
アウェイの住人
この社会の闇部、陽の決して当たる事無い、
さびれきった操車場から、世界へ向けて
放たれる柔らかな詩情。
アウェイの住人。
思い出す限り、記憶の限り、生誕以来四十七年、
私はこの町の住人だったのです。
メインストリームと相容れる事、一度たりとも
無く、一度きりの人生を、流れ、流されて、
生きてきました。
曇天模様と絶妙にマッチする都営住宅、
最上階五階、スマホカメラで撮影。
五○九号室へ戻り、写真をスケッチして
昼を過ごす。
夜、酒を呑む、呑みながら眺める。
私が絵を描くのはこの為だ。
私の絵は私の酒の友人だ。
私はそのまた友人だ。
そう。
これが生、生活、全て。私の。
そして、
前後不覚、横断幕ひらり、
気絶ランプ、火灯り、、
朝。
コーヒーを頂きます。
トマトジュースも頂きます。
晴天、晴れの日。休日。
ハイライト燻らせ、ご機嫌よろしく、
尻を振り歩く。
本日、焼酎日和。
グラスたっぷり注ぎます。
駆けつけ三杯煽ります。
日本酒、ぽん酒、待機中。
時にこの世も悪かない。
まさに今。