     3 読まない本が増えることを怖れるな。
     4 本で床が傾くことを怖れるな。
     5 本で家計が傾くことを怖れるな。
     6 電子書籍を怖れるな、仮想空間にも積み上げろ。
     7 外国語の本を怖れるな。

    国書刊行会「積読の流儀」

    中野善夫先生、本業は大学の理系(歯学部)の先生ですが、英米幻想文学の翻訳も手がけている方。
    夫が敬愛する先生の本を予約して買うと、発売後、版元から1冊献呈本が送られてきたそう。版元でお仕事したことあるご縁だそう。
    くれるんだったら早く教えてよ!
    先月の日曜日の朝、いつもよりゆっくり寝ていたら枕元のラジオから「積読」の話が聞こえてきてびっくり。
    既に起きていた夫に
    「ラジオに中野善夫さんが出てはる!積読の話、してはる!」と大声で教えました。
    上に引用した「愛書家7つの習慣」の話をしておられました。
    夫は「ええこと言うなぁ」と感心して聞いていました…。
    7つの習慣、夫は全て実践してます😨
    「外国語の本」はさすがに英語の本だけですが…。

    先日、積読本の山の上に「内田百閒大事典」なる本を発見。

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    てっきり古本だと思ったら、新刊本!

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    挿絵は百閒と親交深かった風船画伯こと谷中安規のものだと思ったら、編著者・備仲臣道さんご自身の手になるそう。

    備仲臣道(びんなか しげみち)
    1941年3月、現・韓国忠清南道大田市に生まれ、日本の敗戦時に帰国。甲府一高卒、山梨時事新聞記者、同労働組合書記長、月刊新山梨編集発行人。著書に『蘇る朝鮮文化』(明石書店)、『高句麗残照』『司馬遼太郎と朝鮮』(ともに批評社)、『坂本龍馬と朝鮮』(かもがわ出版)、内田百閒三部作として『我楽多箱』『文学散歩』『百鬼園伝説』(ともに皓星社)ほか。この間、「高麗美術館館報」に8年、「月刊社会民主」に2年、随筆や小説を連載した。2002年、第6回内田百閒文学賞優秀賞(随筆)を受賞。

    幻戯書房NEWS

    あとがきを読むと。
    備仲さんのご長男が大学4年の時に亡くなられて遺品を片付けに行くと蔵書の多くが内田百閒の著作で、その時初めて息子さんが百閒に傾倒していたことを知り、以来彼の遺品を1冊1冊読んではカードにメモするうち、いつの間にか机の引き出しにカードがたまっていった。「内田百閒大事典」はそのカードが元になったとのこと。

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    1941年生まれの方のご長男、私と同世代か少し下くらいかなぁ。
    待兼山で下宿、ということは阪大生でいらしたのか。
    当時は旺文社文庫で百閒の主だった著作は手に入ったはずだけれど、吹田の古書店・天牛書店にも来ていらしたかも。どこかでニアミスしてたかも。

    百閒没後55年も経って、イラストまで自筆の「大事典」を上梓するとは奇人だな!と思ったけれど。
    ご子息のことを思いながら40年近くかけて編んだ事典かと思うとしみじみします。

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    1965年生まれ。大阪のオバちゃんです⭐️

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