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めがね

    めがねをかけているはしです。
    他人のめがねに興味が湧いて、じっとみてしまいます。

    👓👓👓👓👓👓👓👓👓

    私のめがねの話。

    子どもの頃、テレビを見る姿勢でいつも叱られていました。
    そんな私を救ってくれたのは、めがねでした。

    私が小さい頃、左目を下にした状態で、
    ソファのひじ掛けに顔をのせてテレビをみていました。
    「まっすぐに座りなさい」と、いつも親に注意されていました。

    叱られたら、姿勢は正しますが、左目はつぶります。
    ウインクしているような感じです。

    すると、「普通に見なさい」と、また叱られました。

    この行動は、自分ではよくわからず、
    自然にしていたようですが、叱られたことは覚えています。

    小学校に入ったときの身体検査で、左右の視力に大きな差があることがわかりました。
    左目の視力がとても悪かったのです。

    テレビをみるときに、ウインクしていたのは、左目が見えにくかったせいだったと、ようやく親も私自身も気づきました。

    きっと、もっと小さい時から見えにくかったせいで、
    見えにくいことに、気づかなかったのではないかと思います。

    親からも「だから、テレビを変な見方してたんだね」と、言われました。

    こどもながらに、
    (そうだ、そうだ。私のせいじゃないんだ。目のせいなんだ。急におかあさんが優しくなったぞ)なんて、思っていました。

    40年以上前なので、こども用のめがねは種類も少なくて。
    いくつかの中からなんとなく薄いピンクがかったものを、選びました。

    赤やピンクより、青や水色がすきな子供だったのでいやいやでした。

    フレームは好きではないものの、自分の目にあっためがねをかけると、
    今までと違って、
    「スッキリはっきりと見える」
    と、
    感じたのを覚えています。


    めがねをかけるようになって、
    片目を瞑ることなく、
    ソファに頭をのせることもなく、
    テレビをみたり、本を読んだりできています。
    姿勢が悪いと叱られることもありません。
    めがねに助けてもらいました。

    今は、自分のこだわりのフレームを選んで、視力を補いながら、
    おしゃれの一部として楽しんでいます。

    めがねはすっかり体の一部になりました。
    めがね、ありがとう




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    はし

     
     
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