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バチカン近くの名店カストローニの絶品エスプレッソは超おすすめ!

    【イタリア・バチカン旅行記⑸】バチカン近くの名店カストローニの絶品エスプレッソは超おすすめ!バチカンでの日々とイタリア出国

    バチカンでの滞在は2019年5月8日から11日の4日間。

    私はこの4日間、毎日バチカン美術館に入り浸り、そしてサン・ピエトロ大聖堂にお参りした。

    正直、4日間ではまったく足りない。

    あと1週間くらいここでじっくり滞在したいものだと心の底から思った。

    それだけバチカンは私にとって興味深い場所であり、心惹かれる場所だったのである。

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    記事の分量上ここまで紹介できなかったが、バチカン美術館の絵画館も本当に素晴らしかった。

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    ここにはラファエロの作品が3点展示されていて、特に中央の『キリストの変容』はラファエロ最後の作品でありその最高傑作と評されている。

    これを間近で見られた感動は今でも忘れられない。

    この絵のすばらしさを語るだけで記事を一本軽々と書けてしまうほどだ。

    キリストと予言者二人の宙を舞う姿。そしてその姿の何たる浮遊感。

    絵の下半分のイエスと悪霊憑きの子供の対面のシーンも、一人一人の描写があまりに真に迫ってくる。

    これは直接見てみると衝撃的なものだった。

    目に入ってくる情報がまるで違う。これは直接絵と面と向かって対峙しないとわからない感覚だ。

    芸術家のエネルギーと言えばいいのだろうか、目に見えない何かを体が感じるかのような、うまく言葉では表せないがとにかく圧倒的な体験としか言いようがない。

    ラファエロの卓越した画力を存分に味わうことができる絵画館は私のお気に入りの場所のひとつとなった。

    嬉しいことに意外と空いてるので穴場であることもお伝えしておきたい。

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    夜は夜景が素晴らしいというホテルの屋上バーへ。

    こちらのアトランテスターホテルは、屋上テラスからサンピエトロ大聖堂を絶好のロケーションから眺めることができることで有名なホテルだ。

    このホテルに宿泊していなくても屋上のバーには入場できるので私は宿泊先から歩いてここに通いバチカンの夜景を堪能した。

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    夕暮れ時に来れば、バチカンの丘にゆっくりと暮れていく太陽をバックにバチカンを眺めることができる。

    刻一刻と変わっていく景色を眺めながらゆっくりと過ごすのは最高に心が満たされる。

    このバーはとてもおすすめだ。

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    そして最後にローマと言えばエスプレッソ。

    ボスニアの現地ガイドミルザさんに教えて頂いたCastroniというお店。

    ミルザさんは10年以上もローマに住んでいたローマ通。

    その方が「ここが1番美味しいです。地元の人がみんな行きます」とおっしゃられるのだからこれは間違いない。

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    お店自体は食料品店ということで地元の食品がずらりと並んでいるのだが、奥に行くとコーヒーカウンターがある。

    ここでおじさんが作ってくれたエスプレッソをカウンターで立ったまますっと頂く。

    これがローマのコーヒースタイルだ。

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    エスプレッソなので量も少ない。

    だが、その分濃い。

    日本人のようにブラックで飲むという習慣がないので、砂糖を入れるのを前提とした味だ。

    早速飲んでみる。

    ・・・ん!?何だこれは・・・!

    美味い・・・あまりに美味い!・・・でも、何が美味いのかさっぱりわからない!

    頭が混乱している!よくわからないがとにかく美味い。

    これは不思議な体験だった。混乱するほど美味いとはよっぽどのことだ。

    説明できない美味さ。自分でも何がなんだかわからないのだからそれも当然だ。

    私はすぐさまおかわりした。

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    もう一杯飲んでもやはり美味い!

    何だこれは!美味すぎる!

    私はすっかりこの味に夢中になってしまった。

    それから私は毎日ここに通い、最初から2杯を頼み一気に飲み干しては帰るという妙なルーティーンをこなすことになったのである。この記事を書いている今もよだれが出そうである。

    このお店は本当におすすめだ。イタリアのお土産を買うのにも絶好の場所でもある。現地ならではの本当にクオリティの高い食品をリーズナブルな価格で買うことができる。

    バチカンに行かれる方はぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

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    さて、バチカン最終日の朝。

    空港に行くまでのわずかな時間、私は最後のバチカンを味わっていた。

    この日は何か行事があるのかサン・ピエトロ大聖堂の祭壇ではたくさんの神父さんや黒いスーツを着た男性が様々な準備をしていた。

    これだけの人数の神父さんや黒服の男性が集まって作業をしているところを見ると、恐そうだなという思いやらかっこいいなという思いやら色々な感情が湧き上がってきた。

    ローマカトリックの総本山を動かしている人達だ。きっととてつもなく優秀な人達なのだろう。

    独特なオーラというか風格のようなものを感じた。

    しっかりとこれも目に焼き付けておこう。

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    ローマ・フィウミチーノ空港

    さて、いよいよイタリアともお別れだ。本当にバチカンは素晴らしい場所だった。後ろ髪を引かれる思いとはまさにこのことだ。

    さてさて、次の目的地はスペイン。

    スペインはおよそ20日間をかけて周遊する。

    数多くの宗教の聖地があるスペイン。

    個人的にもものすごく楽しみにしていた国でもある。

    引き続きスリにも注意しながら、じっくりとスペインを観ていきたいと思う。

    続く

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    『世界一周記』記事一覧はこちらのまとめ記事にて


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