メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bymi_do_green8

イラスト上達における個人的に重要な三つの要素

    僕自身、長い間イラストを描き続けて、また様々なイラストレーターの方の講座や教本を見たりして、技術の向上に努めてきました。
    その中で、イラストの上達において以下の重要な三つの要素があると個人的に考えました。

    1.楽しく描く
    2.資料や上手い人のイラストを観察しながら描く
    3.もっと魅力的にならないか考える

    今回はそれらの重要要素三つについて、解説していきたいと思います。この記事を読んで、「参考になった」と思ってもらえれば嬉しいです。


    1.楽しく描く

    まず、これが一番大切です。これさえ出来れば、極論を言えば後述の二つの要素は意識しなくてもいいぐらいです。それぐらい、これは何よりも大切です。
    なぜかというと、これはイラスト制作のエネルギーになるからです。自分は何を描きたいのか、どんなシチュエーションが好きなのか、どんなキャラクターや作品に惹かれるのか、そんなワクワク感や愛情があれば「それを形にしたい」という創作意欲が自然と湧いてきます。

    ・具体的アプローチ…インプットで自分の心の琴線を知る


    日頃の生活の中に、インプット(漫画やアニメ、動画や配信、小説、映画やドラマ、音楽等)を取り入れていきましょう。
    先程も言ったように、「好き・楽しい」という感情はイラスト制作のエネルギーです。車にガソリンを入れないと走れないように、絵描きの自分に対して、「好き・楽しい」というエネルギーを定期的に補給してあげる事が大切です。
    そうすれば自ずと、自分の心惹かれるもの(心の琴線)を知ることが出来ます。そしてそれは、後述の二つの要素を乗り越える強固な土台となり、イラスト制作の継続、ひいてはイラスト上達に繋がっていきます(この辺りは最後にもう少し掘り下げます)。
    僕の場合、最近vtuber(ホロライブ)にハマっています。配信や切り抜きを見ているうちに、「描きたい!」というモチベーションが湧いてきて、今まさに二次創作イラストを描いています。
    もし「描きたいものがない…」と感じたら、それはエネルギー不足である可能性が大きいです。まずは自分の好きなコンテンツ、または興味のある新しいコンテンツに触れて、自分にエネルギーを入れてあげましょう。

    2.資料や上手い人のイラストを観察しながら描く

    次に大事な要素が、「資料を見て描く」という事です。これもよく言われている事ですが、僕自身も制作において重要度を強く実感しています。
    なぜ重要か?それは「自分の頭で分からないものは描けない」からです。服のしわも、顔の角度も、ポーズのデッサンも、想像だけで描いていては曖昧な形にしかなりません。
    「資料を見て描く」という事は、イラストの説得力を高める上で大事な心構えとなります。

    ・具体的アプローチ…重要な三つの資料集めをしよう(自分でポーズを撮る、ネットで資料をひたすら集める、憧れのイラストレーターの画集)

    (1)自分でポーズを撮る…これはさいとうなおき先生の講座を見て、自分でも取り入れようと思ったものです。先生が講座の中で何度も何度もおっしゃっているので、自分の中でも「これは重要なことなんだ」と意識するようになりました。
    そして実際に自分の制作に取り入れてみて、「やっぱり大事だな」と実感できています。
    この工程は、キャラクターイラストのデッサンの土台となる大事なものになります。スマホやiPadを使って、ぜひポーズを撮ってみてください。
    ※個人的には、3Ⅾデッサン人形とも組み合わせて使うと、両者の微妙な違いを比較できておすすめです。

    (2)ネットで資料をひたすら集める…初めて描くものはもちろん、見慣れているものも形はしっかりと覚えていません。上述したように、「描き方が分からないものは描けない」と僕は思っています。そしてその時、資料は集めすぎるぐらい集めましょう。資料がなくて困ることはあっても、ありすぎて困ることはありません。「ちょっと集めすぎかな?」と思うくらい、資料をひたすらネットで検索して集めていきましょう。

    (3)憧れのイラストレーターの画集…絵描きの皆さんなら、誰しも一人は憧れのイラストレーターさんがいると思います。その方の画集を買って、参考資料にしてみましょう。イラストの制作中、「ここどうやって描くんだろう?」と思った時、すぐにページを開いて観察してみるのがおすすめです。憧れの方への、「この人みたいなイラストを描けるようになりたい!」という強い熱意があれば、どんな資料よりも前のめりに技術を学ぶことができます。まさに、「最高の教科書」になるということです。ちなみに、僕にとっての「最高の教科書」は、おしおしお先生の画集の「青の日々」です。気になった方は、ぜひ買ってみてください。(↓リンクです。)


    3.もっと魅力的にならないか考える

    イラストの完成が近づいて、「よし、このまま完成させて終わろう」と思っていませんか?
    もし、「このイラストをもっと魅力的にしたい!」「もっとイラストを上達させたい!」と思っているなら、完成させる前にイラストともう一度向き合ってみましょう。ただ見るのではなく、「観察」することが大切です。そして、「あれ?よく見るとここちょっとおかしいな」「ここはもっと良くできそうだな」という違和感を見つけたら、修正してみてください。
    もちろん、自分の現時点での技術では直せない部分もあります。その時は、何か簡単なものを一つでもいいので直してみましょう。その「もうひと踏ん張り」は、自分の画力をもう一段階引き上げる重要なステップになります。

    ・具体的アプローチ…イラストを統合して、仮の状態で見てみよう

    でも、「違和感を見つけるのは難しい…」という人もいるかもしれません。その時は、一通り完成した状態で「仮」の完成イラストとして統合してみましょう(あくまで仮なので、このまま完成させたり投稿しないようにしましょう)。そして、そのイラストを「観察」しましょう。一旦統合されたイラストを見る時は、レイヤー状態の時と違い客観的な視点が自然と身についています。つまり、違和感を見つけやすくなる、ということです。そして見つけた違和感を、元の描画レイヤーで修正していきましょう。どこがどう修正されたかが分かりやすいように、隣に仮の統合されたイラストを並べた状態で修正するとより効果的です。一つでも違和感を修正して、イラストをより魅力的に、そして絵描きとしてさらにレベルアップできるように頑張ってみてください。

    三つの要素を意識すれば、「上達の好循環」が始まる

    そして、上述の三つの要素を意識すると、以下の図のような循環が始まります。

    画像
    イラスト上達の「好循環」

    インプットで「楽しい!」というエネルギーを補給して、そのエネルギーを元に、「資料」や「イラストを魅力的にするもうひと踏ん張り」を組み込みながら、イラストを描き続ける。そうすることで自分の画力がレベルアップし、さらに「楽しい!もっと上手くなりたい!」というエネルギーが補給される……この「好循環」を回すことでイラストがさらに上達する、ということです。
    なので、最初に言ったように、まずは自分の「楽しい!」を見つけてみてください。そこから全てが始まります。

    まとめ…僕自身も修行中です。一緒に頑張っていきましょう

    長々と説明してきましたが、僕自身も修行中の身です。画力もまだまだですし、大きな実績もありません。偉そうなことを言っているかもしれません。
    だからこの記事は、自分への戒めも兼ねて書きました。イラストが上達しない時、イラストが楽しくない時、この三つの要素に立ち返って、またキャンバスに向かいペンを取りたいと思います。
    この記事を読んでくれた皆さんへ。少しでもイラストが上達できるよう、そして、魅力的なイラストを描けるよう、一緒に頑張っていきましょう。
    応援してます。







     
     
    マイペースでイラストを描いてます。 自分自身のイラストへの姿勢や向き合い方について共有していきたいなと思ってます。

    あなたへのおすすめ