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仕事で最強の「5Why分析」を家庭に持ち込んだら、即死級の地雷でした

    また妻の地雷を踏んでしまった。

    「なんで、そんなにイライラしてるん?」

    この一言を妻に放った瞬間、場の空気がスッと変わりました。
    言葉にはできない、でも確実にわかる。

    またやっちまったー...と思いながら、今、反省しています。

    仕事では「なぜ5回」が最強の武器なのに

    エンジニアを15年やって「なぜ」を繰り返す癖が体に染み付きました。
    システム開発でいう「デバッグ(原因追究)」というやつで、ビビリな自分には必要なスキルです。

    障害対応でもイライラの原因分析でも、「なぜ」を追いかけていくと、大抵は些細な原因にたどり着きます。
    「なぜを5回繰り返す(Why5回分析)」は、問題解決のフレームワークとして非常に優秀だと思います。

    自分の中の怒りにも、同じことをやります。
    「なんでイライラしてるのか?」と自分に聞いて、抽象的な怒りを具体化し原因を1個ずつ潰していく。

    これができるようになってから、感情に振り回される時間がかなり減りました。
    だから、なんでそう思うの?と聞かれたら自分は大体のことを即答できます。
    Whyを繰り返すことで、感情のデバッグが爆速でできる状態になっています。

    仕事も自分のことも、この「なぜ5回」のおかげで成功体験が多いです。
    同じ質問を、そのまま妻にも投げていました。

    「なんで?」を放つと、空気が変わる

    「なんでそんなにイライラしてるん?」

    ただただ興味本位というか、知りたいから聞いているつもりでした。
    でも聞いた瞬間、妻の様子が変わります。

    具体的に言語化できないですが、テンションが下がった「空気感」として、確実に伝わってきます。

    これが一度や二度じゃありません。
    同じパターンで、過去に何度も地雷を踏んでいます。

    自分は言われても、全く気にならない。
    でも、相手にとってはそうじゃない。
    仕事や自分のことで、Whyを追求しすぎて、たぶん無意識に言ってるんだと思います。

    「なんで?」が、妻に与えるインパクト

    「なんで?」がなぜ地雷になるのか、以前妻に聞いてみたことがあります。
    妻にとって「なんで?」は、「理由を説明してみろ」という詰問に聞こえていました。
    「指摘されている」「自分が責められている」と感じてしまう。

    自分にとっての「なぜ」は、単なる「原因分析の道具」でした。
    でも、感情が整理できていない状態で「なんで?」と飛んでくると、うまく答えられない自分をさらに追い詰めてしまう。

    「そんなつもりで言ったんじゃない」は、こちらの都合。
    相手にとっては全否定に聞こえてしまう構造なんだな、と思いました。

    正直、そう感じてしまうのは、妻側の受け取り方の問題やと思う気持ちもあります。
    自分と他人は違う生き物で、100%完璧に認識を合わせるのは無理ですから。

    でも、それが相手側の課題だったとしても、自分が「なぜ?」を投げ続ける限り、相手の防御反応は止まりません。
    だったら、自分にできることでアプローチを変えるしかない。

    Whyをやめて、Whatに変えてみるのはどうか

    今、自分にできることはなんだ?

    「なんで?」をそのまま使うのをやめてみる

    代わりに「今、何考えてた?」「どこらへんが嫌な感じ?」と聞いてみる。
    「何(What)」に変換すると、一緒に問題を眺めるスタンスに変わるかも。

    その場ですぐ聞かずに、タイミングをずらしてみる

    人間は誰しもイライラしたタイミングは、脳が「2%」くらいしか機能していないと考え、今じゃなくて落ち着いた時に聞いてみる。
    (2%は、おいらの体感です)

    自分ができる工夫の余地はいくらでもあるはず。
    まだ試している途中で、うまくいった実感が持てるほどの成果は出ていません。

    仕事の武器が、そのまま家庭で通用するとは限らない。
    夫婦関係においては「問題の解決(正解)」よりも「感情の共有(安心感)」が優先される場面が多い。
    頭で理解しているんだけど、なかなか難しい。

    気づけば軽く聞いちゃうんよ!
    「なんで?」って。
    (反省しろよ!)

    ありがとう。それではまた。

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    世の中の「当たり前」を疑うのが癖の、 ビビりなパパエンジニア。 現在、うつ病の妻のサポート中。 子育てしながら、 時間とお金と向き合ってる関西人。 AIの進化についていくのに必死な毎日。 人生、楽しんだ者勝ち。

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