メインコンテンツへスキップ
見出し画像

必要です!と言っていい・・・【権利】は「必要性に対する人として当然で適切な訴求」 

    私たち、人は、生まれおちたら、
    どこかの場所で生きることになります。
    でも、その場所で、
    人間らしく生きるために必要なものや必要なことが
    足りない場合があります。
    そうしたら、「わたしにはそれが必要です!」と言って、
    周囲のそれを用意することができる人たちに、
    それを用意してくれるようにお願いして
    必要なものや必要なことがある状態にします。

    これを【権利】と言います。

    言えない人がいたら、その代わりに誰かが言ってくれます。

    遠慮せずに「必要です」って言っていいんです。
    誰でも。
    条件はありません。

    「私にはそれが必要です!」と言うことを「権利」と言います。
    そうして、
    その必要を満たすためには、みんなが「そうだね、不足しているね」って思うことが「必要です!」。

    だから、みんなの基準が大事になります。


    人は、いろいろな特徴を持っていて、
    生まれたときから生きていくための条件が違うから、
    どうしても、何かが不足してしまうことがあって、
    でも、資源、つまり時間とか空間とかモノとか力とか
    には限りがあるから、
    誰かがたくさん持ってしまうとバランスが悪くなるし、
    行き渡らないことになるから、
    みんなで分け合います。

    もっと欲しいな、って思うこともあるかもしれません。
    そうしたら、周りを見渡して、
    もっと欲しいって言っていいのかな?って考えて、
    自分より足りない人がいたら、
    その人に先に渡した方がいいです。

    その人が、自分に必要なものを知らなかったり、
    必要ですって言えなかったりしている場合もあるからね。

    だって、自分がもしその人だったら、
    そうしてほしいでしょう?

    人が誰でも幸せに暮らせる社会を作ると、
    みんなが幸せになれるけれど、
    誰かが不幸せだったら、
    その社会は幸せな社会ではなくなります。

    でも、なかなかそれは難しいことで、
    小さな子どもは、
    最初はなんでも誰かに自分のものをあげてしまうものなのですが、
    「もらえない」経験が増えてくると、これは渡さない方がいい、ということを学んでしまいます。
    自分が欲しいものがあると、独り占めしたくなってしまいます。

    そこからは、自分がもらうためには、
    人に譲るといいということを、学んでいきます。

    でも、それを学ばないままに大人になる人がたくさんいます。

    どんどん欲しいものを与えられて、
    それが当然だと思ってしまう人がいたり、
    欲しいものを与えられなかった経験があって
    手に入ったら絶対に手放さないと決めてしまう人がいたり、
    必要以上のものを得て、
    得をしたとため込んでしまう人がいたり、

    します。

    そういう人たちは、子どもみたいに、
    一度手に入れた「特権」を「渡す必要を感じない」
    「渡してはいけない」と思ってしまいます。

    そうすると、不足している人たちは困ってしまいます。
    でも、不足している人たちは、
    多くの場合、情報も不足しているので、

    困っていることに気がつかなかったり、
    だまされたり、
    「必要です!」って言っていいよって
    誰にも教えてもらえなかったりするんです。

    特に子どもたちはいつも、
    必要なことは私たちが決めるからね、って言われていたり、
    大丈夫、決めてあげる、って親切にされたりして、
    自分たちに何が足りないかさえ、わからないままなんです。

    それで、年に一回、11月に、世界中で、
    「子どもたちは『必要です!』って言っていいんです」
    「もし言えなかったら、言える人がよ~~く耳を澄まして、
     聞いて、何が必要かを考えます」
    「子どもたちがそうしていいって知らない大人は、気づきましょう」
    ということを、みんなで学びます。
    忘れてしまわないように、毎年学び直します。

    大人たちが学んで、子どもたちにも伝えて、一緒に、
    「みんなが幸せになるための社会のありかた」を学ぶんです。

    子どもの頃に、必要です!と言って、
    不足しているものを適切に得た経験をした大人は、
    他の人たちに与えることができる人になるでしょう。

    この機会を逃さないように、
    幸せな社会を作る側の人になれるように、
    学び続けましょう。

    ※11月は、一年の中で、一番、こどもの権利、という言葉を目にする機会が多い月です。「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」および「児童虐待防止推進月間」でもあります。

     生まれた人は、誰もが「必要です!」と言っていいんです。
     何もできない人も。
     生まれたばかりの赤ちゃんも、動けない病気の人も。
     
     権利に条件はありません。
     ある人が幸せに生きていくために本当に必要で、
     みんなが「それは必要だね」と合意したら、
     誰でも要求できます。
     だから、みんなには、ちゃんと、
     誰にとって何が必要で何が必要でないか、
     を見極める力が必要です。
     そして、権利を保障する立場の人たちには、義務があります。
     その人たちに、義務を果たしてもらうことは「必要です!」

    言えるようになりましょう。
    みんなで学びましょう。

    #子どもの権利条約  #⃣世界人権宣言 #権利 #義務 #人権
    #とよた子どもの権利フォーラム #一般社団法人ジェイス
    #子どもの権利 #虐待 #社会的マルトリートメント

    あなたへのおすすめ