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内藤vsOZAWAの両国国技館で考えた「責任」と「受け」。どちらがどうという単純な二者択一にしないこと。


2026年10月25日、両国国技館。

プロレスリング・ノアのGHCヘビー級選手権試合、内藤哲也vsOZAWA。

王者・内藤哲也が挑戦者OZAWAを破り、初防衛に成功した。

試合は、両者の意地とプライドが見える激しいものだった。
場外戦、セコンドの介入もあったが互いの技を切り返す攻防。
そして最後は内藤がデスティーノで勝利を手にした。


しかし、試合を見たファンの間で物議を醸している場面がある。

それは、内藤が繰り出した雪崩式リバース・フランケンシュタイナー、そしてバレンティアなど、OZAWAが危険な角度からマットに落ちた技だ。

この件について、試合後に次期挑戦者として名乗りを上げた拳王も苦言を呈した。

「プロレスラーは相手の技を受ける。かわさないんだぞ。俺たちは受けの美学だ」


そのうえで、受けようとした相手をケガせるようなことをしてどうするのか、と問題提起した。


この発言は、次のタイトルマッチに向けた挑発という側面もあるだろう。
しかし、それだけで片付けてはいけない問題を含んでいる。

今回の試合を通して考えたいのは、危険な技を使うことの是非だけではない。


プロレスラーにとって「技を受ける」とはどういうことなのか。そして、相手を守るために何ができるのか。

 
 
プロレスリング・ノア所属プロレスラー 株式会社Cyber Fight 取締役副社長 株式会社R-village 所属タレント

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