
No. 5 フリーの幼児英会話指導員のつぶやき④楽しい授業 英語好きの寄り道
楽しいレッスン
幼児英会話指導員としてフリーになった私は、会社から配られる
アルファベットカードや絵カード、ワークブックに縛られることなく、
レッスンをすることができるようになりました。
それなら、既成の教材以外を使って、できる限り子どもたちが
喜ぶレッスンにしようと努力しました。
毎回ヒットとはいきませんでしたが、比較的子どもたちが生き生きと
楽しく学んでくれたレッスンをいくつか紹介します。
絵を使って小話をする
子どもたちは単なるお話よりも目で見て楽しめるものが好きです。
私は毎回、本当のお話を短い英語ですることにしています。
声だけではわかりにくい話は絵を描いて見せました。
正直なところ私は絵が下手なのですが、
子どもたちは下手な絵でも喜んでくれました。
一例ですが、かぼちゃを育てて、食べたことを小話にするとこうなります。

Last summer, I ate a pumpkin. 去年の夏かぼちゃを食べました。
It was very good! 美味しかったです
I saved the seeds. 種を取っておきました。
In spring, I planted them in my garden. 春になって種を庭に蒔きました。
Soon, little green leaves came out. すぐに芽が出ました。
The plant grew bigger and bigger. 枝はどんどんおおきくなりました。
Then, a big pumpkin grew! そして、大きなかぼちゃがなりました。
Yesterday, I picked it and ate it. 昨日取って食べました。
It was very delicious! とても美味しかったです。
子どもたちは、下手な絵でもかぼちゃだと分かり、
がぜん頑張ってくれるわけです。
What’s this? It's a pumpkin.
Is it delicious? Yes, it is.
Is it big or small? It is big.
Do you like pumpkins? Yes, I do.
というようなやり取りをすれば、自然な会話の練習になります。
本物を使う
鉛筆や消しゴム、定規などの文房具の名前を覚えるには、
本物を使うほうが臨場感があっていいです。
ショッピングゲームには本物のポンド紙幣やコインを使うと、
とても盛り上がります。
動物の名前を覚えるときは、ぬいぐるみを持参しました。
単にカードで、dog, cat, pig と練習するよりも、
実物を見せて、This is a dog. It is brown. It is big.
などと説明する方が記憶に残ります。
また、机の下に隠して、
Where is a brown dog?
Here, here. と答えさせることもできます。
子どものレベルや好みに合わせた英語の歌を歌う
英語の歌はたくさんありますが、
子どもたちが喜ぶものとそうでないものがあります。
少し難しくてもクリスマスの歌を歌うのが好きな子もいます。
そこは、臨機応変で子どもの好きな歌を練習するようにしました。
好きな歌なら少し難しくてもどんどん覚えました。
Head Shoulders Knees and Toes
Twinlke Twinkle Little Star
We Wish You a Merry Christmas
などは、みんな好きでした。
2歳のTちゃんが保育園でWalking Walking を歌って、
みんなをびっくりさせたことがあったように、
好きな歌を積極的に歌うのは楽しいものです。
もっとも、リクエストされた
「赤鼻のトナカイ」Rudopph, the red-nosed reindeer
は難しすぎて歌えなかったということもありましたが…。
一回のレッスンで最低1回は楽しいと思える箇所があることを
目指しました。
まとめ
子どもたちが楽しくレッスンに臨めるようにできるだけの工夫をしました。
絵を描いて英語の小話をする
実物を使って練習する
子どもの好きな英語の歌を歌う
子どもたちの笑顔が私のレッスンの原動力でした。