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マッチングアプリの鉄板トークネタ ベスト5

    婚活を10年も続けていると、初対面の相手と話すためのネタが、いくつか"鉄板化"してくる。
    同じ話を、何十回、下手をすると何百回も繰り返してきた自覚がある。
    今回は、そんな僕の鉄板トークネタをベスト5形式で紹介したい。
     
    使い古された持ちネタではあるけれど、初対面の空気を和ませる効果は、今でも健在だと思っている。
    選んだ基準はシンプルで、「実際に何度も話して、何度も相手の反応が良かったもの」だ。
    逆に言えば、ウケなかったネタは早々に持ちネタリストから淘汰されていった。
    婚活は、ある意味で鉄板ネタの生存競争でもある。
     

    第5位:新しい挑戦の話(演劇レッスン・筋トレ)

    社会人になってから始めた演劇レッスンや、最近力を入れている筋トレとプロテインの話は盛り上がりやすい。
    「え、演劇やられてるんですか」と、大抵ここで食いついてもらえる。
    意外性のある趣味は、それだけで話のきっかけになる。
    普段の仕事の話だけだと真面目一辺倒な印象になりがちなので、そのギャップを埋める役割も果たしてくれている気がする。
    筋トレなどはありきたりのネタだからこそ、会話を広げやすいということもある。
    逆に、チャレンジしたけど続かなかったという話も共感を得られやすい。
    ネタ作りのためにも、新しい挑戦を!
     

    第4位:健康・栄養の知識

    地中海食やオリーブオイルの健康効果など、オーディオブックで仕入れた栄養学の知識を披露する。
    聞かれてもいないのに語り出すこともあるが、健康志向の相手とは特に話が弾みやすい鉄板ネタだ。
    日焼け止めや脱毛サロンなど、身だしなみへの投資の話につなげることもできる、応用の効くネタでもある。
    ただし、このネタは説明が長くなりがちな点には注意が必要だ。
    話し始めると2〜3ターンでは収まらず、気づけば一方的な講義になりかねない。
    要点を話したら、早めに「〇〇さんは何か気をつかってることあります?」と話を渡すよう意識している。
     

    第3位:台風マラソン完走エピソード

    学生時代からの友人と、長野で行われるマラソンに参加した話。
    雨が滝のようにアスファルトの上を流れる中、なんとか完走した。
    本来は有名人を読んでトークイベントも行われる予定だったが、あまりの雨の強さに、そちらは中止となった。
    そんな中でマラソンするなんて、イカレた集団としか思えない。
    その中に自分もまぎれていたのだ。
    「え、その天気で走ったんですか」というリアクションを、数え切れないほどもらってきた。
    当時一緒に走った友人とは、今も交流が続いているという後日談を添えると、人柄まで伝わる一石二鳥のネタになる。
     

    第2位:転職エピソード

    実は1度転職をしている。
    転職の理由・動機は、面接でさんざん話した内容だ。
    これがマッチングデートでのトークネタとなる。
    なんなら自己紹介の"型"として、ほぼ同じ言い回しで何度も語ってきた。
     
    社会人経験を経たうえで、何を考え転職という大きな決断をしたのか。
    その考え方に人間性が現れる。
    人柄や価値観が伝わりやすく、鉄板中の鉄板ネタだ。
    特に、相手が転職経験者だったり、共通性のある仕事をしている場合は、自分の経歴と重ねて共感してもらいやすい。
     

    第1位:お酒の記憶喪失エピソード

    お酒を飲みすぎて記憶をなくし、職場の怖い女の先輩に抱きついてしまったという失敗談。
    帰る途中の記憶はなく、気づけば深夜の駅のトイレで吐いていた思い出。
    自分の弱さや間抜けな一面を見せられるうえに、笑いも取れる。
    気づいたらネクタイがなくなっていたというオチで閉めるのが定番の流れだ。
     
    「え、抱きついたんですか」と、ほぼ毎回同じ反応をもらえるくらい、鉄板ネタの中でも圧倒的な安定感を誇る、僕の看板ネタだ。
    しかし、たまにこれを超えてくる失敗エピソードを披露してくる女性もいた。
    そんな時は、引いてることがバレないようポーカーフェイスを心がけよう。
     

    鉄板ネタの落とし穴

    ただし、これらのネタには弱点もある。
    あまりに使い回しすぎて、話す前から「またこの話をするのか」と、自分でも少し冷めてしまう瞬間があるのだ。
    同じ話でも、初めて話す相手には新鮮なはずなのに、話している自分がすでに飽きている。
    その温度差は、案外相手にも伝わってしまうものらしい。
     
    以前、複数の相手にほぼ同じ言い回しで話していたことに気づいたときは、少し複雑な気持ちになった。
    目の前の相手のために話しているつもりが、いつの間にか、誰に対しても同じ台本を読んでいるだけになっていたからだ。
    以前、別の記事で「婚活を通じて会話が定型文になってしまった」という弊害について書いたことがある。
    今回紹介した鉄板ネタは、まさにその定型文の代表例でもある。
    便利な武器であると同時に、使いすぎれば自分の言葉を奪う諸刃の剣。
    実際、同じ話を何度もしていると、相手の反応をあらかじめ予測できてしまうようになる。
    「ここで驚かれるだろうな」と思いながら話す言葉は、本人が思っている以上に、熱量の薄いものになっているのかもしれない。
     
    鉄板ネタに頼りながらも、その日その相手に合わせて、話す深さや角度を少しずつ変えていくこと。
    それが、次に僕が意識していきたいことだ。
    とはいえ、ここまで見事に鉄板化してくれたネタたちには、感謝しかない。
     
    何百回とデートを重ねてきた中で、僕を支えてくれたのは、間違いなくこの5つだった。
     

    番外編:6位以降

    6位:家族観の話(両親のエピソード)
    7位:YouTubeのビジネス系番組の話
    8位:お酒の量・飲み方の話
    9位:住まい選びのこだわりの話
    10位:漫画喫茶の話
    11位:ウイスキーの銘柄の話
    12位:将来観・子供が欲しいという話

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