メインコンテンツへスキップ
見出し画像

十五夜|詩

    月を見るともなく見る
    十五夜
    虫の音すだく
    秋の枝葉の影も濃く

    とるに足りない別れがあった
    振り返るしがらみも
    薄い夜影のように消えていく

    いつまでも遠い月の顏を見る
    今は
    どこかで生まれ変わって
    この月を見ているだろうか


    ✳シロクマ文芸部 月を見る 企画参加作品https://note.com/komaki_kousuke/n/n32270d1085e0



     
     
    だいたい詩を書きます。 様変わりする季節に振り回されつつ。