
猫の冒険物語 第1章 黒ねこの子ねこたち episode1『黒ねこの子ねこキキとララに出会う』
TALESで発表した作品
『ゆうれいやしきで光る石~ちえのしるし~』
4章立て・全13話

こちらの作品を、13日間に渡ってつづります。
すでに締め切られましたが、『角野栄子のもっとあたらしい童話大賞』にエントリーした作品です。
TALESは、イラスト掲載不可なので
noteでは、イラストとともに1エピソードごと紹介していきます。
ハッカ達、今度は、オバケと対決です!
しかも、なぞなぞ対決!!!
みなさんも、楽しく一緒に考えてくださいね!
それでは本日からスタートです!
第1章 episode1 黒ねこの子ねこキキとララと出会う
いつものねこじゃらし原っぱで、ハッカとニッキがゴロゴロしていると、
どこかから子ねこの泣き声がきこえてきました。
「ん?だれか泣いてる?」
ふたりは、おき上がって辺りをキョロキョロ。
少し先で2ひきの子ねこがうずくまっていました。
1ぴきの子が泣いているようです。
「どうしたんだろう。」
ふたりは子ねこたちのところに行ってみることにしました。
「おーーい、どうしたの?」
ハッカが声をかけると、2ひきの子ねこがビックリして、
こちらを向きました。
2ひきは黒ねこで、ちょっと大きい子と小さい子。
小さい子が泣いています。

「きみたちまいご?」
ハッカがきいてみました。
「ちがいます。なんでもありません。さあ、ララかえろ。」
大きい子がそう言いました。
「でも、泣いているんだから、何かあったんじゃないの?けんかしちゃったの?」
すると、小さい子がなみだをふきながらフルフルと首をふって、
「あっちのおうちで、ママのかざりをなくしちゃったの。」
と、言いました。
「うん、あっちのおうち。」
大きい子も言いました。
「あっちのおうち?」
ハッカもニッキもしらない家のことみたいです。

つづく・・・
第1弾「ねこじゃらし原っぱで光る石」一気読みするならこちら ↓
第2弾「ゆうれいやしきで光る石」 一気読みするならこちら ↓
TALESで一気読みするなら こちらから ↓
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