
💰「お金を使うと、なくなる」と思っていませんか?
― 200円のおやつから気づいた、お金に対する「怖さ」の正体 ―
「お金がない」
そう思ったら、
もっと働かなきゃ。
もっと稼がなきゃ。
節約しなきゃ。
無駄遣いをやめなきゃ。
そんなふうに考える人が多いと思います。
私も、ずっとそうでした。
でもね。
最近、ふと思ったんです。
もしかしたら、
「お金がない」を解決する前に、
見ておいたほうがいいものがあるんじゃない?
って。
それは、
「お金に対して、私は何を感じているんだろう?」
ということでした。
「今日のお友達の分も買ってきて」
ある日、子どもが公園で遊んでいました。
すると、
「今日あった分のお友達の分も全部おやつ買ってきて」
と言われたんです。
つまり、
今日公園にいるお友達の分のおやつも、
全部買ってきてほしい、と。
私は、
「いいよ」
と思いました。
でも、その瞬間。
ふっと昔のことを思い出したんです。
子どもの頃の私は、
母からよく怒られていました。
その中にあったのが、
「稼いでいない人は、お金を使っちゃいけない」
という感覚。
自分で稼いでいない。
だから使ってはいけない。
お金を使うことは、怖いこと。
そんな感覚が、
いつの間にか自分の中に残っていたんだと思います。
だから、
子どもに
「お友達の分も買ってきて」
と言われたとき。
一瞬、
「そんなに買っていいの?」
という感覚が出てきた。
でも、
よく考えてみたら。
箱入りのアイスなんて、
200円くらいだったりしますよね。

200円使って、
子どもたちがみんなで食べて、
みんなが笑って、
「おいしいね」
って言って。
それでいいじゃん。
私は、そう思ったんです。
でも、ここでちょっと立ち止まってみてほしい。
もしあなたが、
「お金を使うのが怖い」
と思うとしたら。
本当に怖いのは、
お金そのものなのでしょうか?

たとえば、
「お金が減るのが嫌」
と思っていたとします。
それはもちろん、
ひとつの感覚です。
でも、
お金が減ったら……
何が怖いんでしょう?
「なくなったら困る」
じゃあ、
困ったら、何が怖い?
「生活できなくなる」
じゃあ、
生活できなくなったら、何が怖い?
「また苦しい生活に戻ること」
じゃあ、
苦しい生活に戻ったら、何が怖い?
……
こうやって、
一つずつ聞いていくと。
最初に見えていた
「お金が減るのが怖い」
とは、
少し違うものが出てくることがあります。
もしかしたら、
「怒られるのが怖い」
かもしれない。
「失敗するのが怖い」
かもしれない。
「あとで困るのが怖い」
かもしれない。
「誰かに迷惑をかけるのが怖い」
かもしれない。
「お金がなくなったら、誰も助けてくれない」
という怖さかもしれない。
あるいは、
子どもの頃に感じていた
「あのときの怖さ」
なのかもしれない。
そしてね。
ここで、
ちょっと不思議なことに気づきました。
私はずっと、
「お金を使うと、なくなる」
と思っていた。
だから、
お金を使わないようにすることが、
自分を守ることだと思っていた。
でも――
本当に怖かったのは、
「お金がなくなること」
だったんでしょうか?
もし、
「お金がなくなったら?」
と考えたときに、
「困る」
「不安」
「怖い」
という気持ちが出てくるなら。
もう一つだけ、
自分に聞いてみてほしいんです。
「何が怖いの?」
そして、
その答えが出てきたら、
もう一度。
「それが起きたら、何が怖いの?」
と。
ここまで読んで、
「……あれ?」
と思った人もいるかもしれません。
そう。
もしかしたら、
私たちが怖がっているのは、
お金そのものじゃない。
お金の向こう側にある、
「何か」
なのかもしれないんです。
そして、その「何か」は――
あなたが思っている以上に、
昔からあなたの中にあるものかもしれません。
私自身も、
「私は何が怖いんだろう?」
と自分に問いかけていく中で、
「え?
私、こんなことを怖がってたの?」
と気づくことがありました。
そして、
そのとき初めて、
「お金を使っちゃいけない」
と思っていた自分のルールが、
少し違って見えてきたんです。
じゃあ、
あなたの場合はどうでしょう?
「お金を使う」
と聞いたとき、
最初に出てくるのは、
どんな感情でしょうか?
そして――
その感情の奥には、
いったい何があるんでしょう?
ここからは、
実際にあなた自身のお金に対する「怖さ」を
一つずつ見つけていきます。
ここからは有料です🈶